粋蓮７６

年越しラーメンの最後は焼津の粋蓮さんへ。

 

友人と浜松からの勝利のVターンです。

ていうか、行ったり来たりしていますねえ

青空きっどさんが早く開けてくれたので十分間に合いました。

なるほど、１５０食限定ですな。

お店に入り食券を購入。

 

うん、押せるボタンが少ない

ビールかジュースとの三択です。

 

今日は一種類の提供ということで店主が余裕だそう。

合間で話をしました。

 

２０１６　年越しらぁ麺　１０００円

まさに最後を飾るラーメンです。

いつものように別皿仕様。

 

こちらから。

あまり何が入っているって見ずにいただいてスープの美味さにビックリ。

これは美味い

昨年は名古屋コーチンでしたが、やはりコーチンは上品で味が出にくいそうで鴨丸鶏と赤鶏の丸を加えたそうです。

さすがにどれがどれって味は分かりませんが、おそらく独特な味が出るのが鴨で、旨味が強いのが赤鶏かなと。

で、その鶏スープよりも最初にぶわっと来たのがあさり。

あさりは味の主張が強いですねえ。

自分でもわかりました。

あさりと鶏の相性って良いんだなあと改めて思います

 

麺は春よ恋使用だそうで、中細のほぼストレート。

サクッとした食感と小麦の味わいがしっかり出ている麺はやはり一番好みですね

相性っていうのもあるようでやはりこのお店にはこれだそうです。

しかしかけでも十分旨いラーメン。

 

具はロースのレアチャーシュー、鶏チャーシュー、穂先メンマ、青菜、スプラウト。

鶏チャーシューは柚子の味がしてしっとりした旨いもの。

つまみに欲しいです

レアチャーシューもローストビーフみたいな仕上がりですね。

まさにコース料理みたいです。

 

そして、黒トリュフとポルチーニ茸の香味油。

こういう旨味と香りの固まりみたいなのを香味油にするなんて反則ですね。

香りもすごいし、スープの味が激変します。

黒トリュフなんて食べ慣れないから余計にね

 

最後まで美味しく完食。

旨味で押し切ったようなラーメンで、文句もつけられません。

２０１６年の最後を締めくくるにふさわしいラーメンでした。

 

本日の一言

「ラーメン屋さん、友人、ブログを見てくれている皆さん、今年もお世話になりました」