おしゃべり

昨日は、夕方で仕事をやめ（バタバタでしたが…）お友達と電車で出掛けました。
マーチングバンドの定期演奏会。
観るたびに感動するけど本当にすばらしい演奏でした。
演奏会もすばらしかったけど、往復の電車の中、定演後の夕食時、帰り道を歩きながら、久しぶりにたっぷり“おしゃべり”ができたので、出掛けられてよかったなぁ～って思いました。
楽しかった～！！
仕事が忙しくて、バドミントンの練習もずっと参加できなくて、自分の上にうっすらたまってきていたホコリをバタバタって払って落としたような、すっきりした気分。（？表現へた？？）


私は井戸端会議的は会話は苦手だし、たぶんそんなに“おしゃべり”なほうではないと思うのですが（え？そんなことない？？）、でも“おしゃべり”することって大切だなって思います。
結婚した当初、周りに知っている人もなく、だんなは早朝出社深夜帰宅で、一日３食を義父とふたりきりで食べていた頃、本当に丸一日、誰とも口をきかないで過ごしていました。
そんな時期に我が家にやってきた捨て犬だったアダムのおかげで出来た小さなお友達とのおしゃべりに、どれだけ救われたかわかりません。

娘がおなかにいるとき、切迫早産で入院しました。最初に入った２人部屋で同室だった人は、つわりが酷く精神的にも参っている様子の方でした。
カーテンは閉めたままひとことも口をきくこともなく、運ばれてきた食事を食べるのにもお隣に匂いや音がなるべく伝わらないように・・・とひっそりと食べなければならない状態。
点滴でつながれ、絶対安静だった私は、ここでもじっとだまって過ごすしかありませんでした。
大部屋に移してもらって、お隣のかたと“おしゃべり”ができたときのうれしさ、いまだ忘れません。

たまに会う友達とのいくら話しても話したりないおしゃべり、バドミントンの練習の合間のたわいのないおしゃべり、仕事の同僚とのちょっとしたおしゃべり、このブログでいただくコメントでのささやかなおしゃべり。
“おしゃべり”につきあってくれる人がいるって幸せだな～って改めて思ってます。みなさん、ありがとう。そしてこれからも“おしゃべり”にどうぞおつきあいくださいね。