Aaron's STUDIO

BCL、特定小電力、合法CB、ネイチャーフォトなど

ICレコーダー各種

2008-10-27 23:41:50 | AudioVisual
手元に何台かのICレコーダが集まったので
並べてみました。
(なお、性能も用途も違うものなので
 これから購入する人の参考にはならないと思います)


やはり、SONYのPCM-D1は大きく重量もあります。
SONYが真剣に作っただけのことはあります。

左のSONYの小さいのは仕事のインタビュー用に購入しました。
マイクロカセットからの買い換えでしたが
ギュルギュルと変化するノイズを伴った不思議な音質で
マイクロカセット以下の音です。
かつ、ファイルが独自形式で使い勝手最悪でした。

中央は最近入手したサンヨーのICR-PS182RMで
世界最小・最軽量のリニアPCMレコーダなんだそうです。
ただ、リニアPCMとは言っても
価格や大きさに応じた程度の音質であることは仕方ありません。
音楽や生録用ではなく、あくまでも、「ボイスレコーダー」ですから。
「ボイス」用と割り切れば、なかなか綺麗に録音できて
インタビューの録音には充分です。

このサンヨー、仕事に使う際に光っている部分が多くて気が散るので
「ワニ革風」の仕様にしてみました。

自分で使えれば良いので
録音・ストップ・再生のボタンも覆った状態にしてあります。



実は、最初にボタン部分を切り取ったバージョンを作ってみましたが
綺麗にできなかったというのが真相です。

映画「ザ・シューター/極大射程」中に短波ラジオ

2008-10-12 00:51:28 |  ∟BCL
映画「ザ・シューター/極大射程」で
山奥に潜む主人公の作業机上に
短波ラジオらしきものが一瞬映りました。
なお、この場面で主人公はノートPCを操作するだけで
この短波ラジオらしきものは単なる雰囲気作りの置物です。

色や形から、一瞬、松下RJ570Dのようにも見えましたが
そんなわけはありません、絶対に。

これはEton社の災害対応短波ラジオFR250(実売価格約$50)のようです。




なお、同じ外形で短波の代わりに162MHzのウェザーchに対応した
FR300もあります。
オーナーズマニュアルを参照してみますと
文字盤の様子から判断して
映画に使われたのはFR250のようでした。




原作「極大射程」(新潮社)は
2000年に「このミステリーがすごい!」の海外作品部門第1位を獲得。
数年前に読みましたが、かなり面白い小説です。
内容については、近いうちに読書ブログ(SR911 on the air)のほうに書きます。



SHM-CD 高音質?

2008-10-05 19:54:45 | AudioVisual
話題のSHM-CDと通常CDを聞き比べてみました。
SHMとは、スーパー・ハイ・マテリアルの略だそうです。

ユニバーサル ミュージックから発売された
「これがSHM-CDだ!」では
SHM-CDと通常のCDが1パッケージに収められているため
聞き比べが簡単にできます。


結論から言いますと、わたし個人としては
明確な違いは分かりませんでした。



そういえば、
むかしCDの外周を緑色に塗るのが流行しました。
それと似たようなもので
理論的に若干の効果はある(かもしれない)ものの
耳で明確な違いが分かるほどではないようです。

それにしても
オーディオの世界って
枯れた技術であるものの(←誉め言葉です)
いろいろな形で更に熟成が進んでいるのが面白いところです。