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目指せ!1000pv/日

Google Desktop for Linux

2007-06-29 23:16:04 | Linux
遂にGoogle Desktop for Linuxが出た。まだベータ版らしいが、早速ダウンロードしてインストールしてみた。

OpenSUSEの場合はここに書いてある通り設定するとYaST2からインストールできる。

インストールして/opt/google/desktop/bin/gdlinuxを実行するとKDEのタスクトレィにgoogle desktopのアイコンが入る。このアイコンからindexの登録とか色々な設定ができる。

使ってみて感じたのは、google desktopから起動されるブラウザがkonquer(KDE付属のブラウザ)であること。firefoxにならんのかなー?google desktopのアイコンがタスクトレィに入っている状態でデーモンが裏で動いてポートが開いているようだ。konquerからの設定もこのポートのurlを開いて行われる。

Webの履歴、メールも検索できるらしい。firefoxやthunderbirdと連携できるのだろうか。Windows版も試してみたが、Linux版はやはりWindows版よりも機能が少ない。まだ実装されていない機能もあるのだろうか。Windows版は検索結果からThunderbirdにリンクできる。Linux版はどうなのだろうか。

OpenSUSE 10.2のknotes

2007-06-24 22:19:33 | Linux
kdeのアプリケーションにknotesというのがある。Windowsでもよくあるデスクトップの張り付ける付箋紙のようなアプリだ。これがパッケージをアップデートしたら動かなくなった。必ずアプリケーションがクラッシュしてしまうようになった。
インストールされているパッケージを調べてみると

kdepim3-3.5.5-39
kdepim3-kpilot-3.5.5-36
kdepim3-notes-3.5.5-36

これらは皆同じsrc.rpmからコンパイルされているはずなのにkdepim3-3.5.5-39だけがアップデートされ、他がアップデートされていない。多分それが原因でシェアードライブラリのバージョンが合わなくなっているのだろう。
でも何で同時にアップデートされなかったんだろうと、再度アップデートをかけても更新されないし、アップデートサイトの情報を探してもkdepim3-3.5.5-39だけがアップデートが提供されていて、他がされていない。これって?提供洩れ?

しゃーないな、kdeもオープンソースだから自分でコンパイルすればいいっか・・・と思ったが、なかなかてごわく、色々なライブラリとリンクしているので芋つる式に色々なパッケージをインストールする羽目になった。

ftp://ftp.suse.com/pub/suse/i386/update/10.2/rpm/i586/
または
ftp://ftp.suse.com/pub/suse/i386/update/10.2/rpm/src/
から
gnokii-0.6.14-27.src.rpm
gpgme-1.1.2-28.src.rpm
kdepim3-3.5.5-39.src.rpm
libical-0.24.RC4-78.src.rpm
libksba-1.0.0-17.src.rpm
libmal-0.31-198.src.rpm

これだけのsrc.rpmが必要となる。でもってkdepim3-3.5.5-39.src.rpmをコンパイルするためには、これだけにバイナリパッケージのインストールが必要となる

gnokii-devel-0.6.14-27
libical-devel-0.24.RC4-78
gpgme-devel-1.1.2-28
libmal-devel-0.31-198
libksba-devel-1.0.0-17

*-develの付く開発パッケージは何故かインストールDVDには入っていない。*-develの着かない実行のみのパッケージは入っているのに。何故だ?OpenSUSEはこーゆーのが多い。
てなわけで、付箋紙コンパイルするのに随分を大がかりになってしまった。

VMware Converter

2007-06-23 22:11:52 | Linux
VMwareからVMware Converterというのが随分前、今年の1月くらいに出ている。

このVMware Converterを使うと物理マシンを仮想マシンに変換できるらしい。変換できる物理マシンはWindows系に限られているが、それでも物理マシンを仮想マシンに変換できるのってスゴいと思う。

VMwareを使ったことのあるひとならわかると思うがVMwareはホストOSが動いているマシンのハード構成がどんなのでも全てVMwareがデバイスを仮想化してしまうのである。物理マシンのVideoカードがどんなのであっても、ネットワークカードがどんなのでもあっても、VMwareが別のハードに仮想化してしまうのである。つまり物理マシンから仮想マシンに単純に吸い上げているだけではなく、Windowsのドライバもまったく別なものに置き換えているのである。さすが、仮想マシンのパイオニアのVMware。

