ソルトクラッカー

輸入食材のお店が増えてきました。
以前から新横浜に行く度立ち寄っていたJUPITERが
私のまちにできて1年チョット。
オリーブオイルやパスタ、岩塩はもっぱらここで買っていますが、
grissiniでごひいきの、スピガドーロ社のクラッカーがあった

Spigadoroは「金の麦穂」という意味だけあって、
小麦の香りがとても豊かな製品が多いのです。
これも期待を裏切らなかった、こんがり香ばしい♪
塩も少なめ、あっさりとまろやかな舌触り、
どんな素材も引き立たせるシンプルなクラッカーで、
しっかり焼いてあるので歯ごたえが楽しめます。
なにもなくても、これだけで十分おいしい。
見かけたらお試しください。
聖フランチェスコ所縁のアッシジ、ペルージャから。

芍薬・その弐

楊貴妃の髪に飾られていたような一輪。
緻密で華やかです。

紫露草

道端でよく見かける今頃の花ですが、
学名にはチャールズ1世の庭師の名前を戴いていました。
チャールズ1世って17世紀のイングランド王、
イギリスから渡ってきたのかな。

こちらは同じ仲間の常盤露草。
会社の裏階段に鉢植えで咲いていました。
2cmほどの小さな花です。

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イチオシイタリアン、Spacca Napoli（スパッカ・ナポリ）の
経営母体企業がwebサイトを公開しました。
お店からの美しい眺望がFlashで見られます。
ご訪問ください♪

画像はお店の内部で、左の奥のほうにちょこっと見えるのが
ナポリピッツァを焼くモザイクを施した美しい焼釜です。
手前の瓶は左からワインの白、赤、中央3本がグラッパという、
香りだけで十分酔えそうなほどアルコール度数の高いお酒。
食後酒。

そして一番右が日本ではあまり見られないヴィン・サント。
ブドウを干してからワインに醸造するので、甘く口当たりがよく、
濃厚で芳醇な香りと味わいを楽しませてくれます。
これも食後のデザートワイン、ブランデーのような琥珀色。
カントゥッチーニ（通称ビスコッティ）を浸して食べるとまた絶妙で、
甘いワインに甘いお菓子が意外なおいしさになるのです。
貴腐ワインの甘さと比べると、キレのよい潔さ、という感じでしょうか。
機会があったらぜひお試しください♪
（実はこれが大好きで～）

"ゲシュタルトの祈り"

Ich lebe mein Leben und du lebst dein Leben.
Ich bin nicht auf dieser Welt, um deinen Erwartungen zu entsprechen -
und du bist nicht auf dieser Welt, um meinen Erwartungen zu entsprechen.
ICH BIN ich und DU BIST du -
und wenn wir uns zufallig treffen und finden, dann ist das schön,
wenn nicht, dann ist auch das gut so.

－Frederick Perls－



　我は我がことをなさん　汝は汝のことをなせ
　我が生くるは　汝の期待にそわんがためにあらず
　汝もまた　我の期待にそわんとて生くるに非ず
　汝は汝，我は我なり
　されど，我らの心　たまたまふれあうことあらば
　それに越したことなし　
　もし心通わざれば　それもせんかたなし


－國分康孝訳－

まるい...

老いた両親にとって孫同然、娘より猫優先（笑）
シニア世代に差し掛かった子はいい相手になってくれる様子です。
3月で7歳になった悠、人間にすると44歳かな。

杜若

小ぶりな花と低めの背丈、
白い目型があるので杜若（かきつばた）。
でも、湿原というほどの場所ではなかったような...
特にこの一輪は緑の中に色鮮やかで目を引きました。

キショウブ

マクロ撮影は視力の落ちた私の眼でも、
違う世界を見ることができる。だから楽しい。
この花は片手に収まるほどの大きさです。

"交野の桜"

世の中に たえて桜のなかりせば
　　　　　　春の心は のどけからまし

　　　　　　　　－在原業平－


散ればこそ いとど桜はめでたけれ
　　　　　　うき世になにか 久しかるべき

　　　　　　　　－詠人不知－


桜花　散らば散らなむ散らずとて　
　　　　　　ふるさと人の　来ても見なくに

　　　　　　　　－惟喬親王－





世の中に桜の花がなかったら、
散りゆくときのやるせなさを味わうこともなかったでしょう

桜は散るからこそ美しいもの、
この世に留まるものはなにもないのです

桜の花よ、散るものなら早く散っておくれ
散らないからといって、昔なじみの人が訪ね来て見るわけでもないのだから

芍薬・その壱

この花には漢数字が似合いますね。
両手にやっと包めるほどの大きさで、
蕊の紅が奥ゆかしい一輪。