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万券のジーコ

アラフォー金融マンの競馬ライフ

タジマセンチュリー快勝!京都記念回顧

2005年02月22日 03時00分11秒 | 重賞回顧
間断なく降り続く雨、京都競馬場の馬場状態は終日(重)
重馬場を気にする馬、それ程気にする事無くこなした馬の明暗がはっきり分かれた。

1着ナリタセンチュリー ○
世界の武豊でも無く、この馬にとってのベストパートナーは田島裕J。今回2度目の重賞制覇を含む全8勝が全て田島裕J鞍上でのもの、知り尽くした者だからこそ出来る荒れたイン強襲。
お見事!

2着トウショウナイト ▲
500万→1000万→1600万3連勝後、強気のGⅡ別定戦挑戦。ティンバーカントリー産駒ゆえに重馬場は味方したが、斤量56㌔での2着は立派。やはり、昨年夏以降もこの馬の成長は本物、GⅠでは疑問だが、GⅡ・Ⅲの番人タイプか?

3着ヒシミラクル 無印
いよいよGⅠ3勝馬が復活の気配。正直今回は斤量60㌔と条件きつく無印(ゴメン!)
無事、完走でOKと思っていたが、馬自身そのつもりは無かったらしい。
キャラクター的には、春天前に今度は人気で凡走して本番で巻き返しか?

4着マイソールサウンド ◎
斤量58㌔で僅差の4着は上出来?元々切れる脚は無いタイプだけに強気に逃げても良かった?
2年前の同レースを、やはり道悪で逃げ切っているだけに釈然としない。

5着ファストタテヤマ 注
距離不足、道悪は苦手は承知の上、京都競馬場でのレースで人気薄の時は常に狙うべき馬。
今回もまずまずの内容。次走は阪神開催出走なら軽視、春天直行なら買い!

8着ダイタクバートラム 無印(キルトクール)
道悪は想像以上に下手!!勿論、距離2200~2400mも不思議と良績無し。予定通り、狙いは3000m超のヘビーステイヤーだが、7才馬だけに春天では?

9着メガスターダム △
展開も厳しかったが、やはり前走1600万条件で同着1着だった事から、重賞での勝ち負けまではまだ厳しいか?

10着シルクフェイマス 無印
下馬評通り道悪は駄目。直線のバタバタは故障発生?と思う位の失速ぶり。

馬券反省
予想ピックアップ馬5頭中4頭が着順掲示板。1・2・4・5着
3連複・3連単のみの購入で馬券ハズレ!!(馬鹿)

自分でも怖ろしくなる位の馬券下手(死ね)

重馬場のクイーンC ライラプスの逆襲

2005年02月22日 02時20分32秒 | 重賞回顧
夜半の雪はみぞれ交じりとなって降り続き、東京最終週はあいにくの道悪競馬。2才女王を抑え1番人気に支持されたライラプスが期待に応え快勝、遅すぎる2勝目を上げた。

1着ライラプス 無印(キルトクール) (/´△`\) ナンテコッタイドンガバチョ!w
馬体重減は凶のフレンチデュピティ産駒、前走体重±0の440㌔。・・もっと増えてて欲しかったが結果から考えるとOKだったらしい。牡馬相手に苦戦を強いられ、外枠に泣き、と苦難の連続だったライラプスだが、牝馬同士・内枠を今までの鬱憤を一気に晴らした格好。良馬場での時計勝負に一抹の不安を残すが桜花賞でも内枠なら注意必要。

2着ジョウノビクトリア 無印
外を一頭別次元の脚で追い込む。前走での極悪馬場での経験を生かしたか?
クイーンCでは内枠の人気薄SS産駒がよく穴をあけるのだが、中京開催の未勝利戦をクビ差勝ち上がりということで軽視。(><)

3着ラドランファーマ ◎
東京マイルでの良績光る自信の◎だった。早め先頭が裏目となったが今後も重賞戦線で勝ち負けになりそう。良馬場での巻き返し期待。賞金加算次第だが桜花賞、樫、共に楽しみ。

4着パーフェクトマッチ ▲
直線、思ったより弾けず。馬場か?共同通信杯のロードマジェスティといいジュニアC組は東京で同じ様な負け方。中山・阪神替わりで再度期待。

5着ビコーグレイス △
14番人気と全くの人気薄。一瞬、突き抜けるか?という脚、良馬場で見直し。惜しかった^^;

11着ショウナンパントル ○
56㌔もあるが、33秒台の末脚を持っている馬だけに重馬場はこたえた。それでも、東京向きの評価は変えず。桜花賞より樫向き。(意地?)

