米国大学院貧乏留学日記

28歳の独身男が、貧しさに立ち向かい、貧しさから学ぶ、お金にこだわった貧乏な留学生活を綴ります。

恥ずかしすぎる。

2010年09月20日 08時55分36秒 | 貧乏留学日記

9月19日(日)

今日は朝の9時前に研究室について担当している授業の準備と宿題の採点で一日が潰れた。二回目の宿題は結局35人中30人が提出した。前回より未提出の学生が増えただけでなく、出来の悪い答案も多かった。授業で使ったパワーポイントのスライドを読み返して教科書の該当のチャプターを読むだけで全部答えが見つかるのに、半分以上白紙で提出してくるというのは怠慢以外の何物でもないと思うが、そういう答案が幾つかあった。提出しないよりはマシだろうと思ったのだろう。

宿題1つの採点に5分掛かるとして、30人分だとそれだけで2時間半掛かる。更に採点の途中で採点基準を少し変える事があるので、その際は該当箇所を全員分見直して得点調整しなくてはならない。更に模範解答を作って、問題によっては採点基準も詳しく書いて、全員分の得点をエクセルに記録すると、何だかんだで5時間近く掛かる。

更に今週の金曜日に迫っている試験のスタディ・ガイドを作り、また別に明日の授業の準備をする。これら全部を終えたらあっという間に夕方5時になっていた。これからはもっともっと時間の使い方を考えて準備しないと、本当に幾ら時間があっても足りない。研究に使える時間の確保だけは怠らないようにしないと。

話は全く変わるが、3時過ぎに昼飯を食べにアパートに帰ってきた時に気付いたのだが、朝9時前に出かけた時からずっとポロシャツを裏返しに着ていた。洗面所の鏡の前でふと気付いたのだが、余りにおかしくて、恥ずかしすぎて笑いが止まらなかった。

宿題の採点をしている間も、テキトーにでっち上げた答案を採点しながら「どうしてこんな簡単な問題すら自分で調べて答えを見つけようとしないのか・・・」とため息をついていた時もずっとポロシャツを裏返しに着ていたのかと思うとおかしくてしょうがない。まあ、日曜日で学部の建物にも大学の構内にも殆ど人がいなかったのは不幸中の幸いではあった。




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