高松のスポンジ DON

高松で社会人3年目を送る人の日記
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インド一人旅 2日日その3 「デリーでうまいカレーを食べる」

2013年04月22日 23時38分46秒 | インド一人旅!2012秋

 2012年9月23日、インド、デリーを旅した日の話。その3。

 デリーの旧市街、オールド・デリーには、「チャンドニー・チョウク」という名の大きな通りがある。車やらバイクやら自転車やらが「ブッブブブー!!!!」と大きなクラクションを鳴らしながらびゅんびゅん駆け抜ける、とても騒がしい通り。


↑ さわがしいチャンドニー・チョウク

 それでも、騒がしい大通りから路地に入ると、一転して静かな散歩道になった。

 時刻は午後の昼下がり。歩道沿いの垣の上は昼寝をするインド人でたくさん!なぜこんな狭いところで・・・寝返りしたら落ちるぞ。


↑ 寝返りしたら落ちるぞ・・・。

 起こさないように、そーっと歩いて通過。


↑ サイクリクシャーの運転手さんも昼寝。こちらはまずまず寝心地が良さそう。

 地下鉄に乗って再びコンノート・プレイスへ。都会に戻ってきた。


↑ 再びコンノート・プレイスに戻ってきた。

 コンノート・プレイスから延びる道沿いでは、衣服やらアクセサリーやら雑貨やらお土産やら、絶えず何かが売られている。物の売買が激しい。良くお金が回っていそうだ。


↑ 小さな店が連なるショッピング街を抜けると・・・


↑ 今度は露店が並ぶ市場。道沿いでは絶えず何かが売られている。

 15分ほど歩いて、“Central Cottage Industrial Emporium”というインド各地の物産を集めた店に到着。


↑ “Central Cottage Industrial Emporium”

 中は4階ぐらいまであって、インド各地の物産で埋め尽くされている。ただ、店内はガラガラ。


↑ 中は広い。インド各地の物産でたくさん!

 商品には値札が付けられているので、インドの物価を知るいい勉強になる。ラール・キラーで買ったゾウの置物と同じような商品を発見!価格は1つ600~700ルピー。まあまあ適正な価格で買えたんだな。

 たくさんの置物、入れ物、器などが売られているけど、今買ってしまうとこれをずっと持って旅することになる・・・もうゾウの置物2つも買ったし・・・。というわけで、お土産屋に入ったものの、まだお土産を買う日ではない、と気づいて帰ることに。

 帰る途中、またまたインド人に「ハロー!」と声をかけられた。もうほっといてくれよ。

インド人「どこから来たの?」
ぼく「No, Thank you!」(不愛想に)
インド人「僕は学生だよ!日本に興味があるんだ。」
ぼく「・・・。」
インド人「ちょっと!ちょっとちょっと!」
インド人「そんなの関係ねえ!」
ぼく「ほほう、そんなの知ってるのか。」
インド人「日本の文化おもしろい!」

 なんだ、このインド人は普通のいい人だ、と思って話していたら、途中で見事に裏切られた。

インド人「いい旅行会社知ってるから君に教えてあげるよ!」
ぼく「No!! Thank you!!」(キレ気味)

 この後、「君が利用しているシゲタトラベルは信用できない。」とか一方的に話してくるのを無視して振り切った。疲れた。

 地下鉄に乗ってニューデリー駅へ。地上へ出ると、宿泊しているホテルとは線路を挟んで反対側にいることに気付いた。


↑ ニューデリー駅。裏側?

 ホテルのある駅の反対側に行こうとするも、駅舎には列車の切符を持っていないと入れないらしい。再び地下に降りるも、地下道も見当たらない。「あれ、どうやって反対側に行くの?」

 うろうろして迷いまくって、駅から少し歩いたところで、ようやく線路を渡る道路を見つけた。やれやれ。

 大きな駅を見渡すと、線路の上をたくさんの人がうろうろ歩いていた。そして、人だけではなく、猿の群れがさーっと線路を駆け抜けたり、牛がのっそのっそ歩いているのも見かけた。カオスだ・・・。


↑ 人はプラットホーム間を線路を歩いて行き来するようだ。


↑ 大きな荷物を持った少年の後ろを歩いて、線路の上を渡る。


↑ ホテルのある通り「メイン・バザール」に戻ってきた。

 いったんホテルに戻って、重かったゾウの置物×2を置いて休憩。再び外に出ると、すっかり日が暮れて夜になっていた。


↑ 夜のメイン・バザール

 おいしい晩ごはんを食べよう。昼ごはんはいまいちだったから、今度こそおいしいものを食べたい!カレーを食べたい!

 「地球の歩き方」を見て、“Green Chilli”というカレーがおいしくて評判らしいレストランに決定!


↑ “Green Chilli”

 チキンカレー、ナン、ラッシー、タンドゥリーチキンを注文。


↑ 今夜の夕食

 チキンカレーうまい!ナンもうまい!ラッシーもうまい!「めっちゃうまいわ~うまいわ~」と感動しながら食べた。ほんとにうまかった。

 タンドゥリーチキンは、インドの街の臭いに似た?独特の香辛料の臭いが苦手だった・・・。結局、タンドゥリーチキンを食べたのはこれが最後だった。


↑ いろいろな乗り物が駆け抜ける。

 がちゃがちゃした街を歩いてホテルに戻ってこの日もおしまい。普段の日常とはかけ離れた一日でおもしろかった!翌日は、今回の旅のメイン、タージ・マハール!楽しみにして寝た。


つづくーーー。


~この日使ったお金~(1ルピー=1.5円)
・ニューデリー~アーグラー往復切符 790ルピー
・バナラシ→コルカタの夜行列車の切符 820ルピー
・昼食(チキンケバブとラッシー) 650ルピー
・ラール・キラー入場料 250ルピー
・ゾウの置物2つ 1000ルピー
・お土産に買ったインドの神様の袋 200ルピー
・昼過ぎにカフェで食べたチョコアイスとコーヒー 300ルピー
・夕食(チキンカレーとか) 470ルピー
・地下鉄3回 30ルピー
・ミネラルウォーター(1リットル)2本 35ルピー
計4555ルピー

~インド一人旅(2012年9月22日~30日)~
旅が始まるまで
初日 「いざ、デリーヘ!」
2日目その1 「さっそくインド人に騙されそうになる」
2日目その2 「ラール・キラーでゾウの置物を買う」
2日目その3 「デリーでうまいカレーを食べる」