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万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

真のマイル王決定戦。NHKマイルC

2005年05月08日 03時52分26秒 | 重賞予想のコーナー
 ダービートライアルのNHK杯が3才マイル王決定戦に替わって早10年。出走する馬のレベル、レースの位置付け等、賛否両論はあるがクラシックに比肩する地位を確立しつつある。
 さて、今年は桜花賞馬ラインクラフトの参戦が大きな注目を集める、10年目にして始めての事である。桜花賞勝ちの勲章を引っ下げ牝馬最強マイラーとしてココに挑戦した事は、真の3才最強マイラー決定戦に相応しい出来事といえる。過去の牝馬でのNHKマイルC制覇はシーキングザパール1頭のみで果たして・・・・

ラインクラフト
 牡馬とは初対戦となるが桜花賞の勝ち時計は出色、前目で競馬を出来る器用さ溜めれば切れる末脚の両方の武器を併せ持つのは強み。牡馬人気ところが極端なタイプが多いだけに中心視できる。

ビッグプラネット
 皐月賞の大敗は距離か?適距離に戻り巻き返しは必至。土曜日のプリンシパルSでもそうだったが、先行した馬がなかなか止まらない馬場状態(特に内ラチ沿い)のため、この馬にとって有利な展開といえる。

ペールギュント
 脚質的にはアテにしづらいタイプだが、マイルでの成績は重賞2勝と含み【2・0・2・0】と完璧な内容。問題は先行有利な展開で届くのか?

マイネルハーティー
 ペールギュントとは3戦して3敗だが差は僅か、一瞬の切れ味はむしろこっちの方が上。NZTの時の様な殿一気が嵌る展開になれば並ぶ間もなく差し切るだろう。

セイウンニムカウ
 クラシックシーズンでは消耗度合いも取捨選択の重要な要素、上記4頭が年明け3戦して今回が4戦目なのに対して同馬は3戦目。しかも、徹底してマイル戦のみ、意気込み感じる。

【キルトクール】アイルラヴァゲイン
 能力ありそうが、スプリント色強いマイラーは東京では割引、ここはいらない。

集結!京都馬。京都新聞杯

2005年05月07日 01時59分38秒 | 重賞予想のコーナー
 以前は菊花賞トライアルだったが2000年の大幅番組改革でダービートライアルに位置付けられた。初年度から馬連万馬券決着の連続、最大の要因は皐月賞組の不振が挙げられる。昨年、初めて皐月賞組が上位入線し平穏な結果となったが、今年は如何に?

アドマイヤフジ
皐月賞では4角14番手からの競馬、上がり34.5の末脚を繰り出すが5着まで押し上げるのが精一杯。大外からのマクリだった事を考えるとダービーでも期待のできる内容だった、ここでは貫禄を見せて欲しい。
 例年、京都新聞杯が波乱傾向にあるのもこの手の人気馬の凡走が原因だが、ここは素直に実力を信じたい。

ケージーツヨシ
 前回挑戦の重賞毎日杯では10着と大敗したが、前走の直結レース、ムーニーバレーRCでは好時計勝ち。鞍上藤田Jへの乗り替わりも勝負気配で、得意の京都で1発警戒。


コメディアデラルテ
 初芝の毎日杯では直線不利がありながら5着、まだ底を見せてない未知の魅力あり。父ホワイトマズル×母父オペラハウスの血統も2400m向き。(やや重いが・・・洋芝向き?)

ケイアイヘネシー・シルクネクサス
 2頭とも京都馬で距離微妙。ケイアイヘネシーについてはヘネシー産駒が2000m以上の距離に対応できるのかが疑問。シルクネクサスについては良績が1600~1800mに集中している点に不安。京都芝実績、前者【1・1・0・0】後者【2・0・0・2】と京都馬疑惑あり、メンバーの手薄そうなココでは一応押さえる。

コンゴウリキシオー
 父ストラヴィンスキーはバリバリの短距離馬、サラブレ誌上でマイケル・キネーン氏も距離延長に対して疑問を投げかけていたが、京都【2・0・0・0】は無視できない。実際に2000mまでは勝ち鞍もあるので1Fの距離延長も可能では?

