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OpenSuSE11.0

2008-06-28 22:57:29 | Linux
OpenSuSE11.0が正式にリリースされたのでインストールしてみた。

まずはお試しにVMwareの仮想マシンを使ってインストールしてみた。10.3ではkde3とkde4が中途半端に同居しているような状態だった。11.0になってkde4がかなり熟成している(らしい)のでここはデスクトップ環境にkde4を選んでみた。始めて、マジメにkde4を使ってみたがなんだかイマイチ。デスクトップにvistaとおなじようなガジェット(ちゅうの?)があるが、こんなもんいらん。kde4のコントロールパネルもよーわからん、イマイチ。
VMwareの仮想マシンにインストールして気がついたのがVMware-toolsが最初から入っているようだ。後からVMware-toolsをインストールすることなしに、videoの設定が自動でされた。(ちゅうか、後からVMware-toolsをインストールしようとしたら競合していると怒られた)。ふぅーーん、VMwareってオープンソースじゃないんだけど、VMware-toolsだけははいっているんだ。

で、今度はネィティブなマシンにインストールしてみた。10.2→11.0へのアップデート、デスクトップ環境はkde3を選んだ。見た目は今までとほとんど変化なし。(同じkde3だからねぇ)firefoxが3.0になっている。

firefox3.0は使い心地はまあま。firefox2.xと同じフォントの設定にしているはずだが、微妙に表示が違うような気がするが、それほど問題となるようなものではない。ここでちょっとこまったのがfirefoxのbookmarkを共有するpluginのGoogle Browser Syncがfirefox3.0に対応していないこと。どうやらGoogle Browser Syncはもう開発が終了してしまっていて、3.0には対応しないようだ。それに変わるpluginとしてfoxmarksというのがある。実際に使ってみてGoogle Browser Syncと比較してbookmarkに関しては機能不足はないが、foxmarksが共有できるのはbookmarkだけである。Google Browser Syncはそれ以外にも履歴とかクッキー、パスワードは共有できない。そういう意味ではGoogle Browser Syncは惜しい。それに対してfoxmarksはまだ発展途上なんだろうか、設定メニューを開くと
XML パースエラー: 定義されていない実体が使用されています。
URL: chrome://foxmarks/content/foxmarks-dialog.xul
行番号: 76, 列番号: 29:                            <label class="text-link" onclick='FoxmarksForgot()'                                value="&dialog.label.forgotPassword;" />
----------------------------^

てなエラーが出る。今後に期待。

その他で気がついたのは、VMwareのvmware-config.plでエラーが出る。
Your kernel was built with "gcc" version "4.3.1", while you are trying to use
"/usr/bin/gcc" version "4.3". This configuration is not recommended and VMware
Workstation may crash if you'll continue. Please try to use exactly same
compiler as one used for building your kernel. Do you want to go with compiler
"/usr/bin/gcc" version "4.3" anyway? [no]

と聞いてくるので、そのまま[no]を選ぶと
For more information on how to troubleshoot module-related problems, please
visit our Web site at "http://www.vmware.com/download/modules/modules.html" and
"http://www.vmware.com/support/reference/linux/prebuilt_modules_linux.html".

Execution aborted.

で、残念でしたで終わってしまう。しょうがないので無理やり[y]を選ぶと
Trying to find a suitable vmblock module for your running kernel.

None of the pre-built vmblock modules for VMware Workstation is suitable for
your running kernel.  Do you want this program to try to build the vmblock
module for your system (you need to have a C compiler installed on your
system)? [yes]

Extracting the sources of the vmblock module.

Building the vmblock module.

