以前、街でたまたまSALEの文字の横に
とってもすてきな感じでかざってある服が目に入ってしまい、
「おお!ステージにぴったり!」と釘づけになりました。
しかし、しかし、惜しいことにサイズが合わないのです。
「でも詰めればなんとかなるんじゃないの・・!?」と、
その値下げ率にすっかり魅了されていたわたしは、
あるだけの色ぜんぶ(3色)買ってしまいました。
色といい、素材といい、すきだわー♪
しかし、どうにかして直すまでは着られず、
けっこうな手術が必要そうでなかなか手をつけられず、
ずっとタンスのこやしとなっていました。
今日は時間ができたので、
思い切って改造にとりかかりました。
まずは縫ってあるところをていねいにていねいにほどき・・
ひゃ~、1時間もかけて6センチしか進まないって
どういうこと~!
(既製品のミシンは複雑にかかっていますよね。
かがり縫いと本縫いがいっしょになったような、
ぎゅっとひっぱると糸がガチゴチに固まってしまうし~・・)
めんどうになりつい手もとが雑になったその瞬間、
ぴーーーっと真横に伝線してしまいました、なんてことだ~!
“サテン風繊細な光沢生地”はわたしの手には余るのでした。
「直す」といってもスカートのすそ上げなどとは
難易度がまるでちがったんです、シクシク・・
そう、失敗したんです、わあ~~(泣)!
にっくき伝線が横に何本も何本も走り始めたその瞬間、
「ああ~~~っ!」となって、
くるくるくる、と丸めてすててしまいました。
(かわいい飾りボタンはその前にしっかり外して
とっておきました。)
手を付けていないあとの色ちがいの2枚は
なんとか有効に使いたいと思っています・・
今日の教訓:
「お直しがかんたんにできると思ったら大まちがいだ。
服はからだに合ったサイズを買いましょう。
値引率にクラクラしない強さをもちましょう。」ワーン!