注意メガトンカフェ
 雨による馬場悪化顕著の場合はメガトンカフェの追加購入も検討中、当日ぎりぎりまで迷いそう。

【キルトクール】インティライミ
 前走楽勝で上位人気必至だが所詮500万条件、1番人気になるようなら家賃高い様な気がする。

淀の大波乱走査線、天皇賞・春

2005年04月30日 19時15分02秒 | 重賞予想のコーナー
 かつては堅いGⅠの代表格だった天皇賞・春、03年にはじめての万馬券決着になると翌04年は更に荒れて馬連36680円の大波乱。主な波乱の要因としては信頼できる傑出馬不在、それに伴い出走頭数の増加が考えられる。今年も昨年の有馬記念の1・2着馬は出走しておらず、菊花賞馬も回避、GⅠ勝ち経験のある実績馬も故障休養明け、と過去2年以上に混戦模様となっている。
 

シルクフェイマス
前日オッズでこの馬が1番人気ではなかったのはいささか意外。昨年のレースを振り返っても不得手の湿った馬場でのレース以外では極めて安定した成績を収めている。更に天皇賞・春3着、宝塚2着、有馬記念3着の実績からも分かるように、この馬、イングランディーレ・ロブロイ・タップダンス以外には先着を許していない。(稍重の秋・天は別)
 この馬が前日3番人気なら捻る必要無し、◎は決定。


 チャクラ
昨年の天皇賞・春の4着馬、単純比較なら今年は2着に・・・。そんなに単純なものではないのだが(笑)、相手なりに走る堅実さと長距離向きなスタミナは魅力。上がりの瞬発力勝負は分が悪いが消耗戦なら2着どころか勝機さえある。

ヒシミラクル
前走の斤量60㌔での京都記念3着は復活の証ととらえて良いのか?完全復活なら不動の◎候補だが、やや信用しきれない分▲評価。また、過去GⅠ3勝しているが、10番・7番・6番人気と3回とも人気薄時、1番人気に支持されているのも大いなる不安材料の一つ。

ハイアーゲーム
この馬は大博打、データ的には推せる材料は少ない。唯一の材料はマンハッタンカフェと同配合という事くらい。
特注材料は昨年の有馬記念、右回りからっきしのはずの同馬が4角14番手から34.5の鬼脚を見せて6着入線、ロブロイvsタップダンスのマッチレースの色彩の濃いレースだった為全く目立たないが、これはかなりの進歩。走破時計2.30.4も例年通りなら立派な勝ち時計であり、まったくの人気薄の今回は狙い!

リンカーン
昨年の1番人気馬。昨年は掛かって惨敗したが、折り合いさえ付けば十分有力。母父トニービンの京都3200mでの相性の悪さから5番手評価まで下げた。

その他にもザッツザプレンティ・マイソールサウンドはお金に余裕があったら押さえで・・・

【キルトクール】アドマイヤグルーヴ
たしかに現役最強牝馬で2000m以内なら牡馬とも互角以上にやり合える、現に昨年の天皇賞・秋では3着と好走。しかし、3200mの超長距離では話は別、牝馬では厳しい。
 他にもマカイビーディーヴァ・アイポッパーと候補は沢山いたが、迷った末、アド・グルに決定。

【馬券】
チャクラが思いのほか人気が無いので◎○▲を中心に3連単・3連複を手広く。

天皇賞・春 全馬検証。【穴馬を探せ】

2005年04月29日 22時24分37秒 | 重賞予想のコーナー
11R 天皇賞(春)    (GI)
サラ系4歳以上(国際)牡・牝(指定)
4歳以上オープン 18頭
3200m 芝・右外  定量  発走 15:40
1 ザッツザプレンティ牡 5  58.0 岩田康誠
03年の菊花賞馬、血統的にも父ダンスインザダークはリアルシャダイに変わる次世代の長距離血統の定番。問題は体調、屈腱炎を発症、9ヶ月ぶりの前走は軽い相手に4着と期待はずれ。このひと叩きで変われば良いが、完全復活には疑問。 本命候補にはならない。