このVMware Converterを使って最近すっかりヘタれたSONY VaioのWindowsXPを仮想化してみようと挑戦してみた。まずは上のVMwareのサイトからVMware Converterをdownloadしてくる。VMware Converterにはstarter版(無償)とEnterprise版(有償)があるが、今回のようなケースではstarter版で十分用は足りる。

VMware Converterをインストールして起動しあとはウィザードに従っていけばいいだけなので簡単。ただし、途中でsysprepというツールの場所を要求してくる。

このsysprepというツールはWindowsを違う環境に複製するときに使うツールのようだ。おそらくレジストリを直接書き換えているのだろう。WindowsのインストールCD(かサービスパックCDに)入っているらしいが、VAIOはXPがプレインストールなのでリカバリCDしかない。そういう場合はMicroSoftのサイトから取ってくることができる。これを解凍してVMware Conveterにフォルダの場所を指定してやればOK。あとはConvertに時間がかかるので待つだけ。変換する元のマシンスペック、diskの使用量にもよると思うがVAIOで1時間程度かかった。

できあがった仮想マシンをLinuxに転送してVMwareWorkstationで起動してみる。
おおぉぉぉ・・・まるまんまVAIOだ。(当り前か)

当然のことながら、ハード構成が変わっているので最初にアクティベーションを要求してくる。VAIOはプレインストールなのでどうなのかと思ったが、VAIOの本体の底に書いてあったXPのライセンスコードを入力するとアクティベーションが通った。このときオンラインでMSのサイトに繋にいくのでDHCPでインターネットに接続できる状態になっていなければならない。

これが通ってVMware-toolsをインストールすればWindowsXPの仮想化が完了。

きょうはイチゴ狩に行ってきた

2007-06-23 21:36:10 | ウチの子供達
きょうはイチゴ狩に行ってきた。いつも毎年行っているところがあって、今年も同じ。
去年は天気が悪くてなんだか薄くて水ぽい味だったが今年は最近ずーと天気が良かったので期待ができる。

10時過ぎに現地に着いてみるともう車が沢山きている。今年は御覧の通りイチゴの色が去年とは段違いに濃い。これなんかはいかにも太陽の光をいっぱいに浴びたという感じがする。中くらいのザルに家族で結構頑張って食べた。今年のは甘くておいしい。品種が2種類くらいあったが、大ぶりの品種の方はなんだか味が薄いような気がした。小ぶりの方の品種の方が甘かったし味も濃かった。もうイチゴでお腹いっぱい状態だが、畑にはまだまだ赤い実がたくさんあった。今日は午後から来ても十分食べるだけの量はあるだろう。やっぱりこーゆーのは天気に左右されるんだな。


会社で新しいPCを買ってもらった

2007-06-21 22:46:28 | ハードウェアネタ
仕事で使っているPCがもういい加減古くて、遅いのでブツブツ文句を言いつづけたらやっと買ってくれた
今まで使っていたDEL Dimension 4500CのスペックがPnetium4 1.7G、512M memなので今となってはお話にならないレベルである。今や超重量級のあぷり、JavaやEclipseはIEなんて同時に起動できない。それに輪をかけてVMwareだからもーひーこらひーこら状態である。

どんなのが欲しいのか自分で選べというので、予算は本体のみで10万円以内だと。う・・・むむむ・・・。10万円以内か・・・ドスパラとかのショップブランドだとCore2Duo+G965 Chipset+2G memあたりが買えそうだが、そーゆところとは取り引きしていないのでDELとかNECとかHPとか大手メーカ製になってしまう。

この話が今年の3月頃の話だったので、まだ当時はメモリが今よりも倍ぐらいの値段だった。どうにかこうにはメモリは2Gを死守したい。そのためには・・・OSなんて要らん、どーせ速攻でフォーマットしてLinuxいれるんだから。OS無しを選ぼう、そのぶんいくらかは安くなるだろうしその分をメモリに廻して・・・。

しかし、大手メーカ製でOSなしはなかなか無い。もー、どーでもいい邪魔くさいXPとかVistaとかが必ず入ってる。なんとかならんのかねぇ、この状況。

そんな中でやっとOS無しを捜し当てたのがこれ
HP ProLiant ML115
HP ProLiant ML110 G4
どちらとも激安サーバだ。ML115はCPUがAMD、ML110はIntelの違い。どちらも標準構成だとチープな激安デスクトップとあまり変わりないので、予算の範囲内で増強。結局、CPUがIntelのML110を選択。そうそう、メモリは2Gだよね。CPUはXeonは予算オーバ。う・・・ん、まPentiumDでもいいっか。Core2Duoはラインナップにないんだよな。てなところで手を打って、一応上司に報告。

