アチーブメントプラス物件紹介

私達は業務に誇りを持っています。そんな私たちが愛してやまない物件を”大好きな私たちだから目線”でご紹介します。

新外壁保護材

2012-11-27 06:56:25 | リノベーションルーム
こちらはは、今度、セシルハイムで採用した外壁材です。



従来、外壁や屋上の保護や防水のために、下地材や塗料を使いますが、
こちらの素材は、薄いパネルとなっております。

この素材は、通常の塗装と比較して長期の安定した保護効果があるとの
ことです。しかしコストはその分かかってしまいます。
オーナーと相談し、長期的な投資目的の確認と、デザインと耐久性を
考え、採用を決定しました。

塗装で定期的にメンテナンスを実施するか?
一度の施工で長期間メンテナンスフリーにするか?
の判断は、オーナーの目的と投資コストで大きく判断することができます。

セシルハイムは現在満室です。
一度の外壁塗装で10年から13年で、中5年にはトップコートの補修を当社では推奨しております。
今回の、この部材は、30年間の保障が入っている商品となります。2F建という条件と、施工が
上手な業者を選定することで、長期のリスクを少しでも軽減できるよう対処しました。

まったくメンテがいらないということは、管理会社として鵜呑みしているわけではありませんが、
初期投資額は、塗装工事と比較しても約倍になりましたが、その後の補修リスクと再塗装のコスト
を考えるとトータルでは、安価に済むことがわかりました。

今の入居者の属性を分析し、その方たちにあったカラーリング(2色)を採用することで
テナントリテンション効果も期待できることから、収益の安定にも効果が期待できます。
収益の安定には、部材というより、塗装でも外観はキレイになりますので、施工方法に限った
話ではありませんが・・・

いずれにしても、対策を講じる際は、その不動産を今後どのように計画していくのか?
また、投資した費用が、収益にどう影響を与えるのかを十分検討した上で、資本改善を
図っていくことが、重要になります。

ただやれば良い。
これだけは、避けるようにしてください。
また、細かい要望に、粘り強く対処してもらえる業者さんを諦めずに探しましょう。
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ちょと変わったところ満載の仕様たち

2012-11-09 07:00:09 | なんかヤバい!
西新コンバージョン企画の解体が終わり、いよいよ仕様決めの段階まできました。
仕様決めのポイントは、だいたい下記の通りです。

・床、壁、天井の仕様は、ナチュラル感があり、程よいラフ感を出すこと。
・エントランスの通路は、自然な雰囲気で、カチッとしすぎない。
・風や光を取り込み、視覚的にもやさしさを感じる雰囲気を作ること。

などです。



素材に関してもいろいろな物を比較して、厳選したものを使いたいと考えております。
企画に参加しているAC+の花吉くんも設計士との熱い意見交換を積極的に行っていました。


↑こちらは、一階アプローチの重要な素材の一部です。
植栽も、ただ並べるだけではなく、配置した置き石にさりげなく、植え込んでいく方式を検討しております。
アクアトリウムやガーデニングをしておられる方には、イメージがつくかもしれませんが、見た目もやさしく
て、自然に成長していくので、整備され過ぎていない感が魅力といえますが・・管理は慎重にしなくては
なりません。

今回の清掃メンテのメニューは通常の管理コストよりも、正直いって高いです。
ラフ感をあえて出すために、管理内容は、非常にカッチリと決めています。
自然な雰囲気を出すために、真剣に手間暇をかける。それが、空間のクオリティーにつながっていくと
私たちは考えております。

ラフ感=計画的なカッチリ管理?
なんだか、相反している感じがしますが、いいものには、それなりのコストは必要になります。

しかし、コストをかける分、照明や水道などのコストは、極力削減する工夫を徹底し
総合的には、事業性と快適性を両立させるよう進めていきます。

重要なポイントは、何をとって、何を捨てるか。です。



打ち合わせは、長時間続いていきました。
集まった全員が納得のいく空間作りに妥協はしないという気持ちが詰まった
会議でした。

完成が今から楽しみです。
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着々と進む西新の新オフィス計画!

2012-11-07 13:30:05 | リノベーションルーム
今回、ご紹介するポイントは、改善されるのは、室内の仕様だけでは
ないのです・・というお話です。



↑この写真で確認していただけると思いますが、だいぶ変わったんです。

?。
これだけではわかりにくいですか。


では、これではどうでしょう?



開口部が既存スペースの約バイ!に増えております。

お部屋の位置関係でいえば、A7とA8のエリアになります。

A8の掃出しのサッシュは、この広さです。



全体で見てみると・・



こんなにも開放的になってしまいます。
窓を大きくすることで、開放感が増しますが、日当たりや風の入りなども
かなりよくなります。

内装仕様も大事ですが、空間の元となる構造の間仕切りにも
最大限の無理を工事業者さまにもお願いし、なんとか工事を行ってもらいました。

天井の高さも最大限確保していただくようにお願いをしております。



光もできる限り室内まで取り入れるよう工夫をほどこしております!


※A1店舗です。テラスには太陽の光を取り入れたいと考えております。

いろいろと気持ち良い工夫を取り入れておりますが、この他にもコミュニケーションを促進させる仕掛けなども
ご用意しておりますので、この続きは、また次回以降にお知らせさせていただきます。
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