私の母が日本に帰って数日後、フランスから義妹が4泊5日でI君に会いに来てくれました。赤ちゃんラブな子ではナイと思っていたのですが、新しく増えた家族が嬉しいのか、せっせとお世話をやいてくれました。フランス語で叔母ちゃんはタタらしいのですが、「あたしのことタタって呼ばせないでね!」だそうな(笑)。私には独身の伯母がいるのですが、小さい頃に確かに○○姉さんと呼ぶように躾けられたなぁ、というか今でもそう呼んでるのだけれど。
義妹は私たちより散財したんじゃないの?と思われるほどのプレゼントを抱えてやってきてくれました。ベージュの巨大ダコぬいぐるみとか、どこで見つけたんだろう…。いや、斬新です。ベージュ(日本だと絶対赤だよね)なうえにおしゃれなんだよね、タコの分際で。でもフランスではタコに関してそこまで親しみがないのか、足の数が間違ってる(5本しかついてない)のも微笑ましい。フラ語の絵本とか悶絶するようなかわいさです。
下着が好きでフランスに帰省した際にチェックするCacharelですが、子供服もあるらしく、真っ白なニットカーディガンも頂きました。I君、初ブランドモノであります。冬が楽しみ~♪写真のボディも義妹からのプレゼント。男の子用なんだけど、丸襟でかわいいです。で、着せてみて発見したのは、フランスの赤ちゃん肌着って後ろボタンなのです。義妹によればフランスでは大抵そうだとのこと。首が座っているならまだしも、独りだと少し着せにくい…。イギリスではEnvelop式で、肩のトコをぱかっとすると筒状になる(説明に全然なってない…恥)やつが主流ですね。肌着ひとつとっても、世界各地で色々と違って面白いわー。
赤ちゃん用のバスソープまで持ってきてくれた義妹。早速お風呂で使ってみると、独特の良い匂い。義妹によると「え、これってフランスの赤ちゃんの香りだよ!」だそう。フランスの赤ちゃんの香りって、一体…と首を傾げるも、どのブランドでも使ってある成分が似てるのか、この(このって言われても困るでしょうけど)香りだそう。私が買ったボディソープと同じくカレンデュラのお花マークがついてたから、それかなぁ…。日本の赤ちゃんの香りってのもあるのでしょうか?悲しいかなうちのI君は盛大にゲロゲロしてくれるので、素敵な香りするのはお風呂後数時間ってとこですね。