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92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

観光草競馬大会 2007 -高ボッチ高原-

2007-08-04 | 信州(中南信)
 今日は高ボッチ高原(紹介サイト(1)(2))で観光草競馬大会が開催されています。

 九州・中国地方を縦断して日本海へ抜けた台風5号の影響が心配されましたが、どうやら朝には雨も止んだ模様。相変わらず雲が多いものの、週末にしては珍しく早めに起きることが出来ましたし、下界は暑くなってきましたから、避暑も兼ねて高ボッチ高原まで行ってみることにしました。

 例年(昨年の様子だとクルマで上るんですけど、今年は塩尻峠寄り(東山)まで行くとシャトルバスの案内が出ていたので、これを利用することにしましょう。驚いたことに、東山からだと駐車場もシャトルバスも無料なんだそうです。こんな立派なチケット(写真右下)まで用意されて、心意気が凄いですね。

シャトルバス 立派なチケット


 予選レースや各種アトラクションなどが朝9時から開催されており、到着した頃にはぼちぼち決勝レースなどが始まる頃合いでした。

第1コーナーにて 第2コーナーにて
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)


 草競馬とは言え、競走馬のレースでは地方競馬にも出走するようなサラブレッドも登場します。それらの走りが間近に見れるワケですから、かなりの迫力ものですよ。

激しい競り合い


 一方、農耕馬や道産子、ポニーなどのレースもあり、こちらは何だかほのぼのムードでした。中には騎手の指示を頑なに拒んで地蔵になるお馬さんもいましたが、本人(本馬?)の名誉のためにも、写真掲載は自粛してきましょう。

ポニーも頑張る 第2コーナーからバックストレートへ
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)


 一部のレースには「勝ち馬予想クイズ」が設定されていますので、これを楽しむ人も大勢いらっしゃいました。

勝ち馬投票所 レース成績の掲示板


 シンプルですけど、ちゃんとパドックもありますよ。

パドックで出走準備


 標高 1,600m級の高原での手作りイベントですから、馬場の整備もこんな感じでした。

馬場整備中 落ちないでね…


 近くの木陰が、駐車場ならぬ駐馬場。静かに佇む馬から、何だか燃えさかる馬まで、個性も様々ですね。

駐馬場にて (1) 駐馬場にて (2)


 この草競馬も今年で第54回になるんだとか。今後も楽しいイベントとして、うまく自然と共生しつつ、継続して欲しいものです。

高ボッチ高原


 周囲では、高原の夏の花もそろそろピークを過ぎようかというところでしょうか。ヤマホタルブクロやアザミの仲間も、ちょっとお疲れ気味な感じでした。

ヤマホタルブクロ アザミの仲間


 フウロソウの仲間はまだまだ元気です。ふわふわした感じの花は、シモツケソウの仲間でしょうか?

フウロソウの仲間 シモツケソウの仲間?


 少数派ですが、いつもの場所にはウツボグサも咲いていました。あと、いまだにショウブとアヤメとカキツバタの違いが覚えられません。(いや、覚えられないものばっかりなんですけどね…)

ウツボグサ ショウブ?


 少し離れて、コオニユリらしき姿も見掛けました。

コオニユリ 羽根を休める蜻蛉


 暑い夏を高原で過ごしているトンボですが、やがて秋には里へ降りて来るんでしょうね~


前年記録:
観光草競馬大会 -高ボッチ高原-(2006-08-05)

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これは面白そう (bleu et rouge)
2007-08-08 09:04:16
高原の短い夏の風景、良いですね。
草競馬も面白そう。至近距離でみると迫力ありそうです。
中央競馬でもカーブを曲がらず、真っすぐに走ってコースアウトしちゃう馬がいるので草競馬の地蔵状態もアリかと思います。
しかし、イベントが盛んに行われる地域ですね。地域活動に労を惜しまない人が多いんでしようね。勝手に感心しています。
返信する
■ bleu et rouge さん (kuni@管理人)
2007-08-08 22:39:42
> 草競馬の地蔵状態

少子化のせいか、人間の子供が駄々をこねる姿を見掛けることも減りつつある今日この頃。

馬が両足を踏ん張って頑なに固まる姿は、まさに「駄々っ子」でした(笑)


> 地域活動に労を惜しまない人が多いんでしようね。

元々は、農家が農閑期の楽しみとして開催したものだ、という話を聞いたことがあります。



実は、実家(京都)にしろ、これまでの出稼ぎ拠点(新潟とか府中のことも)にしろ、割と競馬場とは縁のある場所に居たことも多いのですが、ちゃんとした(?)競馬は観に行ったことがないんですよ。なのに、ここの草競馬には何度も行ってたりして…

これも何か、面白い巡り合わせかもしれません(笑)
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