その後しばらく経って、メモリの値段は半分程度に暴落。こんなに下がるんだったらもっと違う選択をすればよかったと思ったときは既に時遅し。この内容で注文されていた。上司に「個人で使うデスクトップにサーバ機選ぶのはお前ぐらいだ」と言われるが別に、サーバ機が欲しかったわけじゃない、メモリ2GとOS無しに拘ったからこうなってしまった。オプションのバンドルOSにRedHat LinuxやSUSEがあるから勿論Linux Ready。わけの分からんWindowsしかドライバのないようなデバイスで悩むこともない。

納品して早速OpenSUSE10.2をインストール。あれ?DVDじゃないの?いまどきCD-ROM?随分ケチたな。ま、Linux Readyなのでインストールは問題なく進む。が、最後にVideoの設定をしていたときにSXVGA(1280x1024)で色がおかしい。8bit(256色)しか出ない。SVGA(1024x768)まで落とすと16bit(65536色)が出る。あれ?おかしいなと思ってホームページで仕様をみるとオンボードのvideoが
Matrox G200(PCI) Video Mem 2M
って書いてある。げ・・・今どきVideoMemがたった2Mかよ。しかもMatrox G200って大昔流行ったVideoChipだろ、今どきPCI接続だなんて・・・とほほ状態、また失敗買いものである。

んんん・・・こりゃ、Videoカードどこかで調達するしかないか。と、ケースを開けてみる。ん、PCI ExpressX8。げ、今どき8倍かよ。今やVideoカードは16倍が主流で8倍のカードなんて探しても新品では無い。こりゃまたトホホである。

つまり、サーバ機はVideoの性能は重要視していないと言うわけだ。やっぱりサーバ機はデスクトップには向かないのである。あーこりゃ、こりゃ。
教訓:サーバ機のVideo機能はショボい

もー途方にくれていた頃そのPCI ExpressX8のスロットを見ると縁の切り欠きが無いのに気づいた。
あれ?これてPCI ExpressX16差さるんじゃない?
早速ネットで調べてみると実際に差さるらしい。へーPCI Expressの倍数でそーゆことだったの?中には16倍のVideoカードのコネクタを削って差す猛者もいるらしいが、HPの場合は最初からスロットの方が欠けていて16倍が差せるようになっているようだ。

う~ん・・・いいんだか、わるいんだか。同時に後輩の注文していたdc770CT/MTから16倍のVideoカード(ATI RADION X1300)を借りて(借りただけ、ちゃんと返すよ、いつかは)指してみると刺さるしちゃんと画面もでるではないか。んんん・・・ひとまずこれで安心。後輩のはQ965ChipsetだからオンボードでVideoポートあるからいいよね。永久貸出しだ。

ちなみにVideoDriverはXorg標準じゃ動かないのでここから取ってこないとだめ。インストール方法はここにも詳しく書いてある。

Ubuntu創設者、No thank you!

2007-06-19 22:48:40 | 知られざるIT業界の実態
NovellとMicriSoftの歴史的な提携に続き、誰も知らないようなXandros、しまいにはその昔には商標で訴訟まで起こしていたLinspireとMicroSoftと提携するLinux企業が現れている。次はUbuntuと噂されているがUbuntuの創始者はあっさりとこれを否定、「No Thank you」だそうだ。

「われわれは、不明確な特許侵害の脅しの下でMicrosoftと交渉することを拒否してきた」(同氏)

 同氏は、Microsoftの特許侵害の主張には説得力がなく、Microsoftから訴訟を起こさないという約束を取り付けるために金を払って契約を結ぶ価値はないと主張している。

と言っているがまさにそうかもしれない。

その一方でMicroSoftは相変わらずこんなことこんなことをやっている。

全くもう、改心したのかと思ったが根は変わっていないようだ。

バイクで駐禁切られた

2007-06-16 21:46:14 | バイク
今日は朝から青空で天気がいい。こんな日はパーと走りにいきたい所だが、今日は仕事がある。先週はバイクに乗っていないのでここらでバッテリーの充電でも(口実)しておかないと、バッテリーが放電してしまうのでバイクで仕事に行った。

