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高松で社会人3年目を送る人の日記
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「新幹線の車両の開発に携わりたい!」と考えたとき。

2010年02月28日 21時51分13秒 | 就職活動日記
「企業に入って新幹線の車両の開発に携わりたい!」と考えたときの話。

就職先として、日立製作所や三菱電機など社会インフラ系の商品に力を入れているメーカーの交通システム関連の事業所に入る方法と、
JRの新幹線の車両開発関連の部署に入る方法がある。

どちらも車両の開発をしているところだけど、仕事内容はどう違うのだろう?と疑問に思っていた。
けれど、最近会社説明会廻りを続けて、ようやく両者の違いがわかってきた気がする。

簡単に言うと、「こんな車両を作りたい!」と提案するのがJRで、
その提案を受けて、「うちの技術ならいくらでこんなんできます!」と交渉するのがメーカー。
そして、JRとメーカーで相談しながらどんな車両を作るか決める。
最終的には、メーカーが車両を作ってJRに売って儲け、JRは買った車両を運用して儲ける。

どんな車両を作るのか決めるのがJRで、実際に作るのはメーカー。
メーカーは売り手で、JRはお客さん。

さて、メーカー側から車両作るのと、JR側から車両を作るのとでは、自分はどちらが向いているんだろう?

JR側から車両を作ると、
・どんな車両を作りたいか自分で決められる。
・自分が考えた車両が形になる。
・車両の各部分だけでなく、全体的な車両の姿を広い視野で捉えることが出来る。
しかし、
・実際に作るわけではない。
・間接的なものづくりになる。

メーカー側から車両を作ると、
・実際に車両をつくることができる。
・直接ものづくりができる。
・車両のとある部分の専門的な知識に長ける人になれる。
しかし、
・「車両のとある部品ならなんでも知っている」となると、視野が狭くなる。
・全体的な姿としての車両を捉えることは難しそう。

車両の開発に間接的に広く浅く携わりたいならJR。
車両のとある部分に直接深く携わりたいならメーカー。
うーん、どっちがいいんだろう?
まだまだ迷う日々は続く。

そもそもこの考え方はあっているのかな笑?

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