#おとなの塚本幼稚園@蓮舫氏を次の都知事にします

流浪の政治ブロガー、マサトヰシグロシャムロックがなんやかんやと語ります

拙ブログは加藤健次弁護士を応援します

2024-06-22 01:57:15 | 日本共産党

 どうもです。

 20日に東京都知事選が告示されました。

 候補者ポスターの件とかでうんざりしますが、私としては市民と野党の共闘候補・蓮舫氏の押し上げにネットでもリアルでも尽力するのみです。

 さて、都知事選告示日に東京地裁である裁判が「ひっそりと」始まりました。

 昨年、日本共産党を除名された松竹伸幸氏が除名処分の撤回などを求めて同党中央委員会を訴えた内容です。

 共産党機関紙「しんぶん赤旗」が、6月21日付社会面にて「共産党中央委が答弁書 除名された元党員による訴訟」の見出しで報じていました。

 2段見出し、500字程度の記事ですが訴えられた党中央側の主張を端的に書いていたので紹介します。

 記事によれば、党側代理人の弁護士は加藤健次氏で、訴訟に臨む基本的立場を示す意見陳述をしたそうです。

 その内容を抜粋しました。

 「今回の処分は▷綱領と規約に基づく正当なものである▷党の最高意思決定機関である党大会で松竹氏の再審査請求が却下され、決着済みの問題である▷憲法の規定に照らして自律性が強く求められる政党の内部問題である除名処分の効力について裁判所が立ち入って審査すべきでない▷このことは1988年12月20日の最高裁判決で判例として確立されている―ことなどの基本的立場を明確に打ち出しました」

 共産党は処分撤回の請求については、却下することを求めました。

 次回裁判は、9月2日の予定だそうです。

 私は記事中に出てくる加藤弁護士の名前が気になって検索をかけてみました。

 検索の1件目に、所属する東京法律事務所のサイトページが出てきます。

 東京法律事務所といえば、共産党政策委員長として今を時めく山添拓氏の古巣の事務所です。

 また憲法漫才を操る異色のユニットとして、多数のメディアに取り上げられてきた四谷姉妹の所属事務所でもあります。

 そして加藤弁護士自身は、年金減額は違憲として国を相手取っている裁判の全国弁護団の共同代表に名を連ねています。

 東京民報の記事の写真で、加藤弁護士の姿が確認できますね。

 長々と説明しましたが、私が言いたいのは加藤氏が共産党側の代理人にふさわしい、めっちゃたたかう弁護士だということです。

 だもんで私は、大船に乗ったつもりで、今後の裁判で振るうであろう加藤弁護士の辣腕(らつわん)を見届けるつもりです。

 加藤弁護士の検索をしたついでに、共著ではありますが彼の著書を見つけました。

 旬報社発行の「最新 教職員の権利ハンドブック」です。

 私は先ほど、加藤弁護士を応援するつもりでAmazonをポチりました。

 ぜひ皆さんもポチってください(笑)。

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祝·田村智子氏委員長就任記念(笑)で「あの記事」再公開します

2024-01-28 04:56:14 | 日本共産党

 日本共産党の委員長が、志位和夫氏から田村智子氏に交代しました。102年の歴史を持つ同党で女性の委員長就任は初です。志位氏は議長に就きます。

 このタイミングで、過去の田村氏の記者会見の内容に対して批判し、訂正を求める人たちがいるようです。例えばこの方など。→ https://twitter.com/Taklnce1/status/1748578560338784276?t=O-drt-ZTAlv8BNsysTjXQA&s=19
 
 問題とされている記者会見は3年前の2021年5月21日。当時は党の政策委員長だった田村氏の定例記者会見ですね。動画はこちらで見られます。https://youtu.be/0qSwsxYyBT0?si=Hi8OrItQLtmT5lTL
 
 田村氏への批判が展開されているのを受けて、僭越ながら私が当時拙ブログで書いた記事を再公開することにします。昨年夏、moldさん(@lautrea)との「レスバ」の影響からそれ以前の記事を非公開としていましたが、今回鍵を開けることとしました。
 記事タイトルは「日本共産党が『TERF』のための政党となる日」。URLはこちらです。https://blog.goo.ne.jp/adulttkg2/e/783ff247de46825fc83aeaacc6b84868
 
 
 いやあ、3年前に私が書いた記事は先見性があったということですかね(笑)。田村氏の3年前の会見が取り沙汰されることで、トランスジェンダーの女性スペース利用を巡る議論が進むことを期待します。その際には、私のつたない記事も議論の一助となれば光栄でございます。
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いやあ、歴史的なジャニーズ×しんぶん赤旗の会見でしたね(高揚)

2023-09-08 02:46:38 | 日本共産党

https://news.yahoo.co.jp/articles/1547815214f76d6e43d044bd2e71245b1c091fd1

 

 リアルタイムでかなりの話題となりましたが、ジャニーズ事務所の性加害問題を巡る記者会見。

 藤島ジュリー景子氏に代わり、新社長に就任した東山紀之氏への質疑応答に、一番手の名乗りを上げたのが日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の女性記者でした。

