いま、大阪のラーメンが熱い！ ～２～

さて、大阪にはまだまだ面白いお店があります。

 

駅からテクテク歩くと不動産屋さんが目立ちますね。

比較的家賃が安い物件が多いなあ 

おっと、突如現れたラーメン屋の看板。

そう、こちらが「Ｔｈｉｓ　ｉｓ　中川　これはなかがわです」というお店です。

これはなかがわです、潔い店名ですねえ

 

待ち席にはこんなことが書いてあります。

一体どういうことでしょうか。

 

おっとカメラがあったよ。

ここで声を聞きながら指で人数を示します。

斬新だなあ。

ちなみにこの細い通路を見たらあの名店「ぶっこ麺」を思い出しました

呼ばれたので入ります。

店内は狭いですね、カウンターのみ。

入ってすぐに食券販売機がありますが、なんとこんな感じ。

やべええ、押せるボタンが少ない。

ちなみにこのどでかいチャーシューも売りのようですがすでに売り切れていました

ふう、良かった…。

 

お店はなんと１人で営業。

ということで食券を買ってもしばらくカウンターの上に置いて待ちます。

よく見ると丼も溜まりっぱなしでこりゃ大変だわ

先ほどのカメラモニターはタブレットとつながっているようです。

声を掛けながら案内しています。

なるほど、人がいなければこういうアイテムを使いましょうという感じですかね。

もしかしたら流行るかも

 

調理は安定しています。

接客も丁寧で好感持てました。さすが人気のお店ですね

 

クリアー中川　８００円

前回の記事で自分が書いたことにちょっと賛同できますかね。

この見事なビジュアル

表情（顔）が美しいラーメンです。

三つの泡はまるで雲のよう、雲の下にはスープが。

そのスープを飲むと、鶏と昆布系のスープですかね。

ダシが先行してこれは美味いわ。

そして泡の正体は…。

すみません、味がそれほどなくてよくわかりませんでした。

ゼラチン質の動物の腱とかを使っているんでしょうかね。

 

具は鶏チャーシューが目立ちます。

店内に大きなオーブンがあり、それで作っているんでしょうか。

ねぎも独特な芽葱、カラフルなぶぶあられ、味玉、そして茶色いのはペコリスでしょうか。

小さな玉ねぎをまるごとローストしてあるようです

個性的で良いですねえ。

 

平打ちの麺が秀逸。

ちょっとうどん的な感じもあり、コシがしっかりした自家製麺。

これは好みです。

 

この味変アイテムも面白いです。

デビル君を入れてみました。

辛さがまたいいですね

 

ということで、最後まで楽しめるお店でした。

スタッフが少なくて困るお店なんかはこのお店のようなやり方も参考になるかも。

自然と丼をカウンターの上に上げてきました

 

本日の一言

「実にインパクトがあるお店でした」