2 アクティブバイオ 牡 8  58.0 小牧太
長距離適正はあると思うが、8才馬。ハッキリ言って論外。

3 アドマイヤグルーヴ牝 5  56.0 武豊
牝馬では現役最強馬であるのだが、牡馬相手に3200mは無謀?鞍上武豊も手伝って人気になる様なら【キルトクール】候補。

4 トウショウナイト牡 4  58.0 武士沢友治
昨年11月は500万条件馬、その後1着→1着→1着→2着→2着と脅威の出世街道でついに天皇賞出走。例年ならこの手合いはGⅠでは壁にぶち当たるのでココでは切りが順当か?
 ただ、昨年夏450㌔台だった馬体が480㌔台に成長、侮れない要素もある。

5 ユキノサンロイヤル牡 8  58.0 小野次郎
衰え知らずの8才馬、でもいくらなんでも天皇賞までは・・・・

6 リンカーン     牡 5  58.0 福永祐一  
GⅠは未勝利ながら2着2回と実績的には合格。前走の阪神大賞典も3着と休養明け初戦としては理想の滑り出し、昨年の1番人気馬は雪辱に燃えている。
 問題は掛かる気性と母父トニービン、春天とトニービンは相性は良くない。ましてや掛かったら昨年の惨敗の再現も可能性あり。
 【ついでに・・】
 今年のGⅠの法則 福→武の法則だと今回の勝ち馬はリンカーン。

7 シルクフェイマス 牡 6  58.0 四位洋文
単純比較では出走馬中最強馬。昨年、良馬場ではタップダンスシチー・ゼンノロブロイ・イングランディーレ以外には先着されていない。血統的には3000m超向きとは言えないが抜けた存在、敵は天候か?

8 ヒシミラクル  牡 6  58.0 角田晃一  
1年1ヶ月の休養明けから不甲斐ないレースが続いたが、前走、京都記念3着で復活の気配あり。
体調万全ならGⅠ3勝馬、絶対の本命候補。

9 チャクラ    牡 5  58.0 後藤浩輝  
人気薄の1発期待ならこの馬。勝ち味に遅いが長距離の適正は十分、瞬発力勝負は分が悪いがスタミナ勝負なら期待できる。

10スズカマンボ  牡 4  58.0 安藤勝己  
京都との相性は良いが距離は長い、ココは静観。

11ハイアーゲーム  牡 4  58.0 吉田豊  
昨年の青葉賞の好時計勝ちがあるように身体能力はかなりの物。菊花賞での惨敗、極端な左巧者など減点材料多いが、前2走ともにみどころあり。
 2走前の有馬記念では4角14番手から大外強襲、6着に。2.30.4は例年の有馬記念なら好タイムの勝ち時計。前走ダイヤモンドSでも57㌔を背負い際どく4着と目立たないが良いレースをしている。 大穴候補

12〔外〕マカイビーディーヴァ牝 6  56.0 G.ボス  
かなりの大物だが牝馬では割引評価。3200mのGⅠ3勝、ドバイ遠征を蹴ってこちらに参戦はかなり本気モード、怖い存在ではあるが・・・

13アイポッパー  牡 5  58.0 藤田伸二  
人気になりそうだが重賞未勝利馬、データ的には絶望的。京都芝【4・2・0・0】は大いに気になるデータだが、現状では切り候補。

14サンライズペガサス 牡 7  58.0 幸英明  
前走の復活劇は見事、しかし、ベストの2000mでのこと、3200mの今回は割引。7才という馬齢も問題。

15マイソールサウンド牡 6  58.0 本田優
6番人気ながら快勝した阪神大賞典はフロック視、今回も人気は無さそう。本来ならこの手の馬の2番煎じは無いのだが、あんまり人気が無い様ならヒモに入れてみるか?

16ハーツクライ  牡 4  58.0 横山典弘   
ダービー2着馬もその後の古馬混合戦では頭打ちの印象、鞍上の思い切った騎乗が功を奏せば突っ込みは可能性あるか?

