「みんなのちから」

みんなでより良い社会にしていくために、身の回りの小さな事から始めてみる。

「学童疎開」って何?

2006年05月30日 23時29分46秒 | 子ども達と共に

5年生になった子ども達をたずねて、3ヶ月ぶりの小学校です。
今日は、「学童疎開」を経験した人から話を聞く時間でした。
聞き漏らすまいと一生懸命に書いていますが、どこまで
理解できたでしょうか。

被爆地長崎にあっても、原爆や戦争体験の継承は大きな問題です。
聞き手の耳と心に働きかけ、聞き手がいかに当事者の体験に近づき、
そして、現在の社会を見つめ直す意識を高めていけるか、伝える側の
力量や工夫がとても大切だと思います。

ファルージャ隠された虐殺 RAI(イタリア国営テレビ)

2006年05月28日 12時12分21秒 | 平和活動

2004年アメリカ軍によるファルージャ攻撃。
そこで何が行われたのか、現地での戦闘に参加した兵士の
証言も含め、昨年の11月にヨーロッパで放映されたものですが、
ネット上でも見ることができます。
かなりショッキングな映像も含まれていますが、これが、
戦争というものの実態なのではないでしょうか。
(日本語訳のページもあります。)
http://www.iraq-hope.net/event_report/051124.htm#



日米軍事一体化

2006年05月28日 11時07分34秒 | 平和活動

自治体への「協力要請」では駄目なのです。
「自治体の責務」でなければなりません。
臨戦態勢に向かって、着々と準備が進められています。

「海兵隊員に殺人容疑」とありますが、たまたま発覚しただけ。
そもそも、空爆による大量殺人は何の罪にも問われてはいません。




空母リンカーンからの「プレゼント」

2006年05月27日 21時55分02秒 | 平和活動

イラク空爆に際しては、空母リンカーンからの160万発を超える爆弾が
投下されたそうですが、こうやってメッセージを書き込んでいるんですね。
「これは、ラマダンのプレゼントだ!」なんてのもあります。
爆弾を準備装填する者、投下するパイロットにとって、地上で何が
起こっているのかは見えない、見る必要のない世界のようです。



既に評価実施中!

2006年05月27日 16時16分04秒 | 政治・くらし

2002年度の学習指導要領で6年生社会科に、「国を愛する心情を育てる」
という目標が入ったことを受けて、既に、通知表での評価が始まっていました。
福岡市では69校で実施していましたが、市民団体の反対で03年度から削除
されました。
しかし、複数の県では今も実施中のようです。
基本法が改悪される前に、指導要領で先行していることも問題ですが、
これで、法律に書き込まれたら、「お墨付き」をもらったということで
一気に勢いがつき、拡大するでしょう。
成立に向けて大事な時期だから、文科相も、「内心を評価するのはとんでもない」
などと言っていますが、明文化されれば言うことも変わるでしょう。
「心は評価しないのであって、態度を評価しますよ」などと言うのでしょう。

もうひとつの記事、ゼロトレランス方式で、問題児童を出席停止させる前に、
「問題教師」を何とかするのが先ではないのでしょうか。
日頃から生徒に向かって「死ね」と言っておきながら、「ユーモアと思っていた」と
言う教師、そして、ピントのずれたことを言う教育委員会。

残念ながら、問題が表面化するのはいつも、氷山の一角でしかありません。






障害者自立?支援法

2006年05月26日 17時21分24秒 | ノーマライゼーション

母親を殺人に追い込むとはどういうことでしょう。
介護に必死の母親に、心理的な余裕と冷静さを求める
ことができるのでしょうか?
かといって、殺人が許されるものではありません。
「改革」の名の下に、福祉、医療、社会保障がどんどん
おろそかにされ、人の命が削られています。
8年連続の30000人を越す自殺大国日本。
間違った方向へ向かっています。

160万発!?