Using 2.6.x kernel build system.
make: ディレクトリ `/tmp/vmware-config1/vmblock-only' に入ります
make -C /lib/modules/2.6.25.5-1.1-pae/build/include/.. SUBDIRS=$PWD SRCROOT=$PWD/. modules
make[1]: ディレクトリ `/usr/src/linux-2.6.25.5-1.1-obj/i386/pae' に入ります
make -C /usr/src/linux-2.6.25.5-1.1 O=/usr/src/linux-2.6.25.5-1.1-obj/i386/pae/. modules
  CC [M]  /tmp/vmware-config1/vmblock-only/linux/block.o
  CC [M]  /tmp/vmware-config1/vmblock-only/linux/control.o
  CC [M]  /tmp/vmware-config1/vmblock-only/linux/dbllnklst.o
  CC [M]  /tmp/vmware-config1/vmblock-only/linux/dentry.o
/tmp/vmware-config1/vmblock-only/linux/dentry.c: In function ‘DentryOpRevalidate’:
/tmp/vmware-config1/vmblock-only/linux/dentry.c:101: error: ‘struct nameidata’ has no member named ‘dentry’
/tmp/vmware-config1/vmblock-only/linux/dentry.c:101: error: ‘struct nameidata’ has no member named ‘dentry’
/tmp/vmware-config1/vmblock-only/linux/dentry.c:102: error: implicit declaration of function ‘path_release’
make[4]: *** [/tmp/vmware-config1/vmblock-only/linux/dentry.o] エラー 1
make[3]: *** [_module_/tmp/vmware-config1/vmblock-only] エラー 2
make[2]: *** [sub-make] エラー 2
make[1]: *** [all] エラー 2
make[1]: ディレクトリ `/usr/src/linux-2.6.25.5-1.1-obj/i386/pae' から出ます
make: *** [vmblock.ko] エラー 2
make: ディレクトリ `/tmp/vmware-config1/vmblock-only' から出ます
Unable to build the vmblock module.

The vmblock module enables dragging or copying files from within a guest and
dropping or pasting them onto your host (guest to host drag and drop and file
copy/paste).  The rest of the software provided by VMware Workstation is
designed to work independently of this feature (including host to guest drag
and drop and file copy/paste).

If you would like the guest to host drag and drop and file copy/paste features,
you can install the driver by running vmware-config.pl again after making sure
that gcc, binutils, make and the kernel sources for your running kernel are
installed on your machine. These packages are available on your distribution's
installation CD.

vmblockというmoduleのコンパイルでコケる。どうやらhostマシンとguestマシンの間のdrag&dropの時のモジュールのようなのでとりあえずはいいっか、無視して続行。まー、これでもとりあえずは動いているので次期のVMwareのリリースで修正されることを期待。

それからOpenSuSE11.0に変わったからなのか、他の原因なのかわからないが、デジカメが認識しなくなった。他のUSB storageデバイスはちゃんと使えているのになぜかデジカメだけがダメ。

Jun 28 22:21:16  kernel: hub 1-0:1.0: unable to enumerate USB device on port 2
Jun 28 22:21:17  kernel: usb 3-2: new full speed USB device using uhci_hcd and address 7
Jun 28 22:21:17  kernel: usb 3-2: configuration #1 chosen from 1 choice
Jun 28 22:21:17  kernel: scsi16 : SCSI emulation for USB Mass Storage devices
Jun 28 22:21:17  kernel: usb 3-2: New USB device found, idVendor=04da, idProduct=2372
Jun 28 22:21:17  kernel: usb 3-2: New USB device strings: Mfr=1, Product=2, SerialNumber=0
Jun 28 22:21:17  kernel: usb 3-2: Product: DMC-TZ3
Jun 28 22:21:17  kernel: usb 3-2: Manufacturer: Panasonic
Jun 28 22:21:17  kernel: usb-storage: device found at 7
Jun 28 22:21:17  kernel: usb-storage: waiting for device to settle before scanning
Jun 28 22:21:18  kernel: scsi 16:0:0:0: Direct-Access     MATSHITA DMC-TZ3          0100 PQ: 0 ANSI: 2
Jun 28 22:21:18  kernel: sd 16:0:0:0: [sdd] 3901439 512-byte hardware sectors (1998 MB)
Jun 28 22:21:18  kernel: sd 16:0:0:0: [sdd] Write Protect is off
Jun 28 22:21:18  kernel: sd 16:0:0:0: [sdd] Mode Sense: 04 00 00 00
Jun 28 22:21:18  kernel: sd 16:0:0:0: [sdd] Assuming drive cache: write through
Jun 28 22:21:18  kernel: sd 16:0:0:0: [sdd] 3901439 512-byte hardware sectors (1998 MB)
Jun 28 22:21:18  kernel: sd 16:0:0:0: [sdd] Write Protect is off
Jun 28 22:21:18  kernel: sd 16:0:0:0: [sdd] Mode Sense: 04 00 00 00
Jun 28 22:21:18  kernel: sd 16:0:0:0: [sdd] Assuming drive cache: write through
Jun 28 22:21:18  kernel:  sdd: sdd1
Jun 28 22:21:18  kernel:  sdd: p1 exceeds device capacity
Jun 28 22:21:18  kernel: sd 16:0:0:0: [sdd] Attached SCSI removable disk
Jun 28 22:21:18  kernel: sd 16:0:0:0: Attached scsi generic sg4 type 0
Jun 28 22:21:18  kernel: usb-storage: device scan complete
Jun 28 22:21:18  kernel: attempt to access beyond end of device
Jun 28 22:21:18  kernel: sdd: rw=0, want=3901440, limit=3901439
Jun 28 22:21:18  kernel: printk: 8 messages suppressed.
Jun 28 22:21:18  kernel: Buffer I/O error on device sdd1, logical block 3901310
Jun 28 22:21:18  kernel: attempt to access beyond end of device
Jun 28 22:21:18  kernel: sdd: rw=0, want=3901440, limit=3901439
以下、延々と・・・