17ビッグゴールド  牡 7  58.0 和田竜二  
連続の逃げ切り勝ちで昨年のイングランディーレの再来を期待する向きもある様だが、戦績が違い過ぎ。狙えない。

18ブリットレーン   牡 6  58.0 吉田稔  
血統的には魅力あるが条件馬、ここでは荷が重過ぎる。

ダービーに向けて、青葉賞。

2005年04月29日 16時10分35秒 | 重賞予想のコーナー
 今日からGW、自分はカレンダー通りの仕事なので2日(月)と6日(金)だけ出勤。まぁそうは言っても3連休・仕事・3連休・仕事・連休なのでそれなりに小遣いもいる。
 今週はダービートライアルの青葉賞、ダービーにむけ出走格馬の熾烈な戦いが予想されるが、馬券を買う側にとってもGWトライアルで、馬券が的中するとしないのではGWの過ごし方が大きく違ってくる。
 実に重要なレースである。

コスモオースティン
地味な血統のせいか成績の割りに人気が出ないタイプ、2走前の水仙賞で下したディーエスハリアーもなかなかの強豪で次週プリンシパルSでは有力馬。先行タイプで目標にされる不利はあるが今回も馬券圏内には残りそう、1~3着候補。


ダンツキッチョウ
わざわざ皐月賞までパスしてダービーを目指す熱の入れよう、最大目標は当然次だが、ここでも変なレースはするはずが無い。札幌2才Sではあのストーミーカフェとコンマ1秒差の接戦、ここでの結果次第では打倒ディープの1番手になる可能性あり。

イブキレボルシオン
大飛びで不器用なこの馬にとって大外枠は大歓迎。前回の東京での4着敗退は「大先生」の力、決して実力ではない、新馬初戦では2着ながらペールギュントを差した実績もある。今回既に12戦目、人気もそろそろ落ち頃か?

ニシノドコマデモ
実績は申し分なし、東スポ杯3着、いちょうSでは東スポ杯馬スムースバリトンに勝っている。
終いの脚は魅力タップリだが、不安材料は距離。父キングヘイローは距離不問のイメージもあったが真のベストはマイル前後、この馬も1800m以上で連対無しは気に掛かる。
 
グランロワイヤル・アフリカンビート
共に新馬戦快勝後、2戦目・3戦目と惨敗しガッカリSS産駒の烙印を押された馬。新馬戦直後の評価から考えれば無印なら美味しい穴馬。当日の人気次第でヒモに一考。


【キルトクール】ブレーヴハート
ローエングリンの半弟、芝・ダート兼用で素質は高そうだが、2400mの距離は疑問。鞍上も大問題で切り!