 私などは記者会見が開かれる前(たぶん赤旗はジャニーズの会見から弾かれるだろうな…)などと期待薄だったものですから、この事実に度肝を抜かれたものです。

 おそらく会見を前に緊張する女性記者に、発破をかけて送り出したであろう赤旗社会部長・三浦誠氏のツイートは以下の通りです。

Xユーザーの三浦誠・赤旗社会部長さん: 「ジャニーズ事務所の初会見。質疑応答の一番手は、「しんぶん赤旗」社会部の記者でした。記者は「ハラスメントをなくす先頭に立つ必要がある」と前置きし、東山紀之新社長に「自身がハラスメントをした認識はあるか、またそのような指摘を受けたことはあるか」と問いました。 https://t.co/V1Jk0LfDDL」 / X (twitter.com)

 日本芸能史に残る記者会見の質疑応答でトップバッターを自局の記者が務めたことに、そこはかとなく社会部長さんが感慨を覚えている節を感じるのは私だけでしょうか。

 ともあれ、しんぶん赤旗女性記者の果敢な質問に心を動かされた私は、赤旗編集局に「よくやりましたね」と電話を差し上げましたw

 といっても、そこはひねくれ者の私なもので。

 「最近の貴紙のテレビ・ラジオ欄にはジャニーズ事務所所属のタレントが多く登場している。その現状をよしとせず、対応を変えるよう検討すべきではないか」

 などと一席をぶってきたところです。

 会見当日の7日付のしんぶん赤旗日刊紙テレビ欄には、ドラマ主演を務める増田貴久氏の会見インタビュー記事が載っていました。

 その少し前には、これも別のドラマ主演を務めるなにわ男子・西畑大吾氏の記事が掲載されていました。

 今回の問題で問われているのは故・ジャニー喜多川前会長の性加害の所業であり、所属タレントは被害者であり責めを受けるべきではないという考えもあるかもしれません。

 しかし同一の報道媒体でジャニーズ事務所の性加害を厳しく追及しながら、一方では所属タレントを何事もないように取り上げるということであれば「どっちなんだよ」という疑問が市井の方々から出ても不思議ではないでしょう。

 しんぶん赤旗にもさまざまな事情はおありでしょうが、ここは一つ性加害撲滅のために心を鬼にしての対応を期待するものです。

 

(私を含めた記事の登場人物の身元特定を避けるため、記事内容には一部フィクションを加工しています)

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松竹問題での大手メディア「攻撃」表現は正しかった説

2023-03-07 02:30:00 | 日本共産党

 日本共産党の松竹伸幸除名問題に対する大手メディアの報じ方について、同党は機関紙「しんぶん赤旗」で「攻撃」と表現した。委員長志位和夫は、記者会見での一問一答にて朝日新聞の記事を「悪意」と断じた。

 その対応には「やりすぎではないか」という善意の意見もあったようだ。しかし私は、ある意味必然性をもって共産党の判断は間違っていなかったと考えるのである。

 共産党書記局長の小池晃参院議員は、機関紙「しんぶん赤旗」日曜版のスクープを基に、2日の参院予算委員会で防衛省が約300の自衛隊駐屯地の「強靭化」を計画していることを暴露。昨年末に岸田政権は閣議決定で「敵基地攻撃能力」の保有を容認したが、小池は日本が敵基地攻撃を行えば、反撃されて日本中が攻撃にさらされることを前提にした計画だと批判した。要は国会審議を抜きにして岸田自公政権が国民の命を危険にさらす計画を立て、それが共産党にすっぱ抜かれたということである。

 防衛省の計画は共産党の追及がなければ明るみに出なかったこと。これは大手メディアもこぞって翌日付で取り上げるだろう…とはならない。

 5日付の「しんぶん赤旗」は小池質問に対する大手紙・地方紙の反応を記事にまとめていたが「朝日」「毎日」「読売」は報じなかったとのことである。

 「朝日」と「毎日」は松竹の主張に全乗っかりする形で共産党を「批判」していた。もしこれが善意の批判、マスコミ人として「共産党よ、しっかりしろ!」という叱咤激励の意味を兼ねていたのなら、今回の小池質問は大々的に取り上げていたろうね。「いい質問はバッチリ書くから、共産党さんもこっちの意見に耳傾けてくれよ」的な感じで。

 でも「朝日」「毎日」の2紙は報じなかった。これは答え合わせでしょう。彼らが松竹問題に乗じて共産党を「攻撃」したことへの。だもんで、これから共産党の支部・後援会の皆さんはおおっぴらに「マスコミは私たちを『攻撃』している」と、地元住民との対話の糸口に大いに切り出して活用すべきだと思う。

 ちなみに。私は長野県在住ですが、同じ長野県民の川上芳明氏(@Only1Yori)によれば、地元紙の信濃毎日新聞は社説で取り上げるも「野党議員の追及」とぼかしたそうです。

 信濃毎日新聞は先月、社説でこれも松竹に同調する形で共産党の組織運営に「注文」をつけていました。wikipediaによれば「信濃毎日」は「朝日」と関係が深いようです。小池質問の「ぼかし」も「朝日」に気を使ったんでしょうかねえ。

