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「みんなのちから」

みんなでより良い社会にしていくために、身の回りの小さな事から始めてみる。

映画「リトルバーズ」-イラク 戦火の家族たち-

2006年03月25日 13時08分25秒 | 映画・DVD・書籍等
ついにDVDとして発売されることになりました。
去年、映画館で観た時から、もう一度、観たい、
より多くの人にも観て欲しいと思っていました。
その後も全国での自主上映も続き、数々の映画賞も
受賞しています。
是非、一度観てください。

「お父さん泣かないで、私たちは天国の鳥になりました・・・」
(3人の子どもの墓標の裏に書かれたメッセージ)

監督:綿井健陽(映像ジャーナリスト)HP
http://www1.odn.ne.jp/watai/


「亀も空を飛ぶ」

2006年02月11日 10時51分41秒 | 映画・DVD・書籍等
原題「Turtles can fly」
製作・監督・脚本:バフマン・ゴバディ
「世界の誰も、ボクのことは分からない。
 米軍のイラク侵攻前夜。
 イラク北部クルディスタンで始まる子ども達の物語」

戦争というものが作り出す悲劇の数々、真っ先に犠牲に
させられ、生涯消えない傷を負わされるこども達・・・。
戦争に大義があろうとなかろうと、絶対にしてはいけない、
させてはいけないと改めて強く思う。


リトルバーズ

2006年01月10日 22時47分26秒 | 映画・DVD・書籍等
この本は、ビデオジャーナリストである綿井健陽(たけはる)氏によるもので、
戦火のバグダットからという副題がついています。
2003年開戦時からのレポートをまとめたもので、ドキュメンタリー映画にも
なったものです。
しかし、今もなお、戦争は続いています。


「戦争の風景とコントラストを描くように、鳥の鳴き声があちこちで
こだましている。だが、その鳥の声は、決して鳥たちだけの鳴き声ではない。
その鳥とは誰の声なのか?どんな声なのか?
答えはこの本の中にある。
静かに、ただ一人で、小さな鳥たちの声をじっと聞いてほしい。
静かに、ただ一人で、小さな鳥たちの姿をじっと見てほしい。」

綿井健陽 ホームページ
http://www1.odn.ne.jp/watai/

映画も全国で自主上映を続けています。
ホームページに上映予定も載っていますので、是非!

「行列はできないけれど 障害のある人にやさしい法律相談所」

2006年01月08日 23時21分01秒 | 映画・DVD・書籍等
毎日新聞のWEB記事で見つけました。
何かがある前に、頭に入れておきたいものです。

障害児の母親であり、大阪市内で法律事務所を開いている辻川圭乃弁護士が
出版した本です。以下、紹介文です。

悪質商法や恐喝、賃金のピンはねなどの被害にあっている障害者は多い。さらに、性的被害にあったことのある障害者はもっと多いと言われている。「被害の認識が持てない」「一生懸命に訴えてもコミュニケーションがうまく取れない」--などの理由で障害者は泣き寝入りを強いられている。警察や弁護士などが障害に理解がないために、被害を訴えても救済に結びつかないケースも多い。

 この本は、「どうすれば被害の救済ができるのか」を具体事例を挙げて障害者やその家族、支援者などに説明している。
 問い合わせ、注文は「Sプランニング」(電話03・3766・1636、nobu@s-pla.jp)、1050円。




ハチドリのひとしずく

2006年01月03日 10時21分01秒 | 映画・DVD・書籍等
最近出会った本の中から

「私にできること」

森が燃えていました

森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました

でもクリキンディという名のハチドリだけは
行ったり来たり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます

動物たちがそれを見て
「そんなことをして一体何になるんだ」
と言って笑います

クリキンディはこう答えました
「私は私にできることをしているだけ」

出典『ハチドリのひとしずく いま、私にできること』
辻信一監修
http://www.yukkurido.com/items_book_hitoshizuku.html