【馬券】
◎は3連複向き、3連単は○・▲が頭が理想。
ヒモは手広く流す。

フローラS、アンタレスS、福島牝馬。3重賞予想

2005年04月24日 12時49分06秒 | 重賞予想のコーナー
 今週も忙しかった。あまり時間が無いので簡単に

【フローラS】

◎ディアデラノビア
掛かる心配はある、フローラSはSS産駒は苦戦傾向といくつかの不安材料はあるが、ここでは力は一枚上、今までやり合ってきた相手が違う。

○ビコーグレイス
まだサンプルが少ないが東京巧者の可能性十分あり。

▲パーフェクトマッチ
掲示板を外さない堅実さが魅力、初戦ではシックスセンスを退けている。

△アルフォンシーヌ
距離延長はプラス、ウインクルセイドと接戦も演じた実績もある。

注メジロトンキニーズ
東京2000mなら期待できる。

【キルトクール】
レースパイロット
キンカメの妹という事で過剰人気気味、前走も辛勝で実力は? 危険な人気馬。

【アンタレスS】

◎サイレンスボーイ
京都ダートでは連対率100%

○タイキエニグマ
マーチSの1番人気馬、1回の凡走で人気落とし過ぎ。

▲ブラックコンドル
まだ底見せてない。

△ヒシアトラス
無視は出来ない。

注オーガストバイオ
ダ1800は得意。



【キルトクール】
エンシェントヒル
京都ダート3戦3勝は脅威だが、元々京都ダート1800mは先行有利のコース。そんなに上手くは続かない。


福島牝馬S

◎オルレアン
前走見せ場タップリ、鞍上も魅力で閉幕週ながら狙ってみたい。

○スターリーヘヴン
前走は度外視。

▲ヘヴンリーロマンス
芝1800m巧者。

△チアフルスマイル
勝負気配あり。

注メイショウオスカル
堅実。

【キルトクール】
オースミハルカ
斤量58㌔は酷、怪我無く走りきって欲しい。


デイープインパクト、三冠ロード第1章 皐月賞

2005年04月16日 21時00分41秒 | 重賞予想のコーナー
 今週はとにかく忙しい、せっかく皐月賞用に下書きした記事も完成途上でもう土曜日。(もう遅いよ~)

 

とにかく予想を・・

 ディープインパクト
 持ち時計、多頭数経験、最近のマイルよりの皐月賞等、不安材料も確かに多いのだが、ストーミーカフェの骨折リタイアで逆らう気が失せた。せめて弥生賞で4角5~7番手あたりから追い込みをしていれば逆らう手もあったのだが・・・・
 

マイネルレコルト
 弥生賞の完敗は休養明けのせいでもある?近年、朝日杯連対馬は皐月では2~3着にきており、軽視は禁物。

 ビッグプラネット
 マイル好走の逃げ・先行馬は注意。問題は鞍上!大先生!馬は2連勝中のこちらもスターホース候補。

 ヴァーミリアン
 前走は負け過ぎだがその分人気は落ちて狙い目かも?腐ってもラジ短優勝馬、脚質も中山向き。
 鞍上デムーロは3年連続皐月賞連対中(今年勝てば3連勝)


 アドマイヤジャパン
 弥生賞の好位抜け出しは意外な発見。差し・追い込みタイプと思っていたが・・・
 今回、弥生賞と同じレースが出来るか?は疑問。同じ事が出来ればもっと重い印を打つ、18頭フルゲートでは不安。

【キルトクール】

ローゼンクロイツ
鞍上は中山競馬場を苦手にしている。馬自身も中山向きの印象はまったく無し。

マイラーズC

2005年04月16日 02時26分10秒 | 重賞予想のコーナー
今週は忙しくてあまり更新できなかった。(@_@)~

マイラーズCも簡単に・・・・

ローエングリン
前2走の14・13着は共にダート戦、その前は天皇賞秋5着、毎日王冠2着とそれなりに走っている。GⅡ別定戦で57㌔なら十分勝機あり。

プリサイスマシーン
昨年のマイルCS5着馬、前走もローカル重賞の中日新聞杯でのレコード勝ちは立派。ダート中心に使われてきた為、印象薄いが芝マイル戦では相当な実力者。

ダンツジャッジ
この馬は58㌔では全然駄目だが、57㌔なら勝負になる。前走ダービー卿CTでは勝ったダイワメジャーには離されはしたものの2着馬との差は僅かで、時計も優秀。(1.32.8)侮れない。

カンパニー
大崩れは3000mの菊花賞のみ、当然押さえ。

アサクサデンエン
重賞ではワンパンチ足りないが安定感は抜群で持ち時計も優秀。

【キルトクール】
ハットトリック
マイル戦は5戦5勝だが、時計の裏付け無い。初めての57㌔でもありここは乾坤一擲のキル!

冬の忘れ物は桜の咲く季節に!桜花賞回顧

2005年04月12日 02時02分20秒 | 重賞予想のコーナー
 2才実力No1牝馬は阪神JFの直線の競り合いに敗れ、女王の栄冠を手にする事は出来なかった。しかし、実力No1の評価は変わらず桜舞う仁川のターフで「冬の忘れ物」を取り返し名実共に女王の座についた。

 1着 ラインクラフト 【キルトクール】(/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ
ドンガバチョ覚悟の【キルトクール】馬指名は裏目に。
前半1000m58.0のHペースを4~5番手追走、終いの切れが鈍るのを承知の上での好位追走は鞍上の好判断。詰め寄られたが見事粘りきった。走破時計もレースレコードを更新する見事なもの、問題は距離延長のオークス。
 近年、エンドスィープ産駒はスィープトウショウをはじめ中距離をこなす産駒も出てきてはいるが、ラインクラフトについては1600m以下がベストの評価は否めない。オークスでは大幅割引が必要か?
 
