米国大学院貧乏留学日記

28歳の独身男が、貧しさに立ち向かい、貧しさから学ぶ、お金にこだわった貧乏な留学生活を綴ります。

売血Q&A。

2007年11月08日 15時56分37秒 | 貧乏留学日記

11月7日(水)

昨日は夕方に買い物に行って重い物を大量に買い込んで帰って来てから急に疲れを感じたので8時過ぎに横になり、結局そのまま今日の朝の8時まで眠ってしまった。久しぶりにありえない程寝た。後悔と満足が半々くらい。

最近はまた数学の授業がチンプンカンプンになってきてあせってばかりいる。今日も特に日記として書くことは思い浮かばないので、「売血デビュー」のエントリーで頂いたコメントにお答えしたいと思います。

Q1:血を売ったお金の使い道は?

悪銭身につかずとは良く言ったもので、特に苦労もせず手にした現金とは何となく使ってしまってもいい気がして困ります。ただ、血を売ったお金は100%貯金に回す事を目標にしています。

と言うのは、今の僕には何かあった時の蓄えというものが全くないからです。出来ることなら、これから毎週コツコツ真面目に血を売って、コツコツ貯めたお金で来年の夏頃に日本に帰れたら良いなと思っています。

と言いつつも、昨日ipodのイヤホンと、スカイプ用のマイクをebayで買ってしまいました・・・毎日使うものとは言え、早速10ドルも使ってしまいました。

Q2:血を売った後、貧血のような症状はあるのか?

血を売ると言っても血中のプラズマを採取するだけで、赤血球は体内に戻されます。そこが献血との一番大きな違いです。献血だと約8週間ほど間隔をあけなければなりませんが、プラズマは約2日で再生されるそうなので、週に2回まで採取する事が出来るそうです。

ただ、採取前後にしっかりと食事を取り、また水分補給する事が必要との事です。因みに月曜日は、血を売った後、昼食を取る暇もなくすぐに授業に言ったので、授業中頭がややボーっとする感じがしました。ただ、授業後にアパートに戻って食事をしてからは全くそういった症状はなくなりました。

血を売る際には、前後にしっかり栄養補給する時間を確保する事が大事だと思います。

Q3:ルイジアナ以外ではどこで血を売れるのか?

僕がこの血を売ってお金をもらえる制度を知ったのは、オクラホマ州にいる友達を通じてでした。こちらのウェブサイトにプラズマセンターの一覧が乗っています。

因みに一回のプラズマ採取によりもらえる金額は場所によってかなりバラつきがあるそうです。オクラホマの友人は1回平均20ドル弱とのことでしたが、ルイジアナでは1回30ドル弱です。

あと、万が一血を売りに行く事をお考えの際は、基本的にプラズマセンターは低所得者の多い地域にある事が多い事をお忘れにならないで下さい。治安に不安のある場所にある場合もかなりあると思いますので、実際に行かれる際には予め場所についてよくお調べになる事をお勧めします。

僕が月曜に行った場所も、概観は廃墟にしか見えませんでしたが、中に入ってみると普通の病院のような雰囲気でした。

あと、初回に関しては、プラズマのドナーがエイズなどの伝染病を持っていない事を確かめる為に、かなり突っ込んだ質問をされます。僕の場合は、違法なドラッグを常用していないかとか、男性の同性愛者とセックスをした事がないかとか、「そんなはずないだろっ!」と思うような質問を沢山されました。

「そんなはずないだろっ!」と思いつつも、結構こういう質問に引っかかってドナーになれない人が少なくないのかも・・・と思わせるに十分な雰囲気が漂っている場所ではありました。そういう場所ですので、日本人が一人で行って快適な時間を過ごせる空間では決してありません。

他にも何かご質問などございましたら、僕の分る範囲でお答えいたしますが、この貧乏人による貧乏ブログの貧乏情報によって生じたいかなる被害にも貧乏人である僕は責任を負いかねますのでご了承ください。

 
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1 コメント

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Unknown (ミー太郎)
2007-11-08 16:22:14
なるほど、なるほど。分かり易いご説明を
有難うございました。どうも「献血」と直結して
考えてしまいがちなので読んでるだけで
フラフラ・・・だったのですが、違いが分かりました。 でもあまり真面目に血を売りすぎないで
下さいヨ、くれぐれも。
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