2006年05月26日 12時51分26秒 | 平和活動

イラク攻撃に際し、この空母から出撃した飛行機は
累計16,500機、160万発の爆弾を投下したとの事。
その下で、どれだけの人が殺されたのだろうか。

入港反対を訴える人たちに、銃口が向けられたという。
一体、ここはどこの国なのだろう。

教育基本法に関する特別委員会 委員名簿

2006年05月25日 23時07分53秒 | 政治・くらし
教育基本法の改正(悪)審議が始まった。

「ライブドアも耐震偽装も全部、教育基本法が悪いから」と
政府与党は変えようとしている。
「時代の寵児」「改革の賜物」「私の息子」とまで
言っていたのは誰だろう?
国民年金偽装も教育基本法が悪いのだろうか?

「国民に愛される国作り」はそっちのけで、
無理やり好きになれと言ってるようなもの。
しかし、そっぽを向いてはいけないのだ。


ゼロトレランス方式

2006年05月23日 21時48分20秒 | 徒然

国家による子ども達の物扱いはどんどん進んでいます。
「ゼロトレランス方式」とは、
本来は米国産業界で「不良品を絶対に許さない」という品質
管理の考え方を示す言葉です。80年代、スラム地区での導入が
始まりとされ、学校での銃乱射事件などを背景に全米の教育現場へ
導入が進められたもの。

「問題行動」を起こした小中学生を出席停止、高校では停学、退学処分
など、厳罰化を図り、切捨てを正当化していくためのものでしょう。

国立教育政策研究所生徒指導センターと文科省は、4万部の報告書を
全国の小中高校へ配布する予定とのことですが、こんなことしか
考えられない組織だから「国立」なのでしょうか?


「タイヤの空気抜いたろか!」で共謀罪!

2006年05月23日 18時12分43秒 | ノーマライゼーション

ある日のショッピングセンター駐車場。
よくある風景とはいえ、今日は虫の居所が悪かったのか、車椅子利用者Aさん、
思わず、「頭くるなぁ、この車!空気抜こうぜ!」と言い、一緒にいたみんなも
「やろうぜ!」と言いました。
さて、実行する前になって、少し冷静になったAさん、「やっぱりやめた」と
口にしたのですが、その様子を通報され、駆けつけた警察官に全員逮捕されて
しまいました。
あぁ、おそろしや!



再修正案なければ共謀罪「採決を」 杉浦法相

2006年05月23日 17時54分40秒 | 政治・くらし
<以下、Asahi.comより引用> 2006年05月23日
 
共謀罪を創設する組織的犯罪処罰法改正案をめぐり、衆院法務委員会での
強行採決が河野衆院議長の要請を受けて見送られた問題で、杉浦法相は23日、
閣議後の記者会見で「すでに40時間以上審議しており、一つの法案としては
破格に長い。採決する機は熟している」と述べた。民主党から再修正案が示さ
れなければ、法務委での法案審議はこれ以上せず、採決に踏み切るべきだとの
考えを示した。

 杉浦法相は19日の河野議長の裁定について「できるだけ円滑にという趣旨
であり、さらに審議してほしいということではないようだ」と述べた。

 また、「先週末に、民主側から再修正の提案がされるはずだったのに出なか
った」と述べ、民主党の対応を促した。(以上、引用終わり)

この大臣は、民主党の審議拒否はないとみているのか、何が何でも通したいと
いう強い思いをあふれさせているようです。
法務大臣による質疑打ち切りの強権発動ともいうべき事態は、憲法違反という
指摘もありますが、一体どうなることやら。
共謀罪については無理をしないのでは?という記事もありますが、駆け引きの
真っ最中なのでしょうか。

まだまだ、市民レベルでのアクションを続けましょう!

衆議院法務委員会委員長 石原伸晃 FAX 03-3593-7101


映画『リトルバーズ』

2006年05月22日 19時40分06秒 | 映画・DVD・書籍等
大手メディアが決して目を向けることがなかったイラクの現実。
自らの足と目で現地に密着、現地の実態を開戦の前後にわたり記録した
ドキュメンタリーです。
国内外で数々の賞を受けている映画です。
既にDVDとして発売されています。
今こそ、多くの人が観て、「戦争の現実」を知るべきです。