しばらく実家に帰っておりました。
実家にいる間に、なぜか安芸の宮島の弥山(みせん)に登ろうということになって、弟一家と母とで行ってきました。
弥山は、宮島にある山ですが、海抜535メートルもあるので、小学生とか中学生などが、遠足ということで登るくらいの山でしょうか。
古くから信仰の対象だったので、特別な山でもあります。
小中学生は軽く登れるのかもしれません。
しかし、普段ほとんど運動していない私に、一体どうしろと?!
しかも、寒かったのでセーターの下に、汗が熱に転化されるというヒートテックを着込んでおりまして、登っている間に死ぬほど暑くなってきてしまいました。
軽い登山の際には、ヒートテック、考えものです。途中で脱ぐ…というわけにもいきません!
でも、遭難なんかしたら、これを着ていたから助かった…ということもあるのかもしれません。
弥山は、昔からずっと「神の島」の象徴だったようで、詳しい歴史は知らないのですが、山頂まで行く参道も、何通りもあります。
メインで、軽々登れる…と言われている大聖院からのルートが一番一般的らしいのですが、私たちは紅葉谷から登りました。
最初は、そのルートしか知らなかったのです。
実に…ほんとに…毎日1時間程度しか歩いてない身には、結構きつい行程でした。
石段が粛々と続いていて、そりゃあもう、原生林ですから、倒木に苔など生えていて、
「なんだか屋久島に似ているね~」
と、屋久島に行ったことのある母が言っていました。
瀬戸内海にも珍しい原生林で、マイナスイオン浴び放題で、非常に健康的でありました。
歩いていると、下の方の茂みからがさがさ音が聞こえたりして、
「きっと、鹿だね」
と話したりして、登りがきつい以外は、のどかで爽やかな道のりです。
しかし、倒木の苔を撮影しようとしたら、持ってきたデジカメが殆ど電源切れかかっていることに気付いて大ショック!
仕方がないので、途中の撮影は断念しました。
その時の1枚。駄ショットですが、他にないので…。
1時間ほど登ると、ロープウェイからの道と合流します。
紅葉谷からロープウェイが出ていて、このルートも絶景なのだそうです。
ロープウェイから来る方々の中には、ハイヒールという女性も結構いらっしゃいます。
行けないこともないですが、弥山に登るということが最初からわかっていたら、運動靴でなければローヒールの方が無難でしょうね…。
ロープウェイからしばらく登と、山頂近くにお寺があり、弘法大師が点けられてからずっと欠かすことなく燃え続けている「消えずの火」があります。
お堂の中に火が焚いてあり、かけてある大鍋からどなたでも白湯がいただけます。
万病に効くということで、しっかりいただいてきました。
この「消えずの火」は、「恋人の聖地」ということになっているらしく、結構カップルの姿も見られます。
意外と普通の服装の女性も多いです。
しかし、男性が彼女を弥山に誘おうと思ったら、思いつきやその場のノリで誘うのではなく、ちゃんと下準備して、彼女の足下にも配慮した方がいいかな~と思いました。
ロープウェイからも30分くらいは登りがありますし、しかも石段キツイ、下りは多分、もっとヘビーなはず。
すれ違って下っていくカップルの女性が、かなりのハイヒールだったりして、これは彼氏、結構な減点をいただいたのでは…と思ったのです。
そこからまたちょっと登って、どんどん山頂に近くなると、巨岩がごろごろしている魁偉な光景が展開されます。
非常に珍しい光景の連続です。
やはり、宮島の神の山、古くから信仰を集めるのもわかります…!
山頂の展望台は、瀬戸内海が見渡せる非常に景色の美しいポイントなのですが、この日は曇っていてあまり見えず、残念でした。
でも、一応チェック。
他にも沢山登山している方々があって、中でも広島の野球部の高校生が喚声をあげて、うるさいけれど、普段接することのない熱気で、楽しかったです。
彼らから少し離れて、持ってきたおにぎりを食べていると、鹿が寄ってきて、じーっと見つめます。
目が合うとさらに寄ってくるので、目を合わせないようにして、食べました。
ちょっと可哀相な気もします。
宮島の鹿は本当に人なつっこくて、フェリー乗り場で鹿せんべいでも買おうものなら、鹿の群れの襲撃に遭ったものですが、今はそのあたりには鹿が入れないようにしているようですね。
つづく。
実家にいる間に、なぜか安芸の宮島の弥山(みせん)に登ろうということになって、弟一家と母とで行ってきました。
弥山は、宮島にある山ですが、海抜535メートルもあるので、小学生とか中学生などが、遠足ということで登るくらいの山でしょうか。
古くから信仰の対象だったので、特別な山でもあります。
小中学生は軽く登れるのかもしれません。
しかし、普段ほとんど運動していない私に、一体どうしろと?!
