写真で絵草子

  カメラ知らずがカメラ持ち、写真知らずが写真撮り、只々シャッター切ることの楽しさ。

ヒゴタイ

2018年08月04日 | 山野草
   復活ヒゴタイ

 昔この村では珍しくもなく沢山見られた花だそうですが いつの間にか疎らになり、気がつけば絶滅寸前。
立ち上がったのが寺の和尚さん 始めは寺の庭にコツコツと、
少し増えたことで自信も付き やがて村の小学校の子供達にも呼びかけて 今に至っております。
その子供達ですが夏休みになっても講話を聴きに朝のうちに寺に上がってきます。


ワレモコウのボケは下手のご愛嬌




オミナエシの中から坊主頭 と言ったら叱られますかね~


復活!と喜んでいたら新たな厄介事、そう盗掘者です。
「嘆かわしくも全く油断も隙きもあったものではありません、さみしいことです」と和尚さんと奥方。
近頃は山野草を撮しに行くと どこの地の人にも言われます。

もし寺に行ったならば何をおいても写真を撮る前に 先ずお参りを、でないと和尚さんの機嫌が悪くなりまする。


ここからは私の勝手なお願い、
お賽銭はたっぷりと 箱の上で財布を逆さにひっくりかえしてジャラ銭も札銭もジャラジャラバサバサッと全~部お布施に、よろしく。いやカードはいりません。

ところで九州阿蘇山の近くに「ヒゴタイ公園」が有るやに聞きましたが いつかは行きたいものです。
(ヒゴタイ、肥後熊本弁に関係あるのかね~と胸の内で独り言)

コメント
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