 2着 シーザリオ ▲
3戦3勝馬だが、Sペースの経験しか無く今までのような楽な好位取りは難しく、着外の懸念すらあった。
道中は予想通り追走に苦労し10番手以下の競馬、ところが直線ではミサイルの様な末脚炸裂!勝ち馬と僅差の2着に突っ込む。距離の伸びるオークスでの最高評価は必至、馬券的に妙味無いが逆らえない。

 3着 デアリングハート 無印
フィリーズレヴューの内容が良く、短評ではアズマサンダース型の穴馬と評価したが、小柄な馬体のため18頭フルゲートでは無理と判断、切る。(>_<)
距離は1600mが限界だろう・・

 4着 エアメサイア ◎
終始、外を回らせれる苦しい展開、4角では外に弾かれる不利も・・それでも4着に押し上げてくるのは実力の証か?オークスでは再度狙う。

 5着 ダンツクインビー 
チュリップ賞の3着はフロックでは無かった。今後も要注目だが、この手合いは人気時には凡走し人気薄で激走するタイプが多いので使用上の注意をよく読むべし。

【馬券】
ここまで外れると諦めがつく。皐月で巻き返し!

百花繚乱 桜花賞!

2005年04月10日 12時43分04秒 | 重賞予想のコーナー
 新聞紙上の前日売りオッズでは3連単の1番人気が100倍以上と大混戦の様相を呈してきている桜花賞、どの馬にもチャンスがある様でどの馬にも死角がある。

◎ エアメサイア
派手さはないが抜群のレースセンスと安定感が魅力、エルフィンSまでは速い時計の裏づけが無かったが、前走のフィリーズレヴューでのラインクラフトとの接戦での3着は立派。勝ったラインクラフトは1400mがベストの馬、2着のデアリングハートも410㌔台の小柄な馬で厳しい本番では?3着のメサイアこそがフィリーズレビュー組での桜花賞候補最右翼だろう。

○ ライラプス
2才時、ファンタジーSまでは世代No1牝馬だった。阪神JFでの7着惨敗は大外枠の為、今回も外目の枠だが阪神JFの時ほど不利とは思えない。調教でも好時計連発で調子も良さそうで天才少女復活なるか?

▲ エイシンテンダー ・ シーザリオ
共に重賞を含む無傷の3連勝馬、例年通りの桜花賞では1番人気だっただろう。
データ的にはこの手合いは本番では凡走する確率が非常に高く重い印は打ちづらい。ただし、1番人気にならないのなら狙っても損は無い。
 特に前者は4~5番人気らしいが、チューリップ賞では2馬身差の完勝だった事を考えると軽視は危険。
 後者はオークス向きの印象、これまでの3走が全てSペースで今までの様な好位追走が出来るかが鍵。スマイルトゥモローとイメージが被る。

△ ペニーホイッスル
鞍上が最大の不安材料、昨秋中山デビュー馬の中では1番インパクトがあった馬、その後も大事に使われ(過ぎ?)で強敵とは未対戦ながら連対率100%。鬼門のアネモネSからの臨戦だが、あえて狙う。

注 ショウナンパントル
腐っても2才女王、前走の大敗は苦手な道悪が原因。大外枠を引いたのは痛いが、人気が無い分大胆な騎乗も可能。穴としては最適。

【キルトクール】
ラインクラフト
前走の鬼脚は1400mであったが為、阪神JFでの結果から考えても1400m以下がベストの馬。身体能力は抜けて高く「キルトクール」は冒険だが・・・・

【馬券】
◎・○2頭軸の3連単マルチ