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#おとなの塚本幼稚園 #比例は共産党

流浪の政治ブロガー、マサトヰシグロシャムロックがなんやかんやと語ります

ジャニーズ事務所と茂木健一郎氏と一部のトランス差別反対者さん

2023-09-12 02:27:08 | 文化

(茂木健一郎氏 @kenichiromorgi 2023年9月11日付Xポスト)

(同氏の2014年12月24日付Xポスト=当時のツイート)

 

 一部の「トランス差別に反対します」論者さんが、ジャニー喜多川・ジャニーズ事務所前社長の性加害問題に関連する脳科学者・茂木健一郎のコメントに対して、過去の発言を引っ張り出して「掌返しw」と批判および嘲笑をしているのを見かけました。

 そりゃあ今回の茂木氏のジャニーズ腐しに瑕疵(かし)がないとは私もみじんも思いませんが、この間の報道や事務所の記者会見などを経て、彼なりに認識を改めた、賞賛していた対象を転じて批判する立場に立ったことは評価に値すると思っています。

 というのも、一部のトランス差別反対者の皆さんは、自分たちの仲間である男性が昨年、知人の女性(彼女もトランス差別反対者)に性加害を起こしたことが明るみに出たとき、100人はいるであろう知人である彼らはそろいもそろって批判の声を上げずに事実上の沈黙をいまだに貫いているからです。

 これはもう性加害への加担であり、2次加害だと私は考えています。

 

 そういうわけで(どういうわけ?)ジャニーズ事務所性加害問題は、謝罪や賠償もこれからという問題ですが「トランス差別に反対します」としたり顔で語る一部の皆さんがドヤ顔でこの問題を語っているのを見かけたとき ( ´,_ゝ`)プツ としていただければ、私としては幸いです。

【記事の一部削除とおわび】

※記事の一部について、mold氏(@lautrea)から「自分のことを揶揄している」との抗議を確認し、該当個所を削除しました。

mold樣、大変失礼いたしました。

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「はだしのゲン」? 今こそそぐいまくりの内容だろw

2023-02-24 00:29:17 | 文化

 広島市が平和学習の副教材から中沢啓治氏の漫画「はだしのゲン(以下「ゲン」)」を削除する愚挙に出たというあれね。まず地元の日本共産党広島市議団が市に抗議したってんで、紹介しておく。

 以前は島根・松江市とかで図書館での「ゲン」の閲覧を制限するなんてあったな。ほんま、中沢氏が2012年に亡くなったからってやりたい放題よな。中沢さん化けて出るでw

 何か今回は、主人公のゲンが浪曲歌っているのが現代の小学生になじまないとかイチャモンつけているらしい。そんなん、私が小学校入った40年前ですら浪曲はなじまんかったわいw

 結局、イチャモンの真の理由が別にあると見た方がよかろう。つまり現在の日本の情勢において、「ゲン」はそぐいまくりだからだと私は確信している。

 ほら、タモリが昨年末の「徹子の部屋」(朝日系)で「来年は新しい戦前になる」と話したじゃない。彼の発言に日本共産党委員長の志位和夫ほか多くの人々が共鳴したけど、「ゲン」で描かれた1945年の舞台が、まさに80年近い時を経て「新しい戦前」をイメージさせると思うんだよね僕。

 たとえば広島原爆投下前の時期、ゲンの父親が町内あげての軍事教練をこれみよがしにサボタージュし、放屁しながら帰宅するシーンがある。指導教官とおぼしき男性たちが「非国民め」と口々に父親をさげすむコマ、ネットで1回は見たことがあろう。もうこの「非国民め」て、岸田政権が認めた敵基地攻撃能力の保有に拍手喝さいを送るネトウヨの皆さんそのものだよな。

 あと挙げておきたいのは、ゲンの家族と親しい在日朝鮮人、朴さんのくだりだ。ゲンは朴さんと仲良くしていたが、ある日の下校中、子どもらがゲンと一緒にいる朴さんに今でいうヘイトスピーチを行い嘲笑する。ついゲンは朴さんにつらく当たってしまう。これを知った父親はゲンにゲンコツを浴びせ「おまえたちはだまされるんじゃないぞ」「朝鮮の人や中国の人みんなと仲よくするんだ」「それが戦争をふせぐたったひとつの道だ」と説くのだった。そして後日、ゲンは朴さんに声をかけ非礼をわびる。その姿に朴さんは「ええ子じゃ 日本のみんながあんなにすなおだったら…」と感涙するのだった。

 …て、ここまで説明したらもう後は私言うことないわw この一連のシーン、子どもに読まれたら絶対都合が悪いと考える人いるよな。岸田文雄総理大臣は確実にその一人だろう。これからアメリカにくっついて、いざとなったら中国や北朝鮮を攻めようって彼らなりに頑張っているときに、未来の兵隊となるべき子どもらに「ゲン」を読まれるなんて、そらあ岸田の地元の行政関係者(広島市)の皆様にとってはぜがひでも避けたい事態ではございますわなあ。

 まあ岸田首相に忖度なされる広島市の皆さんがいくら必死になろうと、「ゲン」は100年後も200年後も読み継がれる不朽の名作なのです。退場してもらうのは「ゲン」を排除しようとする人々であり、「戦争国家づくり」にまい進する岸田自公政権と衛星政党の維新、国民民主党なのです。そこんとこ、よろしくお願いします。

