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#おとなの塚本幼稚園 #比例は共産党

流浪の政治ブロガー、マサトヰシグロシャムロックがなんやかんやと語ります

紀藤弁護士もご承知だと思うのですが…

2022-07-23 01:58:52 | 日本共産党

 twitter(@masatowishiguro)で言及した件、切り口を変えてこちらでも書く。元TBSアナウンサーの吉川美代子氏が「ミヤネ屋」(日本系)にて、日本共産党の旧統一協会追及を「パフォーマンス」と断じたという。吉川氏の発言については、私のtwitterでこう書かせてもらった。

 まあ吉川氏に対しては、他の方もめっちゃ批判しているので、ここでは同番組に出演していた紀藤正樹弁護士について取り上げる。

 実は改めて元記事を読んでみたら、紀藤弁護士も共産党について「政争の具にしてほしくない」と苦言を呈しておったんだな。弁護士は、共産党が統一協会に関係ある政治家の洗い出しだけに血道を上げているように映ったということであろうか。これには私は異を唱えたい。

 そもそも小池晃書記局長(党国会議員団追及チームの本部長でもある)が、19日の会見でこう言っていた。

「改めて、旧統一協会による献金や『伝道』活動などの問題点を明らかにし、被害者の救済に全力をあげる必要がある」(「しんぶん赤旗」20日付)

 また同じく共産党の片柳すすむ川崎市議は、1970年代から党が統一協会の反社会性、違法性を国会で取り上げ追及してきた歴史を紹介している。

 しかし改めて私から紀藤弁護士に知らせたい、否、思い出してもらいたいのはオウム真理教のことである。弁護士は松本サリン事件の被害者弁護団事務局長を務め、オウム問題でメディアに多く出演していた人物だと私は記憶している。

 そんな紀藤弁護士なら、山梨県旧上九一色村にて共産党の人々が市民とともにオウムとたたかったことを認識しておるんやないかね。

 「しんぶん赤旗」日曜版のこのツイート。竹下力村議(故人)と竹内精一さん(後に竹下さんの後継で村議)を紹介した記事の写真がある。文中の地元紙デスクによれば、オウムのことで分からないことがあったら竹下さんか竹内さんの家へ行け、が合言葉になっていたとか。竹内さんについては、こちらの赤旗記事も参考になりますね。

 まあ私の言いたいことは「住民の苦難軽減」を掲げて100年やってきた日本共産党は、安易な動機でカルト集団とたたかう政党じゃないってこってす。紀藤弁護士も大船に乗ったつもりで見ていてください。私は単なる共産党支持者で何の権限もありませんけれどもw


まあ、長野県民として責任を果たせて良かったですw

2022-07-13 02:09:54 | 市民と野党の共闘

 日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」12日付2面の記事。市民と野党の統一候補として参院長野選挙区を勝利した立憲民主党の杉尾秀哉氏が、共闘相手の日本共産党長野県委員会を訪問、懇談した。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2022-07-12/2022071202_03_0.html

 同じ2面に「オール沖縄」で沖縄選挙区を勝利した伊波洋一氏の共産党沖縄県委員会訪問の記事が載っている。立憲野党に逆風が吹く中で、沖縄とともに長野でも胸を張れる結果が出せたことは、有権者として誇らしい気分だ。

 てか選挙戦最終盤、「これで松山三四六に負けたら目も当てられんな」てなってたw いかに相手が週刊誌に書かれるような自業自得をしたとはいえ、自民党公認公明党推薦だからね。向こうの圧倒的な組織力で押し切って、スキャンダルをうやむやにする結果だって十分にあり得た。

 ふたを開けてみれば、杉尾氏が松山氏に6万票差をつけて開票時刻午後8時での当確。この勝利の要因は長野県民が良識を発揮したのはもちろんだが、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、信州市民連合が協力し合い、こつこつと1人区で当選できるほど票を積み上げたこともあるだろう。市民と野党の共闘がなければ、松山氏に国会議員バッジを与える羽目になったのは間違いないわ。

 しかし沖縄の記事の方は「9月の県知事選にはずみがついた」と書かれている。言うまでもなく辺野古新基地建設阻止へ玉城デニー氏再選に奮い立っているのだが、このくだりを読むと長野県民としては、少々ばつが悪い。実は長野も、もうすぐ知事選始まるんですよ。7月21日告示、8月7日投票。しかしこちらは現職の阿部守一知事に国政与野党が相乗りしちゃってさあ…。

 まあ共産党も参加する「明るい県政をつくる県民の会」金井忠一予定候補の当選に微力を尽くします。


安倍晋三氏は幸せ者だな…

2022-07-09 05:58:55 | しんぶん赤旗

(「しんぶん赤旗」7月9日付1面)

 安倍晋三元首相の銃撃による死亡から一夜が明けた。改めて故人の冥福を祈るとともに、言論の自由を封殺するテロに厳しく抗議します。

 日本共産党の志位和夫委員長は安倍氏の死亡を受け「卑劣な蛮行が起きたことは、絶対に許すことのできないこと」とコメントした。

 参院選の投票日2日前の凶行。共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の記事では、党の各候補者が街頭演説で安倍氏を襲ったテロに厳しくしたことをそれぞれ報じた。