馬券反省
1・2着馬が無印では・・・・
14番人気ビコーグレイス△5着善戦が唯一の見せ場?(見入りは勿論無しだが・・)

雨中の新旧交代劇 フェブラリーS回顧

2005年02月22日 01時23分21秒 | 重賞回顧
土曜日のみぞれ交じりの雨に続き日曜日も冷たい雨、脚抜きの良いダートコースは逃げるメイショウボーラーにとっては大きなアドヴァンテージとなった。しかし、勝負の分かれ目は意外な所で明暗を分けてしまった。
 帝王アドマイヤドンのまさかの大出遅れ、パドックでもノンビリ周回し後続の馬の隊列が詰まるほどであった、鞍上も察知し返し馬で気合をつける。だが、待避所での周回中にまたもやリラックス病の再発。
 どうやらドン様、JBCクラシック制覇による7冠達成で自身の役目は終わったと考えている様に思える。(それとも、皇帝ルドルフ、安定王者オペラオー、マルチ王デジタルからの政治的圧力か?)
 
1着メイショウボーラー 注
好スタートから迷わずハナへ、前半1000m通過が57.8、かなりのハイペース。ラスト1Hはさすがに止まったが、1.34.7で走り切られては後続は追いつけない、前半の貯金が大きく逃げ切り勝ち。強い!速い!
 逃げ馬といえば、上手くペースを落としマイペースで逃げ切る「してやったりタイプ」と、持ち前の身体能力で時計勝負による「お構いなしの逃げタイプ」(サイレンススズカが典型)に分かれる。ボーラーも明らかに後者、今後は良馬場の力のいるダートでは?という宿題が残ったが、間違い無くこれからのダート路線をリードしていくだろう。(でも、また馬券は◎打たないかも?)

2着シーキングザダイヤ 無印
好発、離れた3番手で流れに乗る。直線も手応え良く伸びヒシアトラスとの競り合いを制し2着確保、4才馬のワンツー。
 正直、この馬の2着にはビックリ!(かなり失礼か・・) 春、重賞2勝を含む4連勝した時も自分的には低評価だった。根拠としては4連勝の殆どが接戦であり、それを証明する様にNHKマイルでは2番人気評価を裏切り7着敗退。その後、ダート転戦後もノボ・ノボの59㌔・高齢コンビに接戦している様では今回はどうしても印は打てなかった。
 深くお詫びすると共に次回からは正当な評価をしたいと思う。

3着ヒシアトラス △
巨漢のいかにもダート馬。不利な速い流れのレースでの3着確保は立派。 
勝負事にタラレバは禁物だが、もし晴れの良馬場だったら勝ち馬はこの馬だったかもしれない。隠れた次世代ダート王。

4着タイムパラドックス 無印
不向きなマイル戦、脚抜きの良い速い時計、この馬にとっては絶望的な条件。それでも、上がり最速で4角11番手から4位入線は流石。GⅠ馬の貫禄しめす、適距離に戻れば王者君臨。

5着アドマイヤドン 無印(キルトクール)
致命的出遅れながらも5着確保は驚き。精神面での立ち直りは必要だが、身体能力においては衰え無し。発馬互角なら勝ち負けだった。

6着ピットファイター ◎
中団で流れに乗って完璧なレース。向正面でやや掛かったそぶり見せたが大勢に影響無し、自身の時計通りの走り、力は出し切った。良馬場で再戦希望。

8着サイレンスボーイ ▲
2番手で積極的な競馬、潔く散る。GⅠでは力不足だったがGⅡ・Ⅲでは好勝負できる。引き続き狙う。

15着 ユートピア ○
ドンの大出遅れで目立たなかったが、この馬も1馬身出遅れ。典の判断で急遽、追い込みに作戦変更、直線弾ける気配すら無く14着ノボトゥルーに強め併入。(まるで調教)
 
 直線追わなかったのは典の好判断か?
ユートピア、上がり37.6でも1.37.3のシンガリ負け。もし、仮に上がり最速のヒシアトラスの35.7より更に速い35.6を繰り出したとしても、1.35.3で5~8着どまり。
 芝並みの34秒台の上がりを計時しないと上位入線は無かった。(無理!)


