眼振の発生メカニズムは難しく、眼球の規則性、律動性、不随意性の往復運動のことを指します。
私の眼振の種類は、
「回転性眼振」
注視方法に関わらない時計回り方向の純回旋性眼振
下部脳幹、特に延髄障害 ワレンベルグ症候群が代表的と…
これは急性期と体調が悪い時に出る症状です。
「注視方向性眼振」
右方向を見た時、主に右目のみに上下方向の眼振がでます。
これを今止めようと、いろいろ検査しました。
【神経内科医の見解】
MRIの結果では、右延髄のみにキズはあるが小脳は無傷であると。
私は小脳もダメージを受けていたと思っていたので、自分の状態を知る意味でも、検査して頂きよかったです。
ただし、脳スペクト検査の結果では、「側頭葉」の働きが鈍く、これは原因わからないと…

眼振は結局、延髄梗塞からくる症状だと結論づけられました。
悪化はしないけど、これ以上の回復は望めないと…
神経内科の分野で、できることがあるとすれば「投薬治療」しかないと言われました。
てんかんの治療に使われる薬「リボトリール0.5mg」を睡眠前に飲むように昨夜から処方されました。
この薬の目的は
自律神経の作用を抑え「揺れを和らげる」効果があるかもと…
ただ副作用で眠気、発疹が出る場合もあると言われました。
少し様子を見てみます。
【眼科医の見解】
視神経、動眼神経、眼球自体の出力側の異常はない。
延髄がダメージを受けているので、小脳がキズついていなくても、脳幹(小脳)が異常な制御を起こしているから、
眼振が出てコントロールすることができないと…
あくまでも仮説ですがと付け加えてくださりました。
(よくなる可能性はあるんだよって意味でしょう)
視神内科医との見解とほとんど同じです。
脳神経外科の分野でも同じことを言われています。
眼振については「後遺症」として、仲良く付き合うことになりそうです。
ただし、私は諦めの悪い奴(笑)なので、いろいろ面白いことをして、新しい回路で眼振が出なくなるような方法を
見つけて行きます。
少しの間ですが、PTのA沼先生!気合い入れて楽しいトレーニングお願い致します。
今年3月に定年を迎える耳鼻科の伊藤先生は、「医学の歴史を作るのは、患者ですから」
医者は患者がいないと必要ない職業なんですと…
長年医者をやってこられた方から言われると、言葉の重みが伝わってきます。
本当に患者さんのことをよく考えてくださる素晴らしい先生です。
私は、自分のため、守らなければいけない家族のため、面倒な患者(私)を受け入れてくださった伊藤先生のためにも、
これからも楽しくリハビリ続けていきます。
眼振が脳幹制御と言うことは やはり 前庭神経核 と言うことですね 私も同じ考えですが 不思議なことに 上目使いで 眼球をロックすると少しの間 とまります おそらく
動眼神経が効かないからと思いますが、でも 人間まか不思議な動物ですので 分かりませんが ひょんな事で
治るかも 私はPICAもあり最近は両膝をいためて歩くのが難儀してます。痛いところをせめろ が体育会系の合い言葉ですが 年並みですか 老化には勝てません 精神年齢は低いのですがねー 笑い どこぞのDrより たぶん abyさんのほうが 医療最前線のプロかもしれませんよ まだまだがんばりましょう 自分と医療会とファミリーのために。