Hai dormito bene ?

「よく眠れましたか?」

朝日村で

2009-09-30 | Diario*日記
芸術家池田宗弘先生の、善光寺街道スケッチ絵巻が完成し、
展示会に出かけました。
松本から小一時間、朝日村美術館の庭で会ったアマガエル。
香箱座りしてるよ(笑)

作品ほかはまたアップします。

"自分のための世界の再構築"

2009-09-26 | Psicografia*
パニックに陥っている人に
あまりに親切にしすぎると、
その人は一歩も動けなくなってしまうことがある。
まわりが慌てると
さらに悪い結果になることも多い。
一見つれないようだが、
何をおいても必要なことだけした後は、
泰然と数歩先で待っていることが
相手の役に立つ。

-峰松 修 『こころの救急箱』より
          人との関わり方を工夫してみる-


※パニック症状が現われるようになって、
神経科、心療内科のお世話になってきたこの1年と5ヶ月。
薬の助けを借りながら、それでも眠れずずいぶん干からびました。
環境が変わったこともあるけれど、
先般カウンセラーの友人にカウンセリングを受け、
いくつかのキーワードをいただいて数日後...
「明らめる」とはこういうことかな、という感覚を得ました。
なんとなく、復活の兆し。
心療内科を一旦お休みすることにしました。

でも不眠はまだ薬が必要なので、旧知の薬剤師に相談したら、
以前よりお世話になっていたドクターが診察可能でした。
灯台下暗し。
うん。
風向きが変わったかも(^-^)


ヤモリちゃん

2009-09-22 | Diario*日記
部屋の中にいた3センチにも満たない赤ちゃんヤモリ。
薄いグレーの体は見にくいのに、
苦手な人にこそよく見えるもの。
母が大騒ぎしていたので、そっと捕まえて外に逃がしました。
ぷにゃっとした感覚、かわいい♪
でも、その目は爬虫類の目です。
手のひらは、吸盤ではなくてひだのようなものがありました。
ニホンヤモリって「日本守宮」と書くのですね。
お宮の守りなんだ~
画像はコチラ

"朝"

2009-09-19 | Psicografia*
男は毎朝
カミソリでひげをそる
そのとき女は
包丁で野菜を刻んでいる
お互いに刃物を使いながら
刃物を感じないでいる
幸福な朝!


-高田敏子 詩集『砂漠のロバ』より-

介護タクシーと秋田のぶどう

2009-09-18 | Cura*介護
住まう場所によって
処々諸々の助成制度や基準が違うのは当然。
サーマルリサイクルが導入されてすっかり慣れてしまったので、
ゴミの分別がフクザツで身に付いていません。
いったいいくつのゴミ箱がいるんだろう???
地下鉄に乗らなくてよくなったのは、
地下が苦手な私には幸いで、馴れた私鉄に一安心。

きょう、初めて「介護タクシー」をお願いしたところ、
2級ヘルパーがドライバーの、
リフトつきのワンボックスが来ました。
歩いて15分ほどのラーメンやさんに、なんとゼイタク(笑)

玄関から車いすの父をお任せし、
リフトに固定されてそのままお店へ。
到着したら店内のテーブルまで介助してくれました。

事業所を出てからの時間設定なので料金は高めですが、
普通のタクシーと違って移乗がないこと、
ここの会社のスタッフは移乗も馴れていること、
そして初めて知ったのは、タクシー券と障害手帳を一緒に出すと、
1割さらに割引が受けられるのだそうです。

23区のタクシー券は、23区と武蔵野市、三鷹市限定でしたが、
こちらでは3社に限り23区、武蔵野市、三鷹市も利用できます。
地域格差を実感するところでもありました。

帰りは父が、車じゃなくて大丈夫というので、
父の車いすを押して外を歩くのはおよそ2年ぶりになりました。
一回り小さくなった父の背中(でもまだ重い)。
頭頂部から少し後ろには、ヨコシマのシワが数本。
漫画に描かれるおじいちゃんの頭はウソじゃなかった(笑)

帰宅して、秋田の憲子姉さんからの秋の実り、
特産のぶどうをデザートにいただき、ご機嫌な父でした。
お姉ちゃん、いつもありがとう♪


母は強し!

2009-09-13 | Diario*日記
薩摩おごじょ(おなご)はごっついです。
我慢強いのは定評があるけれど、
開き直ったらこれほど恐いものはない...
私も半分の血が流れているけれど、
さすがにできません。

ゴキブリ手掴み

猫たちにおやすみの挨拶をした母と少し立ち話していたら、
さささっと動く影。
「あ、ゴキブリ!スリッパで叩こう!」と言う私を制し、
「私が捕まえる!」
その様子は猫たちが、おもちゃにじゃれ付いているようでしたが(ごめん)、
肝心のゴキブリには逃げられてしまった。
暗がりだったので仕方ないですが~

この地に父が念願の持家を建てたのは
もう30年近く昔になります。
私はここでおよそ9年過ごして嫁ぎましたが、
当時の光景がフラッシュバックしました。

ゴキブリを手掴みし⇒キッチンの流しに叩きつけ⇒給湯器MAXの熱湯攻め

これ、やる気だったんでしょうか...?
元気はなによりだけれど、
もう少し枯れてくれ...




とりあえず

2009-09-05 | Diario*日記
ちょうど10日ですか。
昨日は疲れが吹き出して一日寝てしまった。
目が覚めたら今朝の5時でした...
おかげできょうは朝からいろいろできました。

部屋は少しずつ形になってきましたが、
やっぱりあれこれ買い足すものがあって、
予算どおりには行かないものですね。
おかげでイタリアがさらに遠くなりました...(^o^;

父は毎日状況が違います。
認知症はかなり進んでて、週に2回ほど顔を出してくれる兄が、
もう誰だかわかりません。
火曜日は足が萎えてしまったので、部屋の中も車いすにしました。

今夜はそのうちテレビに反応するようになり、
笑い顔も見られました。
状態が悪くなってもあまり慌てることはないんだけれど、
資格取っただけで実践ゼロのヘルパーは役に立たない...というか、
認知症の場合やっぱりキーパーソンなのだと実感。
父の場合は送迎に来てくれる男性ヘルパーと、
デイケアセンターのスタッフ、そして母です。
私がわかっても、体を預けてくれるまではまだまだ。

認知症って、心はしっかり生きているんです。
だから、やっぱり母がいないと不安で体が動かなくなってしまう。
母には少し自由な時間を、と思ったけれど、後が大変じゃなにもならないので、
母の変わりに買い物や、薬を取りに行く方をサポートして様子見ます。