遠州嫁日記ZZ

遠州嫁日記Zからお引っ越し中です

広島のぷりぷりの牡蠣

2010-01-24 11:00:09 | 日常
広島の義妹が牡蠣打ち場直送で牡蠣を送ってくれました!!
ありがとう~~~!!

さっそく、土手鍋にしました!



昨日は牡蠣フライ、今日は土手鍋、それでもまだ牡蠣が余っている…!!
明日は牡蠣のにんにくソテーにしようかな…♪

死ぬほど幸せだと家人が言っていました。
Sちゃん、ありがとう~~~!!

この義妹のSちゃん、12星座4血液中最も体力があるという双子座のO型。
いつ会ってもハイテンションです。
実家に帰った時も、よく牡蠣を買ってきてくれて、フライにしたり鍋にしたりするんですが、私が牡蠣をもたもた洗っていたら、

「お姉さん!!牡蠣はこうして、塩をまぶして、こうして、こうして、びしばし洗うんですよ!!♪」

と、熱烈指導してくれました。

普通、牡蠣って、傷がつかないように大根おろしをまぶして洗ったり、塩水の中で泳がせてみたりとか、極力傷をつけないように洗うと認識していたんですが、義妹は豪快に直接塩をまぶしてごしごし洗っています。

ビックリして、真似したんですが、こちらに来て牡蠣を買い、そのように洗うと、牡蠣が傷ついてしまうんですよね~。
もう、ぼろぼろ。

あれ~?以前義妹に教えて貰ってやった時には、そんなに傷はつかなかったと思うんだけど…、と思いつつも、仕方がないので洗い方を優しくするように変えました。

ところが、義妹が送ってくれた牡蠣は、塩でごしごし洗っても、傷がほとんどつかないんです!!

これは…義妹の豪快な洗い方は、広島のごく新鮮な牡蠣の入手ルートを知っている人にだけ通用する洗い方なのかもしれないと、今回深く納得しました~。
身がぷりぷりで、全然へこたれないんですよね。

さすが広島牡蠣打ち場直送は違う…。
義妹はこれがスタンダードなのか…。
なんだかそれも凄い…。

でも、いつもこれを食べられるわけではない私たちは、普通にスーパーで牡蠣を買った場合、やっぱり優しく洗うのが無難なのかもしれません。

宮島の弥山(みせん)その1

2010-01-20 09:52:17 | 西国あたり
しばらく実家に帰っておりました。

実家にいる間に、なぜか安芸の宮島の弥山(みせん)に登ろうということになって、弟一家と母とで行ってきました。

弥山は、宮島にある山ですが、海抜535メートルもあるので、小学生とか中学生などが、遠足ということで登るくらいの山でしょうか。
古くから信仰の対象だったので、特別な山でもあります。

小中学生は軽く登れるのかもしれません。
しかし、普段ほとんど運動していない私に、一体どうしろと?!
しかも、寒かったのでセーターの下に、汗が熱に転化されるというヒートテックを着込んでおりまして、登っている間に死ぬほど暑くなってきてしまいました。

軽い登山の際には、ヒートテック、考えものです。途中で脱ぐ…というわけにもいきません!
でも、遭難なんかしたら、これを着ていたから助かった…ということもあるのかもしれません。

弥山は、昔からずっと「神の島」の象徴だったようで、詳しい歴史は知らないのですが、山頂まで行く参道も、何通りもあります。
メインで、軽々登れる…と言われている大聖院からのルートが一番一般的らしいのですが、私たちは紅葉谷から登りました。
最初は、そのルートしか知らなかったのです。

実に…ほんとに…毎日1時間程度しか歩いてない身には、結構きつい行程でした。
石段が粛々と続いていて、そりゃあもう、原生林ですから、倒木に苔など生えていて、

「なんだか屋久島に似ているね~」

と、屋久島に行ったことのある母が言っていました。
瀬戸内海にも珍しい原生林で、マイナスイオン浴び放題で、非常に健康的でありました。

歩いていると、下の方の茂みからがさがさ音が聞こえたりして、

「きっと、鹿だね」

と話したりして、登りがきつい以外は、のどかで爽やかな道のりです。

しかし、倒木の苔を撮影しようとしたら、持ってきたデジカメが殆ど電源切れかかっていることに気付いて大ショック!
仕方がないので、途中の撮影は断念しました。
その時の1枚。駄ショットですが、他にないので…。




1時間ほど登ると、ロープウェイからの道と合流します。

紅葉谷からロープウェイが出ていて、このルートも絶景なのだそうです。
ロープウェイから来る方々の中には、ハイヒールという女性も結構いらっしゃいます。
行けないこともないですが、弥山に登るということが最初からわかっていたら、運動靴でなければローヒールの方が無難でしょうね…。

ロープウェイからしばらく登と、山頂近くにお寺があり、弘法大師が点けられてからずっと欠かすことなく燃え続けている「消えずの火」があります。
お堂の中に火が焚いてあり、かけてある大鍋からどなたでも白湯がいただけます。
万病に効くということで、しっかりいただいてきました。

この「消えずの火」は、「恋人の聖地」ということになっているらしく、結構カップルの姿も見られます。
意外と普通の服装の女性も多いです。

しかし、男性が彼女を弥山に誘おうと思ったら、思いつきやその場のノリで誘うのではなく、ちゃんと下準備して、彼女の足下にも配慮した方がいいかな~と思いました。

ロープウェイからも30分くらいは登りがありますし、しかも石段キツイ、下りは多分、もっとヘビーなはず。
すれ違って下っていくカップルの女性が、かなりのハイヒールだったりして、これは彼氏、結構な減点をいただいたのでは…と思ったのです。

そこからまたちょっと登って、どんどん山頂に近くなると、巨岩がごろごろしている魁偉な光景が展開されます。
非常に珍しい光景の連続です。
やはり、宮島の神の山、古くから信仰を集めるのもわかります…!



