今日はなんかボヤきまくってるw
夜の9時も過ぎて来たあたりで、
「ふぅ・・・・・今日も終わっちゃうのかぁ」という心境。
日曜日でいう『サザエさん』ですね(笑)
毎週金曜日に、某週刊誌が発売。
北海道は東京と比べると、どうしても1日遅れになっちゃう。
天候や交通事情によっては更に遅れることも。
でも。
トラックドライバーのみなさんの尽力で、特別な事情がない限り、金曜日に購入できているんですよね。
日本の物流を支えてくださっているドライバーの皆さんに感謝です。
で。
某週刊誌は、何かと話題になっている昨今、
強烈なタイトルで抜かれるゴシップ記事に注目が集まりがちですが、
実は連載されているエッセイやコラムなどが凄く充実しています。
名前を出しちゃいますが、自分が好きなのは・・・
週刊文春では、林真理子さん、池上彰さん、宮藤官九郎さん、福岡伸一さん、藤田晋さん、阿川佐和子さんの対談など
週刊新潮では、五木寛之さん、横尾忠則さん、中川淳一郎さん、岩田明子さんの対談など
その中でも群を抜いて好きなのは、週刊新潮で連載されている古市憲寿さんと燃え殻さん。
古市さんの本もよく読ませてもらっていますが、
今日は・・・・・
燃え殻さん 『それでも日々はつづくから』 新潮社
この本のタイトルそのままで、週刊新潮でエッセイを連載されています。
とびっきり嬉しい出来事、または、トンでもなくドン底に陥る出来事でもなく、
燃え殻さんが日々、過ごしている中で感じた徒然なる思いを綴ったエッセイ。
表紙のイラストのように、特段、意識することなく、
すーっと息を吸って、はーって吐き出すを繰り返すように、
そんなことあったよなぁと、記憶を巡らせては、
「まぁ、そんなもんだよね」と、タバコの火を消して、そのまま THE END。
「これは良くなかったから、変えなきゃイカン」と常に意識高くいるとか、
「自分の中にある粗悪と戦わねば!」と向かい合う勇ましさがあるワケでもなく、
「それが自分自身なんだよな...」って抗わずに受け入れているのを読んでいて、凄く共感しています。
ゆえに、燃え殻さんの文脈と紡ぐ言葉は優しい。
無理をしている自分に「自分って頑張っているぜ!」と鼓舞すると、どこかで絶対にガタがきてしまう。
両手両足を縛り付けられているなと感じている、そんな人にこそ読んでもらいたい1冊です。
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