馬券反省
掲示板5頭のうち3頭が無印。これでは話になりません。(切腹!)
負け惜しみかもしれませんが、こんな事にめげずに人気馬軽視で万券狙いでこれからも逝きます。(笑)



大荒れ予想!フェブラリーS

2005年02月20日 05時30分22秒 | 重賞予想のコーナー
97年にGⅠに昇格す、今年で9回目を迎えるフェブラリーS。歴史こそ浅いものの、毎年GⅠレースに相応しい顔ぶれが揃い、実力を如何なく発揮している。過去8年の歴史の中で1・2番人気が揃って連を外したのは98年の1回だけ、今年も強力な人気馬がエントリーしてきたが、果たして例年通りの決着となるか?

2強について
メイショウボーラー
前2走のパフォーマンスは新ダート王誕生を予感させるに十分過ぎるほどのインパクトだったが、圧倒的な強さでデビュー4連勝の後に、中山マイルの朝日杯で小倉2才ではブッちぎったはずのコスモサンビームに競り負け、底力を要求される東京マイルでは更に差は広がった。
 この事からも推察出来る様に同馬にとってマイルへの距離延長は最大の難関であると考えたい。ただし、生粋のスプリンターと違い、捕まっても3着以内を確保するスタミナはあるので「切り」は危険。


アドマイヤドン
実績・実力共に別格の存在だったのは過去の話。以前はダートでは常に圧倒的な強さを見せつけ、後続に数馬身引き離して勝つのが当たり前だった・・・・
 しかし、昨年の南部杯あたりから以前の怪物的は強さは消え始め、ズブさが出始めている。(それでも連を外さないのは立派だが)
 いよいよ、世代交代か?

【結論】
◎ピットファイター
前走、平安Sでの11着大敗で大きく評価を落としてい1頭。しかし、全成績・距離実績・東京コース実績・持ち時計、全てにおいて文句無し。
○ユートピア
本来なら、打倒2強の一番手候補。昨年の南部杯ではアドマイヤドンを完封、今回はそれがマグレでなかった事を証明しなければならない。また、3歳時ユニコーンSで記録した東京マイル1分35秒8の走破時計は良馬場としては脅威的。(ピットファイターが記録した1分35秒4(重)より価値ある)
▲サイレンスボーイ
前走根岸Sではボーラーになすすべなく完敗。しかし、太め残りで絶好調ではなかったのも事実、今回は調教も良く状態は万全。
 元々、ダートでは極めて安定感があり、しかも東京コース実績・距離実績ともに優秀。2~3着候補。
△ヒシアトラス
1800mベストだが、マイルは許容範囲だろう。東京コースは1戦のみで9着と結果が出ていないが、前走平安Sで4角7番手から差して突き放した内容は秀逸。最近の安定ぶりも驚異的で崩れる可能性の一番低い馬ではないか?
注メイショウボーラー
距離長い!しかし、3着以内に残る可能性は捨てきれない。

キルトクール
アドマイヤドン
大胆にも帝王ドンに下克上。

馬券作戦
3連単フォーメーション
⑨⑪→⑧⑨⑩⑪⑭→⑧⑨⑩⑪⑭
3連複
⑪一頭軸⑧⑨⑩⑭

今週の狙い馬 2月19日

2005年02月19日 03時37分46秒 | 今週の狙い馬
東京9R早春賞
 
グラスステージ
連闘、前走ダートでの大敗は予定通り?芝1600~1800m【3・4・0・2】は要チェック。
フレアリングベスト
中山開催では届かず2・3着だったが終いの脚は目を引いた。東京替わりはプラス。