山頂の展望台は、瀬戸内海が見渡せる非常に景色の美しいポイントなのですが、この日は曇っていてあまり見えず、残念でした。
でも、一応チェック。

他にも沢山登山している方々があって、中でも広島の野球部の高校生が喚声をあげて、うるさいけれど、普段接することのない熱気で、楽しかったです。

彼らから少し離れて、持ってきたおにぎりを食べていると、鹿が寄ってきて、じーっと見つめます。
目が合うとさらに寄ってくるので、目を合わせないようにして、食べました。
ちょっと可哀相な気もします。

宮島の鹿は本当に人なつっこくて、フェリー乗り場で鹿せんべいでも買おうものなら、鹿の群れの襲撃に遭ったものですが、今はそのあたりには鹿が入れないようにしているようですね。

つづく。

てれすこ

2010-01-06 10:49:39 | 日常
お正月、色々ビデオを借りて見ました。

「駅前旅館」 「駅前金融」 「憑神」 「てれすこ」です。

「駅前旅館」は、駅前シリーズの第1回で、ちょっと文芸物っぽい味付け。井上靖原作で、渋いです。
「駅前金融」は、金色夜叉のパロディで、馬鹿馬鹿しくって良かったですが、やっぱり今のところの駅前シリーズ最高峰は「駅前温泉」でしょうかね…。
「金色夜叉」をちゃんと読んでみたくなりました。「今月今夜…」あたりしかよく知らなかったりしますが、実際はかなり面白いそうですよね。

「憑神」は、浅田次郎原作だそうで。
まあ、悪くないんですが、インパクトに欠けるというか…。貧乏神とか色々出てきて、主人公に祟るんですが、ちょっとその神様たちが普通に見えてしまって…。
もっと映像的にも脚本的にも凝れるはずだと思うんですが…。主人公も真面目すぎましたね…。

「てれすこ」は、今回観た4作品の中では一番秀逸でした!

落語の題材を組み合わせたような脚本で、よくある手法ですが、馬鹿馬鹿しさ度が高くて、大変満足でした。
時代劇は、このごろはうまく作るのが難しいんだな~というのが最近の感想ですが、頑張っていらっしゃる方も沢山おいでなのだなと。
まだ観ていらっしゃらない方は、「てれすこ」是非ご覧になって、「てれすこ」が一体何であるかをご確認いただくとよいかと思います。

大人の時代劇でしょうか…。落語を聞くように、安心して観られます。
最後に出た藤山直美が、全部さらって行った感もありますが…。

もう1本借りている「マリーアントワネット」は、私の趣味です。
これも観ておかなくては!…でも、家人に一緒に観るよう強制するのは可哀相なので、一人で観ようかな…。

そうそう、お正月休みに、機会があって「アバター」も観ました!
最新3D映像だそうで、眼鏡をかけて観ました。
確かに映像凄かったので、特に若い方にはオススメですね。独特の映像と世界観なので、はまる方も多々いらっしゃると思います。
脚本は、キャメロンですからベタですが、映像のための脚本ですし、まあ、このくらいでわかりやすくていいのかもしれません。

IMAXシアターで3Dで観るのが超オススメだそうですが、そんなシアター、多分名古屋あたりにしかないですからねえ~。
でも、3Dで観られるのは公開されている間だけですから、名古屋まで足を運ぶのもいいのかもしれません。
可能なら私もそうしたかもしれません。

しかし、眼鏡の上に3D眼鏡をかけて観たので、少々見づらく、ちょっと3D酔いもしましたね…。

春に公開されるティム・バートンの「アリス」も、3Dだそうで、これからこういうの主流になるんでしょうか…。
映像に凝る監督さんは、是非使ってみたいツールでしょうから、色々面白いものも出るのかもしれません。

しかし、作品の人工度がどんどん高くなるので、ついて行けない感を持つ方も沢山いらっしゃるでしょうね…。
まあ、キャメロンとかティム・バートンなどは、最初から人工度が高いので、それでいいのかもしれませんけれど。

今年もおでん

2010-01-04 09:46:41 | 遠州あたり
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
皆様はどんなお正月をお過ごしでしょうか。

今年のお正月は実に寒いですね~~!!
滅多に雪など降らない浜松にも、元旦の朝、雨戸を開けたら雪が舞っていました!

浜松はからっ風が吹きすさぶので、雪は大抵積もることなく飛ばされてしまいますが、それでも雪片がひらひら舞っていると死ぬほど寒いと感じます…。

毎年恒例ですが、静岡市にお住まいの方にお年始に伺い、帰りに浅間様にお参りし、浅間通りの老舗おでんの「おがわ」さんで、列に並んでおでんをいただき、

「今年も新年になったね~。」

と、新年を味わいます。

なんだか、「おがわ」さんのおでんが縁起物のような気分になっております。



今年も、皆様にとって佳い年となりますように…!!