 政策委員長で、自らも参院比例候補である田村智子氏は「私は安倍総理と論戦をいろいろやってきた。論戦とは立場の違いがあっても言葉によって意見を交わし合うことだ。政治活動や言論の自由が、テロや暴力によって奪われることは許せない」と街頭で語ったという。田村氏といえば「桜を見る会」問題で当時首相の安倍氏を追及した一人。その人が、安倍氏へのテロに心から怒っているのだ。

 まあこういうことを書くのは間違っているのだけど、安倍氏は幸せ者だなと皮肉抜きで思っているよ私は。己をめっちゃ批判してきた政党の人たちに、ここまで死んだ自分に成り代わってテロ行為を批判してくれるのだから。

 選挙戦は最終日。安倍氏には悪いが、彼が総裁まで上り詰めた自民党の政治では、テロは未来永劫なくならないと私は考えている。これまで通りというか、これまで以上に参院選で共産党を躍進させねばならんと肝に銘じているところだ。


松山三四六候補を大絶賛していた岸田首相ら与党の皆さん

2022-07-07 01:14:17 | 自由民主党

自民ものまねタレントに「900万円踏み倒し」の過去 法廷で偽証を求められた知人が告発(デイリー新潮)

https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07061132/

参院選 自民党・松山三四六候補が不倫の末、中絶同意書に偽名で署名していた(文春オンライン)

https://bunshun.jp/articles/-/55716

 

 えー、4日に長野駅前で岸田文雄首相が自民党公認、公明党推薦の松山三四六・参院長野選挙区候補の街頭演説の応援に来ていてね。私、聴きに行ったんですが、少し録音を基に各弁士がどんなことを話していたか文字起こししてみます。

 

自民党・務台俊介衆院議員

「今回の選挙はね、感触があるんですよ。ファンクラブができている。こんな候補は、今までいなかった。自民党のウイングが広がって、より多くの皆さんの声をしっかり国政に送り届けられるんではないか。送り届けなければいけない、そんな気持ちをわれわれも強く持っています。これまで政府の批判に明け暮れていた長野県代表から、長野県を前に前に推し進める代表に選び直してください

 …ファンクラブ解散かな?w

公明党・平木大作参院議員

「私たち公明党も、三四六応援団として、この長野県選挙区、全力でたたかい抜きます。作家の佐藤優さんから聞いた話。ロシアでも選挙をやっているのを知っていますか?ロシアの一般の皆さんにとって、候補者は3通りしかない。悪い候補者、うんと悪い候補者、そしてとんでもない候補者。これしかロシアの選挙には出てこないそうです。ロシアは投票率が高いそうです。自分が投票行かなかったら、うんと悪いのとかとんでもないのが当選しちゃう。今の日本の選挙、どうでしょうか。ひょっとしたら、ロシアとどっこいどっこいかもしれない。でも、この長野選挙区には、松山三四六さんという素晴らしい候補がいますよ。勝たせていただきたい」

 …今から推薦取り消してもいいんでないの?w

自民党・後藤茂之厚生労働大臣

「さて、松山三四六であります。この21年間、本当に、ラジオのパーソナリティーから始めてラジオ、テレビ、小説の執筆活動、音楽活動。本当に長野県のすばらしさを、長野県の方々、そして多くの全国に届けていってくれました。今回、タレントとしての活動ではなくて、参議院議員として、本当にこの第2の故郷長野のために、しっかりと働こう。政治に新しい風を起こしていこう。そういう思いで、いま挑戦をしています。松山三四六を、まだ知らない人だっているかもしれない。参議院選挙に出ていることを知らない、若い人たちもいる。松山三四六が、どれだけ真剣な思いで、どれだけ真摯な思いで、参議院選挙に挑戦しようとし、そして長野県とともに歩いていこう。参議院に新しい風を吹かせていこう。その覚悟と思い、ぜひ皆さんに伝えてほしいと思います。どうぞ松山三四六に、仕事をやらせてください。必ず勝てます。後援会長としても、そして県連の総括責任者としても、みんな必死で頑張っています」

 …まあ名前も、参院選に出ていることも全国の隅々に知られたわねw しかし「本当に」て言葉を使うの好きだな。

岸田文雄首相・自民党総裁

全国注目の大激戦区、長野選挙区において、私たち自民党が自信と誇りを持って公認をし、そして与党公明党の皆さんが力強く推薦してくださっている松山三四六さん。私からもぜひ、皆様方に直接、この大切な松山三四六さん。この大激戦を勝ち抜かせていただきたい。押し上げていただきたい。きょうの主役、松山三四六さん。長野県においては、知らない方がいないくらい有名な方だと私は存じております。長野の皆さんの声を聞き続けてきた松山三四六さん。スポーツマンであり、礼儀正しく、しかも情熱家である。そう聞いております。国土強靭化、防災・減殺においてもぜひ松山三四六さんに戦列に加わっていただき、長野の皆さんの安心・安全につなげていただければと心から願っています。地元をよく知り、そして優しく、そして心配りのできる松山三四六さんであれば、間違いなく長野の未来、日本の明日、そして世界をしっかり見据えることができる、本当の政治家になれると私たちは確信をして、皆様方にこの選挙、お願いさせていただいております」

 …聞き直したら、まあガッツリと絶賛していたねw そのために長野に来たんだから致し方ない部分もあろうけど。でも「自信と誇りを持って公認」したと言った以上は、総裁として責任をきっちり取るべきだと思いますわ僕。現場からは以上でーす!