東京10R春望S

アントニオマグナム
ダート1400mの鬼、東京コースも得意。元々身体能力の高さはOP級の逸材だった、気性面での成長が鍵。
メイショウサライ
前走の1200mは短すぎた。ダートでは3戦2勝、適距離を使って行けばOPまで連勝も可能。

京都10R宇治川特別

ヒシアスカ
天候はこの馬に味方する。

京都記念

2005年02月19日 02時11分07秒 | 重賞予想のコーナー
第98回京都記念・・・98回!?古い重賞だな~・・・
過去10年位のデータから傾向を洗い直すと、やたらマックロウは例外という項目が目に付く。(最近では一番印象深い勝ち馬)
やはり、重賞実績重視での予想が基本という事か。


◎マイソールサウンド
天気予報は雨70% 馬場が渋って追い込み不発の展開になれば台頭の可能性十分。同じく先行型の実力馬シルクフェイマスが道悪が苦手なのも追い風。2度目の制覇なるか?

○ナリタセンチュリー
前走は不完全燃焼、雪辱に燃える。鞍上も武豊からの乗り替わりだがマイナスで無い。
道悪もこなす。

▲トウショウナイト
3連勝中の期待馬、昨年8月より馬体重が約30㌔プラス、全て成長分というから驚き。本来は中山開催で狙いたい馬だったが天候を加味し急遽浮上。

△メガスターダム
前走1着で復調アピール?実際は1600万条件で同着の1着、ダービー4着、菊花賞3着馬としてはまだ物足りない。しかし、この馬の先行力は馬場状態を考えると魅力。

注ファストタテヤマ
道悪は駄目。1発屋は人気落ちの時に限って食い込む為、意外と狙いずらい今回が臭い。

キルトクール
ダイタクバートラム
2200m~2400mは成績良くないでしょ。

馬券作戦
上記5頭を馬連・3連複BOX

重賞予想 クイーンC

2005年02月19日 00時38分00秒 | 重賞予想のコーナー
東京マイルで行なわれる3歳牝馬重賞だが、同じマイル戦の桜花賞とは関連性は薄い。やはり、阪神と東京では求められる適性がかなり違うのでは無いだろうか?今年は2才女王ショウナンパントルも出走し、非常に興味深い。

ラドランファーマ
短期放牧明けだが、調教は意欲的。折り合いに難が無く瞬発力もあり東京向き、前走のベゴニア賞では牡馬相手(マチカネオーラ。こちらも素質馬)に快勝しており、ショウナンパントル相手でも勝機は十分。
ショウナンパントル
適性の違う阪神コースでの女王。っと言う視点でとらえるなら軽視すべきなのだが、むしろ「向いてない阪神でたまたま勝てただけ、本来は左回り巧者で東京向き」と言う見方も出来る。事実、阪神JFでは内枠の幸運や終いの脚が嵌った等、もう一度やったら再現できるか?という要素が多分に含まれている。
という訳であまり逆らえず○評価が妥当。
パーフェクトマッチ
純粋に前走のジュニアCの内容を評価。(時計も良いし)勝ち切れず2~3着の可能性も高いが、大敗は無いだろう。
ビコーグレイス
今回の万券候補。
前走13着、同じ1600mながらダートなので全く気にする必要無し。
前々走10着、GⅢフェアリーS。電撃6F戦、ここで好走する様ならかえって東京マイルでは疑問。10着惨敗歓迎。
3走前、ここを注目。東京芝1600m、前半3ハロン36,8上がり3ハロン34,9 1着。ラドランファーマのベゴニア賞とほぼ同内容。東京芝1600m【1・0・1・0】
度外視して良い筈の、前2走の大敗で人気を落としている美味しい不人気馬。

キルトクール
ライラプス
馬体重が鍵。445㌔以上で出走なら来る(ヤバ)

ドンvsボーラーに水を差す第3勢力 フェブラリーS特集Ⅱ

2005年02月18日 02時24分44秒 | 重賞予想のコーナー
前年の覇者、帝王アドマイヤドン、新ダート王目前のメイショウボーラー、この2強対決に待ったをかける刺客は潜んでいるのか?それとも割って入るのが精一杯なのか?

