米国大学院貧乏留学日記

28歳の独身男が、貧しさに立ち向かい、貧しさから学ぶ、お金にこだわった貧乏な留学生活を綴ります。

貧乏としての度量を試される一週間。

2010年09月06日 12時08分19秒 | 貧乏ショッピング

9月5日(日)

今日もまた近所にオープンしたばかりのCVS Pharmacyへ買い物に行ってきた。狙いは1箱 1ドル77セントのシリアルと、前回も同じく再びBuy One Get One FreeになっていたSobeというドリンク。ネット上で見つけたシリアルを2箱買うと1ドル割引のクーポンと、Sobeのメーカーがウェブサイトに載せているBuy One Get One Freeクーポンを握り締め、いざCVS Pharmacyへ。


本日のお買い物。合計6ドル40セント(クーポン2枚使用)。

最近は担当している授業の為に早起きをするようになり、まともに朝食を準備している時間も無いので朝はシリアルとフルーツもしくはヨーグルト等で済ませる事がとても多くなった。シリアルは鳥の餌みたいだからあんまり好きではなかったのだが、簡単だし、一応栄養もあるみたいだし、今日みたいにセールを狙い撃ちすれば十分貧乏自炊の予算内に収まるのである。

アメリカのシリアルは基本的に甘いのが多いので、僕は一番シンプルで砂糖の入っていないコーンフレーク(写真奥)と、レーズンの入っているRaisin Bran(写真手前)を2対1の割合で混ぜて食べる。僕は牛乳を入れすぎてふにゃふにゃになったシリアルを食べた後に牛乳だけが残るのがとても嫌なので、牛乳をごく少なめにしてシリアルをバリバリガリガリ貪るのが好きである。貧乏だけに。

一方のSobeだが、今回買ったのはFuji Apple Pearという1年半以上日本に帰っていない僕の望郷の念を燻るまさかの富士りんご味である。味は正直ちっとも日本っぽくないのだが、アメリカにおいて我が日本が誇る富士りんごが市民権を得つつある過程を目撃できたのは望外の喜びである。大げさ。

お店でBuy One Get One Freeセールをやっている所にメーカーが発行しているまた別のBuy One Get One Freeクーポンを持っていくとSobeが2本ともタダになるというのはアメリカ特有のテキトーさ故に現実となった奇跡のような話である。今週一杯Buy One Get One Freeセールは続くし、Buy One Get One Freeクーポンはいつでもネット上で手に入るのだが、果たしてどれだけ恥を忍んでこんなセコイ買い物を続けることが出来るのか。貧乏としての度量を試される一週間になりそうである。




ブログランキング(留学部門)に参加しています。
上のロゴをクリックして頂くと順位が上がります。

いつも応援有難うございます。 



最新の画像もっと見る