![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/e2/639ec80c347d5257df48a3b9a92e1ce5.jpg)
昨年の暮れに,思い切ってプレイヤッド叢書の『失われた時を求めて』全4巻を買ってしまいました。革装です。わたしにとって初めてのプレイヤッド叢書でもあります。
身が引き締まる思いです。さあ,読むぞー,そして書くぞー,という気持ちになります。
これだけでも嬉しかったのですが,さらにこんなことが。
大晦日の夕方,宅配便が届きました。フランスからというのです。なんだろうと思いながら開けてみたら,なんと小さなプレイヤッドが出てきました。それも2冊も!
プリントされた手紙が添えられており,それによりますと,年間で2冊プレイヤッド叢書を購入した人に,この手帳をプレゼントしているのだそうです。
私は全4巻だから,2冊の手帳を送ってきてくれたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/56/c4f89a556243e509b5ef9733530a0068.jpg)
中を見ると,12人の作家たちによる手書きのイラストがあります。
イヨネスコ,プルースト,アポリネール,コクトー,サンーテグジュペリ,アルトー,プレヴェール,ミショー,ユルスナール,マルロー,クンデラ
ね,すごいでしょ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/02/5b9b1a7c693d24c35cad2436a13e006b.jpg)
持っているだけでも,いい気分になります。
いや,持っているだけではもったいない。文学史やあれやこれや,たくさんフランス語が書かれています。
これも読んでお勉強しませう。
中身も,私にとって使いやすい見開き週間になっていますから,
今年はこれでスケジュール管理ばっちりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/49/747f9fb449317c578285000abef7a2c2.jpg)
ちなみにプルースト全4巻で27,700円ほどでした。
円高のおかげですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます