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きょうのサポート

アプリクラフト Rhinoサポートに日々寄せられる『よくあるご質問』を紹介します。

ポリゴンメッシュ修復ツール

2005-10-05 18:13:27 | ライノ 最新技術情報
Rhino3.0最新サービスリリース"SR4"では、ボーナスツールが搭載され、
100以上もの新しい機能がお使いいただけます。

その中でも、STL形式といったポリゴンメッシュを修正するための機能が
"ボーナスメッシュツール"として用意されており、
MeshTool

現在、それらのツールを使った『RhinocerosでSTLファイルを修復します』
というドキュメント(PDF形式)が公開されています。
また、ダウンロードしたフォルダー内にはサンプルモデルもありますので
是非ご活用ください。
STL_Handle


Rhino4.0 WIP: 面沿いオフセット

2005-08-04 15:17:55 | ライノ 最新技術情報
Rhino4.0 WIPの機能、曲線を面に沿ってオフセットする OffsetCrvOnSrfコマンド を紹介します。

まず、オフセットする曲線を選択して(下図では、黄色の曲線)、
※エッジの場合は、予め曲線として抽出しておきます。
1_OffsetCrvOnSrf

曲線を沿わせるサーフェスを選択すると、オフセットの方向が矢印で表示され、
2_OffsetCrvOnSrf

Offset distance<1>(ThroughPoint)のコマンドプロンプトで、オフセット量を入力(矢印と反対方向にオフセットする場合は"-"(マイナス)を数値の前につけます)、または"ThroughPoint"オプション(指定した点を通ります)を使って実行します。(下図の赤い曲線がオフセットした曲線)
3_OffsetCrvOnSrf

なお、コマンドの実行は下図のツールボタン、またはコマンドエリアに OffsetCrvOnSrf とタイプ入力して[Enter]を実行します。
4_OffsetCrvOnSrf


Rhino4.0 WIP: CreateSolidコマンド

2005-08-03 19:04:02 | ライノ 最新技術情報
現在公開中のRhino4.0 WIP(最新は、WIP19b, 30-Jul-2005)の機能、CreateSolidコマンド を紹介します。

このコマンドは、下図の左のように、開いた複数のサーフェスまたはポリサーフェスを選択し、それらに囲まれた部分に、ソリッド(閉じたポリサーフェス)を生成します。
CreateSolid1 CreateSolid2

コマンドの実行は、コマンドプロンプトに CreateSolid とタイプ入力して[Enter]キーを実行するか、または、「New in V4」ツールバー(下図の囲み)から実行し、閉じた部分を構成するサーフェスまたはポリサーフェスを選択します。
CreateSolid3