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実は志位、てか党中央が松竹より一枚も二枚も上手だった説w

2023-02-26 00:39:58 | 日本共産党

 どうもどうも。まずは25日付「しんぶん赤旗」に掲載された土井洋彦・日本共産党書記局次長の論文を紹介します。なお、土井氏の論文は今回の記事とあまり関係ありませんw

 松竹伸幸除名を巡る問題で、私が大いに参考にしているBogus-Simotukareさんという方が運営するブログがあります。このブログの記事で、私の過去記事が参考としてリンクされていました。光栄です。以前拙ブログにコメントをしていただいたのに、今日日まで返信できずすみません。

 該当記事は松竹問題に際して書いたのではなく、昨年8月に党中央が次の党大会を延期したことを受けて書いた内容です。これが今回の記事のポイントに当たるのですが、どういうことかは少々お待ちくださいw

 もう一つ紹介したい文章があります。共産党の長崎県長与町議・堤理志氏のtwitterで、このようなツイートを目にしました。リンクもしておりますが、以下に紹介します。

 松竹伸幸氏のブログ9月13日付を読んでみて、驚いたのは以下の記述。

「党首公選ネタは、しばらく封印。年内は深く潜行して、来年1月に再開することになるでしょう。(了)」

 "深く潜行"し周到に準備していたんだな。

(堤理志・長与町議の2月23日付ツイートから)

 今年1月、例の記者会見を開くに至った松竹の「用意周到さ」を批判的見地から堤町議は指摘していました。除名処分を受けても、翌年1月に開く党大会で撤回を目指す(そのために懇意の党内の人物に「支援」を呼びかける)ことも公言していることから、松竹の現在の動向を「彼のシナリオ通りではないか」と推測するツイートも他のアカウントで見かけました。

 ただ私は、松竹のシナリオ通りであれ何であれ、党中央は彼より一枚も二枚も上手だったんじゃないか。そうみています。

 なぜそう考えたかというと、上記で紹介した党大会の延期です。共産党の大会は3年ごとのペースで開かれており、前回大会は2020年に開かれたので次の29回大会は今年1月に開かれるという見方をしていた人は多かったと思います。私もそうでしたし。

 で、共産党規約の第52条。こう書いてあります。

第五十二条 中央委員会の委員、准委員の権利停止、機関からの罷免、除名は、中央委員会の三分の二以上の多数決によって決定し、つぎの党大会で承認をうけなくてはならない。

 つまりだいたい3年の間に中央委員会の多数決で除名された人(そんなにいっぱいいるかはさすがに知りませんが)は、次の党大会でまとめて承認を受けられると。党大会が終わってすぐに除名される人もいれば、次の党大会間近で除名される人もいるってことですね。

 ここまで書けば、私が何を言いたいかピンと来た方も多いのではないでしょうかw

 松竹は当初2023年1月、党大会終了直後に例の記者会見をするつもりだったのではないか。

 私は過去記事で書きましたが、もし従来の3年スパンで今年1月に党大会が開かれるなら、志位は委員長に留任する可能性が高いのではとみていました。その場合、マスコミを含め、世間では「まだやるの」という受け止めもあるでしょう。

 そこへ「我こそが党首公選制を掲げ、共産党内に蔓延する閉塞感を打破する改革者でござい」と本来はやりたかったんじゃないのかなあ、松竹は。

 もちろん自分が除名処分を受けるのは織り込みずみね。そうすれば次の党大会が開かれるまでの3年間、みっちりと自分の主張をマスコミを使ってアピールできる。やろうと思えば、ありったけ「分派工作」も打ち込めるでしょうね。

 でも実際には党大会は延期された。で、こっからが私の一番言いたいところw

 過去記事で、私は延期された党大会が開かれれば、志位は委員長職を下りる可能性高いんじゃね?と予想しました。もし私の予想が当たれば、大会期間中の選挙で承認された中央委員が第1回の総会を開き、新しい委員長が選出されるでしょう。

 新委員長に代議員から盛大な拍手が送られ、29回党大会は終了。さて、その時点で松竹も終了ですわ。どう終了なのかは割愛しますw

 ま、党大会の延期は表向き通り統一地方選絡みであり、松竹は関係ないかもしれません。でも彼が跋扈(ばっこ)する期間が3年から1年になったことは、党内の分断を最小限に抑える上で非常に有効ですよね。「肉を切らせて骨を断つ」という言葉が私の頭に浮かびました。

 そうそう、党大会の延期について松竹がどう書いていたか、当時のブログを見てみました。引用します。

 ということで、党大会が2024年1月に開催されることも決まったし、ようやく腰を据えて準備ができる。2013年1月に公式に声明を出して、その年の内に党員投票を実施することを求め、翌年1月の党大会を迎えるというスケジュール感かなと思っている。(続)

(松竹の昨年8月3日付ブログ記事から)

 公式に声明を出す時期、2023年1月と書きたかったのでしょうかね。すいませんね、ミスを掘り起こしちゃって。

コメント (1)
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