自民ものまねタレントに「900万円踏み倒し」の過去 法廷で偽証を求められた知人が告発(デイリー新潮)
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07061132/
参院選 自民党・松山三四六候補が不倫の末、中絶同意書に偽名で署名していた(文春オンライン)
https://bunshun.jp/articles/-/55716
えー、4日に長野駅前で岸田文雄首相が自民党公認、公明党推薦の松山三四六・参院長野選挙区候補の街頭演説の応援に来ていてね。私、聴きに行ったんですが、少し録音を基に各弁士がどんなことを話していたか文字起こししてみます。
自民党・務台俊介衆院議員
「今回の選挙はね、感触があるんですよ。ファンクラブができている。こんな候補は、今までいなかった。自民党のウイングが広がって、より多くの皆さんの声をしっかり国政に送り届けられるんではないか。送り届けなければいけない、そんな気持ちをわれわれも強く持っています。これまで政府の批判に明け暮れていた長野県代表から、長野県を前に前に推し進める代表に選び直してください」
…ファンクラブ解散かな?w
公明党・平木大作参院議員
「私たち公明党も、三四六応援団として、この長野県選挙区、全力でたたかい抜きます。作家の佐藤優さんから聞いた話。ロシアでも選挙をやっているのを知っていますか?ロシアの一般の皆さんにとって、候補者は3通りしかない。悪い候補者、うんと悪い候補者、そしてとんでもない候補者。これしかロシアの選挙には出てこないそうです。ロシアは投票率が高いそうです。自分が投票行かなかったら、うんと悪いのとかとんでもないのが当選しちゃう。今の日本の選挙、どうでしょうか。ひょっとしたら、ロシアとどっこいどっこいかもしれない。でも、この長野選挙区には、松山三四六さんという素晴らしい候補がいますよ。勝たせていただきたい」
…今から推薦取り消してもいいんでないの?w
自民党・後藤茂之厚生労働大臣
「さて、松山三四六であります。この21年間、本当に、ラジオのパーソナリティーから始めてラジオ、テレビ、小説の執筆活動、音楽活動。本当に長野県のすばらしさを、長野県の方々、そして多くの全国に届けていってくれました。今回、タレントとしての活動ではなくて、参議院議員として、本当にこの第2の故郷長野のために、しっかりと働こう。政治に新しい風を起こしていこう。そういう思いで、いま挑戦をしています。松山三四六を、まだ知らない人だっているかもしれない。参議院選挙に出ていることを知らない、若い人たちもいる。松山三四六が、どれだけ真剣な思いで、どれだけ真摯な思いで、参議院選挙に挑戦しようとし、そして長野県とともに歩いていこう。参議院に新しい風を吹かせていこう。その覚悟と思い、ぜひ皆さんに伝えてほしいと思います。どうぞ松山三四六に、仕事をやらせてください。必ず勝てます。後援会長としても、そして県連の総括責任者としても、みんな必死で頑張っています」
…まあ名前も、参院選に出ていることも全国の隅々に知られたわねw しかし「本当に」て言葉を使うの好きだな。
岸田文雄首相・自民党総裁
「全国注目の大激戦区、長野選挙区において、私たち自民党が自信と誇りを持って公認をし、そして与党公明党の皆さんが力強く推薦してくださっている松山三四六さん。私からもぜひ、皆様方に直接、この大切な松山三四六さん。この大激戦を勝ち抜かせていただきたい。押し上げていただきたい。きょうの主役、松山三四六さん。長野県においては、知らない方がいないくらい有名な方だと私は存じております。長野の皆さんの声を聞き続けてきた松山三四六さん。スポーツマンであり、礼儀正しく、しかも情熱家である。そう聞いております。国土強靭化、防災・減殺においてもぜひ松山三四六さんに戦列に加わっていただき、長野の皆さんの安心・安全につなげていただければと心から願っています。地元をよく知り、そして優しく、そして心配りのできる松山三四六さんであれば、間違いなく長野の未来、日本の明日、そして世界をしっかり見据えることができる、本当の政治家になれると私たちは確信をして、皆様方にこの選挙、お願いさせていただいております」
…聞き直したら、まあガッツリと絶賛していたねw そのために長野に来たんだから致し方ない部分もあろうけど。でも「自信と誇りを持って公認」したと言った以上は、総裁として責任をきっちり取るべきだと思いますわ僕。現場からは以上でーす!