夕方仕事が終わって帰ろうとしたら仕事場の前の舗道に停めてあったバイクのハンドルに何かが張られている。
駐車違反(ゴーストバスターマーク)
げ・・・まさか、この間は1日中停めておいても何も無かったのに。そー言えば、法改正されてバイクも駐車違反の対象になるんだっけ。でも、確かに札幌市中央区で町の中心だけどこの北海道の田舎でバイクの駐禁切るかよ。しかもあたりを見回しても駐禁切られてるのは自分のだけ。道路の向かいの大通り公園に停めてあるバイクには切られていないし、電話ボックスの横に突っ込んであるバイクも切られていない。どうやらカモられたようだ。

ま、このサイトを読むとバイクの駐禁にも日本警察の黒い影がありそうだ。どうやら、警察から外部の会社に委託しているらしいが、ま、この辺でもよくある官民の癒着があるのだろう。なんだか法制度もちゅーと半端な法制度だ。

ここを読むと、2通りの対処方法がある。

(1)出頭して「私が駐車違反しました」と認める。そこで反則金を支払い、2点減点になる。

(2)そのまま放置しておく。そのうち納付書が送られてくる。この納付書で放置違反金を払う。

(1)の反則金と(2)の放置違反金は同じ額である。(1)は2点減点になるのに対し、(2)は減点にはならない。つまり出頭すれば「私が運転していました」ということで運転者が特定できるが、出頭しないと特定できないのでしょーがないから持ち主に放置違反金として反則金と同じ額を支払えということらしい。

はは・・・ん。こんなの出頭するだけソンじゃん。

しかし、運転者が特定できなくても放置違反金という名目でちゃんと反則金と同じ収入をゲットできるようにとは日本警察株式会社も抜目ないな。

MSとLinspire、相互運用性で提携

2007-06-15 22:42:35 | 知られざるIT業界の実態
Novell、ほとんど誰も知らないXandrosに続き今度はLinspireがMicosoftと提携した。

Linspireと言えばその前の会社名がLindowsでMicrSoftからWindowsと紛らわしいと訴えられていた会社である。

それが、また何で提携なのか?アメリカ人の考えることはよくわからん。昨日まで敵だったのがある日突然握手してしまうのだから。

ま、Novell以外はマイナーなLinux企業なので大手はこれをどう見るか?

自社製品研究開発か?受託開発か?

2007-06-11 21:38:12 | 知られざるIT業界の実態
/. Jにこんな記事が、
受託開発ではソフトウェアベンチャーは躍進できない

ソフトウェアの開発形態として大きく分けてふたつの形態がある
・自社製品開発、コンシュマー向け
主に顧客を限定しない(ある程度のマーケティング調査はあるが)開発形態。開発費は先行投資である。実際にどれだけ売れるかは実際に売り出してみないとわからない。それには色々なリスクが伴う。市場調査、マーケティングの見誤り、ライバルに先にこされてしまう、法律などによって制限がかけられてしまう等など・・・。どちらかと言うと一匹狼、一発勝負タイプ

・受託開発
実際に顧客から「このくらいの予算でこんなものを」と依頼されてから見積りを提示し、お互いが合意したところで契約を交わす。あとは予算に従って開発を始める。顧客が要望した機能を満たしていて満足(受入検査完了)したところで契約終了。契約金が入るという仕組

このふたつを比べると自社製品開発の方がカッコが良くて受託開発が地味のように受け取られるがどうだろうか。

自社製品開発が実際どれだけ売れるのかわからない、どれだけ開発費を回収できるのかわからないミズモノのに対し、受託開発は手堅く送りバントのようにも取れる。確かに収益性から言えば受託開発の方が手堅いと言えるが、そればかりに没頭していると、ソフトウェア会社なのか人材派遣会社なのかわからない状態になってしまう。つまり仕事をどこからか取ってきて、人をあっちこっちからかき集めて、送り込んで、1人月ナンボの世界になってしまうのである。

またそういう受託開発の現場で働く人達は2重3重4重の仮面を被っており、素性がわからない。また職人(プロ)意識よりも、ナンボはたらいてイクラの意識の方が高い。技術者というよりも労働者になってしまうのである。

また、受託開発も最初から最後までなんの問題もなく順風満帆で進むことはありえなく、企業間(発注側から受注側)に対するイジメというのも存在する

ま、自分が勤める会社も後者であるが、受託開発をこなしながら、一部の利益を自社製品の開発にと夢見ていた時期も合ったが、そもそも受託開発を主とする会社の企業体質では自社製品開発には向かない。