しかも、寒かったのでセーターの下に、汗が熱に転化されるというヒートテックを着込んでおりまして、登っている間に死ぬほど暑くなってきてしまいました。
軽い登山の際には、ヒートテック、考えものです。途中で脱ぐ…というわけにもいきません!
でも、遭難なんかしたら、これを着ていたから助かった…ということもあるのかもしれません。
弥山は、昔からずっと「神の島」の象徴だったようで、詳しい歴史は知らないのですが、山頂まで行く参道も、何通りもあります。
メインで、軽々登れる…と言われている大聖院からのルートが一番一般的らしいのですが、私たちは紅葉谷から登りました。
最初は、そのルートしか知らなかったのです。
実に…ほんとに…毎日1時間程度しか歩いてない身には、結構きつい行程でした。
石段が粛々と続いていて、そりゃあもう、原生林ですから、倒木に苔など生えていて、
「なんだか屋久島に似ているね~」
と、屋久島に行ったことのある母が言っていました。
瀬戸内海にも珍しい原生林で、マイナスイオン浴び放題で、非常に健康的でありました。
歩いていると、下の方の茂みからがさがさ音が聞こえたりして、
「きっと、鹿だね」
と話したりして、登りがきつい以外は、のどかで爽やかな道のりです。
しかし、倒木の苔を撮影しようとしたら、持ってきたデジカメが殆ど電源切れかかっていることに気付いて大ショック!
仕方がないので、途中の撮影は断念しました。
その時の1枚。駄ショットですが、他にないので…。
1時間ほど登ると、ロープウェイからの道と合流します。
紅葉谷からロープウェイが出ていて、このルートも絶景なのだそうです。
ロープウェイから来る方々の中には、ハイヒールという女性も結構いらっしゃいます。
行けないこともないですが、弥山に登るということが最初からわかっていたら、運動靴でなければローヒールの方が無難でしょうね…。
ロープウェイからしばらく登と、山頂近くにお寺があり、弘法大師が点けられてからずっと欠かすことなく燃え続けている「消えずの火」があります。
お堂の中に火が焚いてあり、かけてある大鍋からどなたでも白湯がいただけます。
万病に効くということで、しっかりいただいてきました。
この「消えずの火」は、「恋人の聖地」ということになっているらしく、結構カップルの姿も見られます。
意外と普通の服装の女性も多いです。
しかし、男性が彼女を弥山に誘おうと思ったら、思いつきやその場のノリで誘うのではなく、ちゃんと下準備して、彼女の足下にも配慮した方がいいかな~と思いました。
ロープウェイからも30分くらいは登りがありますし、しかも石段キツイ、下りは多分、もっとヘビーなはず。
すれ違って下っていくカップルの女性が、かなりのハイヒールだったりして、これは彼氏、結構な減点をいただいたのでは…と思ったのです。
そこからまたちょっと登って、どんどん山頂に近くなると、巨岩がごろごろしている魁偉な光景が展開されます。
非常に珍しい光景の連続です。
やはり、宮島の神の山、古くから信仰を集めるのもわかります…!
山頂の展望台は、瀬戸内海が見渡せる非常に景色の美しいポイントなのですが、この日は曇っていてあまり見えず、残念でした。
でも、一応チェック。
他にも沢山登山している方々があって、中でも広島の野球部の高校生が喚声をあげて、うるさいけれど、普段接することのない熱気で、楽しかったです。
彼らから少し離れて、持ってきたおにぎりを食べていると、鹿が寄ってきて、じーっと見つめます。
目が合うとさらに寄ってくるので、目を合わせないようにして、食べました。
ちょっと可哀相な気もします。
宮島の鹿は本当に人なつっこくて、フェリー乗り場で鹿せんべいでも買おうものなら、鹿の群れの襲撃に遭ったものですが、今はそのあたりには鹿が入れないようにしているようですね。
つづく。
あの時、あぶさんが多くの鹿に囲まれ、逃げ場が無く、ベンチの上に乗っていたことを思い出しました(^m^)私はそれを見ていたら、コートもしゃもしゃされていましたね~
穴子も美味しくおしゃべりは止まらず・・・
また行きたいですね~宮島は何時行っても何か飽きなくて好きなんです。
レス遅れてすみません!!
ほんと、懐かしいです~~!
宮島に行くと、皆さんとの楽しかった思い出と、鹿の襲来が思い出されて~~。
ところで、あの穴子丼のお店、maetoyoさん憶えてます?
私、あれはどこだったかなあ~って、思い出したいんですがイマイチはっきりしなくて…。
五重塔の近くでしたかしらん…。
なんか、坂の途中だったようなイメージが…。
隠れ家みたいな…。
穴子丼は比較的どうでもいい私でも、あれは美味しかった記憶があるんです…。
あと、チーズもみじもね!!チーズもみじのことは、2で書きます。
お楽しみに!(って、更新さぼってますが)(笑)