デバイスの認識はできているのだが、パテーションの中身がちゃんと読めていないようだ。メモリの中身が壊れたかと思ったが、デジカメではちゃんと写真はみれるし、SDカードを取り出してUSBアダプタで接続すると見ることができる。これは原因不明。

4Gのメモリの認識に成功

2008-02-02 14:29:46 | Linux
折角メモリを追加して1G×4枚=4Gにしたのに天使の取り分のおかげで3枚分+αしか認識しない、約1枚分損しているようなもんだった。

PAEサポートを有効にすれば4G以上のメモリを認識できるというのでkernel-bigsmpをインストールしてbootしてみたら激遅でbootが終わるだけで軽く10分以上かかるという、全く実用にならないれべるだった。

たぶんBIOSのサポートにも問題があるのだろうと思っていたがBIOSをアップデートするには危険が伴う。失敗すれば全てがパーになるからだ。しばらくためらっていたが、今日は時間があるのでBIOSをアップデートしてみた。こういうのは心に余裕があるときでないと失敗する。今日は外野もいないし。

古いBIOS MQ96510J.86A.1676.2007.0413.0419
新しいBIOS MQ96510J.86A.1719.2007.1216.0002

結果的にBIOSをアップデートしてkernel-bigsmpをインストールしbootすると通常通り上がってきた。
で、ほれ、この通り
 # free
             total       used       free     shared    buffers     cached
Mem:       4083812    1032136    3051676          0      32140     790120
-/+ buffers/cache:     209876    3873936
Swap:            0          0          0

動いているkernelが今までとは違うのでkernel moduleを必要とするパッケージは再インストールが必要(videoドライバとか、vmwareとか)なので注意が必要。

Adobe Reader 8.1.1 Linux版

2008-01-27 21:24:51 | Linux
Windows版の場合はAdobe Reader 8が出てしばらく経つが、Linux版は7.0.9が最新だと思っていた。(OpenSuSE 10.3にパッケージングされているのも7.0.9)

たまたまAdobeのサイトに行ってみるとAdobe Reader 8.1.1 Linux版がダウンロードできるようになっていた。いつの間に8が出たんだろう?早速、ダウンロードしてインストールしてみる。

先にAdobe Reader 7.0.9をアンインストールしなければならない。Adobe Reader 8.1.1をインストールして起動する時にlibgtkembedmoz.soが見つからないから場所を指定しろと警告が出る。OpenSuSEの場合はmozilla-xulrunner181にそれが含まれているので
編集→環境設定→インターネットの一番下のフォルダに/usr/lib/xulrunner-1.8.1を指定すると次回から警告が出てこなくなる。

ぱっと見、Windows版と機能的には同等のようだ。Windows版はPDFを開くときにやけに時間がかかるがLinux版はさほどでもない。8になって何か新機能でもあるんだろうか。

4Gの壁

2007-12-27 23:36:57 | Linux
最近、メモリが安いので2G買い足して4Gのに3Gしか認識しない、しょーがないのでkernel-bigsmpをインストールすれば4Gフルに使えるのかと思ったら激遅で全然使いものにならないという、どっちも、こっちも中途半端な状態だ。

その後色々ググってみると、PCのアーキテクチャ上、どうやら4Gに壁があるようだ。PCのアーキテクチャー上の壁と言えば、古くはIDEのHDDの512Mの壁、32Gの壁、64Mのメモリの壁等など、PCの歴史をひもとくと色々ある。PCのアーキテクチャーは日々新しく生まれ変わるものの、やはりどこかで限界というか壁がある。その新しいアーキテクチャーが登場したばかりの時はそれは気にもならない「無限」かもしれないが、年々進歩していくと、その時は無限だと思ったものは無限ではない有限であることに行き着く。