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宝田明さん急逝、しかしさほど寂しくはない

2022-03-19 01:43:13 | 文化

 俳優の宝田明さんが3月14日に亡くなった。87歳。

 宝田さんは死去の数日前、出演映画の舞台あいさつに登場。主演の乃木坂46・岩本蓮加さんを絶賛したネットニュースが上がっていた。なので宝田さんの訃報を「急逝」と伝えたメディアも多い。

 突然の訃報に私は当然驚いたのだが、不思議と宝田さんが亡くなって悲しいとか、寂しいといった感情がさしてわいてこないのであった。

 なんでだろうと考えると、たぶん生前の宝田さんが「遺言」と言える力強いメッセージを残していたからだろう。引き揚げ体験者で、先の戦争では九死に一生を得た経験を持つ宝田さん。晩年は講演などで反戦平和のメッセージを積極的に発信し、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」にも登場した。

 その記事のバックナンバーがこちら。見出しに「憲法九条は世界の宝だ」とある。訃報に際してこの話を思い出したとき、ようやく私は「宝田」をもじったダジャレだと気づいたw そんなユーモアをまぶして堅い話をするところに、宝田さんの人柄がしのばれる。

 時あたかも、第二次世界大戦直前かのような喧噪(けんそう)。ロシアによる無法なウクライナ侵略に乗じて、自民公明維新国民と言った連中が改憲に前のめりとなっている。もちろん、宝田さんからメッセージを受け取った一人として、参院選などでその流れを押し返す微力になる所存である。

 最後に。宝田さんと言えばやはり「ゴジラ」になるだろうが、恥ずかしながら同作品を40歳近くになるまでまともに観賞してこなかった(汗)私にとっては、これも故人となった鉄人・衣笠祥雄さんと共演したアートネイチャーのCMだったり、松雪泰子版「白鳥麗子でございます!」(フジ系)のパパ役だったりする。二枚目でお茶目、という印象だった。

 宝田明さんのご冥福をお祈りします。

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まあ共産党に単独インタビューして番組作り直してくれな

2022-01-10 02:12:06 | 文化

 たまげたね。何がたまげたかって、映画監督の河瀬直美氏が映画を撮っている東京五輪の関連で放送されたNHKのドキュメンタリー番組のことさね。

 公園でインタビューに応え「五輪反対デモで日当をもらった」と発言し、物議を醸していたおっさん。あのおっさん、デモに参加したかどうか記憶があいまいのままで受け答えしていたんだとさ。「字幕が不確か」という体裁でNHKがお詫びを放送したネットニュースがこちら。↓

https://news.yahoo.co.jp/articles/88e0c65b41c0708c9e64876a727b5df1702f9e3a

 なんだか怒りというより呆れる。力が抜けるね。

 デモに参加したかどうかすら記憶が怪しい(てか、絶対に参加していないと思う)人物をなぜそのままインタビューし、公共の電波に乗せたのか。最初からシナリオがあって、そうしたようにしか思えませんのですけど。

 NHKはその場しのぎの謝罪ですませることなく、きちんと検証番組を制作・放送すべきだ。そして改めて、ドキュメンタリー番組を作り直すべきだろう。

 私も要求ばかりせずに、提案を出そう。ぜひともNHKのドキュメンタリー班の皆様におかれましては、日本共産党の取材に行っていただきたい。

 同党の委員長で衆院議員たる志位和夫が、昨年1月の国会で東京五輪の中止を求めていたからね。それを報じた共産党機関紙「しんぶん赤旗」の記事がこちら。↓

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2021-01-22/2021012201_02_1.html

 東京都渋谷区千駄ヶ谷の共産党本部にでも、または衆院議員会館にでもカメラクルーで押しかけて、1時間でも2時間でも志位のインタビューをすればいい。その素材を編集なしで放送すれば、それだけでNHKは公共放送としての役割をまっとうしたことになる。

 NHK本局と共産党本部は、距離にして車で30分もない。ぜひともNHKには夜討ち朝駆けの精神で、志位和夫にインタビューしていただきたい。よろしくお願いします。

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「パンケーキを毒見する」に赤旗記者が出演する

2021-06-28 01:54:51 | 文化

 先週末の話題をかっさらった映画がある。それが「パンケーキを毒見する」。

 現役の日本総理大臣である菅義偉氏をテーマにしたドキュメンタリー映画。それが「パンケーキを毒見する」である。公式サイトはこちら

 この映画の公式twitterアカウントが、特にガイドラインに違反した節もないのに凍結された。ほどなくして解除されたものの、凍結を受けて映画の制作会社「スターサンズ」はtwitter本社に異議申し立ての質問をしている。

 twitter社の回答に注目が集まるが、私が刮目(かつもく)したのは次のツイートである。日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の社会部長を務める三浦誠氏のツイートだ。そのツイートはこちら

 

 おいすごくねえかこれ。日本アカデミー賞の各賞を総なめにした「新聞記者」を制作した会社「スターサンズ」が新たに世に放つ商業映画に日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の記者が出るんだぜ!

 オファーの経緯も熟知しているであろう赤旗社会部長様がわざわざ言及したってことは、この映画に出てくる赤旗記者の出番は1秒2秒のエキストラ程度ということではあるまい。30年近い共産党支持者の私としては、血が沸き立つほどの期待をかけるってものだぜ。

 「パンケーキを毒見する」の公開は7月30日という。それまでにtwitter社には凍結の理由を明らかにしてもらいつつ、私たちは「パンケーキを毒見する」が大ヒットするよう、日本共産党員および支持者は口コミで動員しようやないか!

 口コミで支持を広げるなんて、共産党の得意分野やからね。大ヒットさせて菅政権を次の総選挙で葬り去って、来年の日本アカデミー賞で各賞を総なめにしようぜ!!!

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