ピットファイター
前走平安S11着惨敗は度外視、むしろ人気落ちに一役買ってくれるのなら幸い。データ的には完璧。
東京ダ【2・0・0・0】ダ1600【3・0・0・0】全ダ【8・3・0・2】
東京ダート1600m持ち時計1.35.4(重)

ユートピア
昨年の南部杯では帝王ドンに勝つ。先行脚質は東京では割引だが実績・実力ともに打倒2強の最有力候補。
ダ1600【3・0・0・1】
東京ダ【1・0・0・3】と分が悪いが着外3回のうち2回は2000m超。
東京ダート1600m持ち時計1.35.8(良)・・・これ凄い。

サイレンスボーイ
前走根岸Sでは負け過ぎ(1,3秒差)の感もあり、鞍上もGⅠでは信頼度低いが、この馬自身堅実タイプであり、上位入線(2~3着)の可能性は十分。
東京ダ【1・2・0・1】ダ1600【1・2・0・0】ダ16~1800【4・3・0・1】
東京ダート1600m持ち時計1.35.5(重)

カフェオリンポス
鞍上はしばらくメインでは買いたく無い。(特にGⅠでは)
レベルの高い4才ダート馬軍団総帥(一応JDダ勝ってるんで)だが頭打ち状態?
持ち時計も水準並1.36.6・・・悪くないが特筆する事も無い。

シーキングザダイヤ
ダート路線転向後【1・1・1・0】には目がいくが、いずれも手薄なメンバーやロートル相手といった感じ。実力的に疑問。鞍上も目を覆いたくなる様な不振。(かえって不気味とも言えるが)

タイムパラドックス
昨年のJCDをはじめ良績は1800m以上に集中。マイルでは疑問。年齢的にも買いずらい

パーソナルラッシュ
無事なら有力馬になっていたであろうウインデュエルに完勝したエルムSは高評価。
4才馬の中では一番買える。

ヒシアトラス
東京コースに実績無いのはマイナスだが、前走の平安Sは良かった。前有利の京都ダ1800mを4角7番手から差したのは○

マイネルセレクト
短距離馬。体調万全だとしても、かつてのセレクトグリーン(5着)位なら合格。

メイショウボーラーは逃げ切れるのか?フェブラリー特集

2005年02月17日 00時29分14秒 | 重賞予想のコーナー
2005年 GⅠ第一弾フェブラリーS

メイショウボーラーは新ダート王になれるのか?

芝時代から底知れぬ素質を秘めていた大器メイショウボーラー。ダート初挑戦となったガーネットSでは、2才時より常にクラシック上位で激戦を演じてきた馬の実力を見せつける様な勝ち方。続く根岸Sでは更に圧倒的な勝利、帝王ドンを倒し一気に頂点に立とうとしている。
 さて、やはりここで問題となってくるのは距離だろう。前走の根岸Sではスピードの違いでハナに立ち、上がりも最速で7馬身ちぎって勝っているので一見問題無い様にも見える。しかし、過去の芝での戦績においても1ハロン延長に対する不安材料は多い。
1・小倉2才S(6F)では5馬身差をつけ圧倒していたはずのコスモサンビームにマイル戦の朝日杯、NHKMCでは逆転されている。
2・スワンS(7F)では古馬に混じり3着と好走していたにもかかわらず、マイルCSでは7着と着を落とす。
3・過去10年、東京ダート1600mで行なわれたフェブラリーSにおいて、逃げて連対した馬は皆無。(97年のストーンステッパーの①ー③-①が一番良い位)
以上の点から考えてもボーラーにとって今回の1ハロンは相当長いものになりそうだ。

帝王アドマイヤドンの防衛なるか?