まー、ソフトウェアの世界で言えば、もうかなり前の話だが、2000年問題。1980年代の頃にしてみれば「まだまだ先の話」だと思っていたのが、実際来てしまった。そんなようなもんか。

で上のURLを読むと天使の取り分というのが存在するらしい。実際4Gのメモリを実装してもchipsetにもよるが、4GすべてをOSで使えるわけではない。

メモリマップドI/Oという懐かしい言葉が出てきているが、大昔8bitの頃のIntel系8080とかはメモリ空間とは別にI/O空間というのを持っていた。つまりメモリのアドレスとI/Oのアドレスは別々。対するモトローラ68系はメモリマップドI/Oでメモリ空間の一部をI/O空間として使用していた。それが何故か、今はIntel系がメモリマップドI/Oを使っていると言うのである。

このメモリ空間の一部にI/O空間が使われてしまうのでそれ以降のアドレスは通常のユーザアプリからは使えない(たぶん、連続にならないからだろう)のである。

しかもnVidiaのビデオカードはこのメモリマップドI/O空間を大量に消費するらしい。あー、ATIにしとけばよかった。
$ lspci -v
              ・・・・

01:00.0 VGA compatible controller: nVidia Corporation G72 [GeForce 7300 SE] (rev a1) (prog-if 00 [VGA])
        Flags: bus master, fast devsel, latency 0, IRQ 16
        Memory at e1000000 (32-bit, non-prefetchable) [size=16M]
        Memory at d0000000 (64-bit, prefetchable) [size=256M]
        Memory at e0000000 (64-bit, non-prefetchable) [size=16M]
        Capabilities: <access denied>


16M+256M+16Mで288M消費している。メモリアドレスの先頭がd0000000と言うからこの辺が限界なのだろう。d0000000を10進数に直すと
$ printf "%d\n" 0xd0000000
3489660928

約、3.4Gになる。3Gしか認識していない。4枚のメモリのうち1枚が認識されていないと思っていたが、実際には3枚分+α認識していた
free
             total       used       free     shared    buffers     cached
Mem:       3368824    1136548    2232276          0      42460     765232
-/+ buffers/cache:     328856    3039968
Swap:            0          0          0

だいたい上の数字と合っている。更にd0000000の前にいくらか使用されている領域があるのだろう。

うううう・・・む、どうしようもないのか。しっかし、未だにPCのアーキテクチャはこんな壁があって、あーだ、こーだしなければならないのか。

ならばPAEを有効にすれば4Gフルフルに使えるのだが・・・このPAEちゅうのも説明をよく読むと8086時代のセグメント、オフセットを思い出す。8bit時代の遺産で64kbyteの小さな小窓から外の世界を覗き見ているような仕組みのようなもんだ。

このPAEを有効にするかしないかはOS側に依存する。OpenSUSEの場合はその拡張パッケージがkernel-bigsmpなのだが、何故かこれを入れて有効にするとブートするだけで軽く10分以上、激遅で使いものにならない。

32bit Linuxで4Gのメモリ

2007-12-26 23:54:26 | Linux
メモリが安いので2Gに2Gを追加して4Gにしてみたが、OSからは3Gしか認識しないというまたマヌケなトホホ状態になってしまった。
たぶんkernel-bigsmpをインストールすれば丸く解決するのだろうと思ったが・・・
kernel-bigsmpをインストールしてリブートするとGRUBの画面には今までのkernel-defaultとkernel-bigsmpの両方が選べるようになっている。
kernel-bigsmpの方を選ぶと・・・
妙に遅い
完全にブートし終わってログインできるまで軽く10分以上かかった。何だ?こりゃ?確かにメモリーは4G認識してるが、このスピードじゃ使いものにならない。

Intel 965チップセット(マザーボートのマニュアルには4Gまでサポートと書かれているなー)のせいなのか、OpenSUSEのせいなのか・・・

1Gは無駄に眠っているということなのか。4気筒エンジンの3気筒で走っているようなもんだ。

Turboよ、お前もか?