菊花賞4着を最後に芝を離れダートに矛先を向けたドン。いきなりダート初戦は交流GⅠJBクラシック。プリエミネンス、カネツフルーヴ等、既往のダート猛者達を相手になんと7馬身差の圧勝。JCD、フェブラリーSの敗戦の後、砂帝王の快進撃が始まる。9馬身、4馬身、3馬身と後続を引き離して勝つのは当たり前、この頃が最強だった。
 さて、その後はと言うと、ドバイの大敗以外は連対はパーフェクトで、帝王の名に相応しいと言えるレース振りではあるが、以前のような怪物性は薄れてきた。勝っても接戦の末、辛勝。昨秋の2回の2着はかつてのドンなら有り得なかった。
 そう言えば昨年のフェブラリーSの勝ち時計も平凡だった。現在GⅠ7勝馬という事でルドルフ、オペラオー、デジタルの怨念も無視してはいけない。

結論
万券のジーコ、水曜日時点の結論は2強共に死角有り。
第3勢力の台頭の可能性あり。
ピットファイター・ユートピア?

注目馬!ガッカリ馬 2月12日/13日

2005年02月15日 23時52分14秒 | 注目馬!ガッカリ馬?
京都5日目5R3歳新馬戦
1着マルブツシルヴァー
仕上がり途上?の大型馬、発馬も悪く後ろから。向正面から一気に仕掛け3角先頭、そのまま9馬身差圧勝。ダート向きだが注目。

京都5日目9R春日特別
4着フレンチアイディア
久々の分最後は止まったが、7番人気(8頭立て)で4着はまずまず。
土曜日推奨 狙い馬4着一発目(悔)

京都5日目10R寒桜賞
4着アグネスリュウ
上がり最速33,6秒も届かず。このタイプはいつかはやらかす。
土曜日推奨 狙い馬4着二発目(悔)

京都5日目11RすばるS
1着ツルマルファイター
勝ち味の遅さが嘘の様、久々の1着入線。
3着エコルプレイス
得意の1400mも1番人気は家賃が高かった?3着確保で最低限の役目果たす。3連複の軸としては今後も有効。

東京5日目9Rゆりかもめ賞
1着アスカロン
抜け出す時の脚はかなりの切れ味。最近はダート路線での活躍が目立っていたBT産駒だが、久々にクラシックを意識する馬の登場。
2着コスモオースティン
折り合い鍵だが、直線での粘りは脅威的。重賞でも人気薄なら3着あたりに紛れ込む可能性あり。
3着ディーエスハリアー
エリモシック・エリモピクシーの下。エリモシックタイプの殿強襲型。実力高い。
4着イブキレボルシオン
大とびで反応が遅いタイプだが東京は合うと思った。前が壁になる拙騎乗。最近のヨシトミ先生の不振は目に余る。
土曜日推奨 狙い馬4着三発目(怒)

東京5日目11RバレンタインS
2着ニシノシタン
このところ絶好調だが、2着続き。
このレースでは1着フジサイレンスを2着に予想し、シタンを1着に。完全に逆目(><)

小倉7日目2R3歳未勝利戦
4着フラッグシップ
秋華賞馬候補のはずだが、小倉遠征でも勝ち上がれず。崖っぷち!
土曜日推奨 狙い馬4着四発目(悔)

小倉7日目11R壇ノ浦特別
14着エンジェルクルー
ただの惨敗。阪神JFの4角での見せ場は夢だった?

京都6日目6R3歳新馬戦
1着ビッグプラネット
相手にも恵まれた感あるが楽勝。母父ドクターディヴィアスというよりは母ロンドンブリッジのイメージ濃い、活躍距離はマイル前後か?注目。

京都6日目10R北山S
13着プロミストスパーク
京都ダートでの安定感で推奨。謎のしんがり負け。人気落とすようなら次走狙う。

東京6日目10R立春賞
1着サンデーストリーム
着差僅かで昇級後に不安を残すが、このタイプは相手なりに走りそう。東京は鬼。
8着モエレエルコンドル
セントライト記念での時計から比較すれば1000万条件では大差勝ちしても不思議ではない。掲示板さえ確保出来ないのは単に調子落ちか?

小倉8日目11R大宰府特別
1着グランプリゴールド
気性の悪さが不安定な成績を象徴しているが、ちゃんと走ればこの位は当たり前。次走もアテにはならず。気を抜く癖があるので狭いコースが幸いしたか?