2007-10-23 22:21:44 | Linux
以前から、Linux企業に対し著作権違反の訴訟を匂わせ、提携を迫っていたMicroSoftであるが、このたびTurboLinuxもその網にかかってしまったようだ。

シングルサインオンの認証システムの共同開発らしいがたぶんActivDirectoryとOpenLDAPの相互連携だろう。この提携によってMSが「ターボリナックス製品については、特許技術の使用を認める」と入っている所が胡散臭い。結局「オラ、オラ、早くしないと訴訟起こすぞ!」と脅しておいて網に入ったら「よし、よし」と免除してやるということだろう。

過去をたどればTurboはNovellよりもはるか早くMediaPlayerでMSと提携している。しかし、MSは著作権保護の仕様だけは開示しなかった。なのでTurboLinuxのMediaPlayerでは著作権保護がかかっているコンテンツは見ることが出来ない。これだけはMSは仕様の開示を拒否したらしい。

ATOK X3 for LinuxがAAA優待で買える

2007-10-22 21:50:00 | Linux
最近は無償のdistroではscim/Anthyがほぼ標準となっているが、やはり変換効率では商用ソフトには勝てない。先日、ATOK X3 for Linuxが発表になって各方面で話題になっているが、よーく考えてみるとTurboLinux8にATOKXがバンドルされていた。このATOKXのライセンスでAAA優待扱いにならないものだろうかとJustSystemに問い合わせてみた

このたびは弊社製品をご検討いただき、ありがとうございます。

ご希望いただいております「ATOK X3 for Linux AAA優待版」は
ATOK単体製品ご登録ユーザー様を対象としたサービスとなっております。

TurboLinux 8にバンドルされている「ATOK X for Linux」の
ご登録が完了している場合、「ATOK X3 for Linux AAA優待版」
購入対象となります。

「ATOK X for Linux」のご登録がまだお済みでない場合は、
下記サイトより製品のユーザー登録手続きをおこなっていただき
ますようお願いいたします。

なんとうれしい答えだろう。これでAAA優待扱いになれば価格が一番安いダウンロード版で4,725円!なんか、これなら買ってもいいなという気持ちになってきた。噂によるとOpenSUSE10.3でも問題なく動作するらしい。

VMware仮想マシンでアンダスコア(_)が入力できない

2007-10-18 22:36:20 | Linux
OpenSUSE10.3にバージョンアップしてふと気がついたが、VMware仮想マシン上のWindowsXPでアンダースコア(_)が入力できなくなった。確か前はできていたはず。Windows2000でも同じ。どうやら仮想マシンのOSには関係ないようだ。

確か過去にも同じようなことがあったような・・・と思ったらあった。しかし、既にconfigには

xkeymap.nokeycodeMap = true

は設定されている。これではだめなんだろうか。色々調べた結果、

xkeymap.keycode.211 = 0x073

の1行だけをconfigに書くと入力できるようになった。んんん・・・なんだか釈然としない。VMwareのマニュアルによるとxkeymap.nokeycodeMap = trueはXFree86(今はXorg)のキーコードマッピングを使わないという設定らしい。ということはX抜きのLinuxのコンソールのキーマッピングが有効になるということだろうか。

それに対しxkeymap.keycode.211 = 0x073はキーコードマッピングを無理やり定義してやるという意味らしい。211はXのキーマップ。xevとかxmodmapとかで使われるやつだ。0x073はv-scanコードと言ってVMwareが内部的に使用しているらしい。

なんだかどーでもいいけど、コンピュータの世界は文字コードとか、キーボードとかの仕様がややこしい。結局、昔からの仕様のつぎはぎだからこうなるのだろう。

日本語入力システムATOK X3 for Linux

2007-10-16 22:59:58 | Linux
以前にTurobLinuxを使っていた頃にバンドルされていたATOKXを使っていた。OpenSUSEに乗り換えたときにこのATOKXをOpenSUSEで使えるように色々と努力したがだめだった。

やはりインターフェスがIIImfというのはもう、古いのか。

OpenSUSE標準のscim-skim-Anthyでも使い勝手、見栄えはまぁまぁなのだが、変換効率がやっぱりいまいち。Anthyだと「さむく」が「差無垢」と変換され「寒く」とはならない。きっと南国育ちの人が作ったんだろう(笑)。

日本語入力システムATOK X3 for Linuxが出た。やはり変換効率ではATOKに勝るものはない。ダウンロード価格だと1万円を切って7,350円。ちょっと心が揺れ動く。OpenSUSE10.3で使えるのだろうか。誰か人柱になって試してくれる人がいれば買いたい。