
今日は薄雲こそ広がっているものの、昨日からの雨も止んでくれ、午後には割と山も綺麗に見えるようになってきました。
そこで、2年ぶりに出現したという御神渡り(紹介記事(1)・(2)・(3))の様子を見に諏訪湖(Wikipedia より)まで行くことにします。一昨日の夜からの雨や気温の上昇でどうなっているか心配なんですけど、何しろ前回(2004年)こそ前々回(2003年)と2年連続だったものの、その前々回は5年ぶりだったはずですし、今後もいつ見ることができるかわからないだけに、チャンスは有効に活かしたいところ。
ということで、まずは岡谷の釜口水門までやって来ました。

松本近辺の小さな池などはすっかり氷が溶けていたんですが、さすがは諏訪湖だけの広さがあるところで全面結氷となると、そう簡単には溶けないようですね。まだそれなりに凍っているみたいです。

(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
そこで、このまま反時計回りに諏訪湖をぐるっと巡ってみることにしましょう。湖南を道路沿いに東へ向かっていくと、やがて氷の裂け目が見えてきました。もしかしたら、全面結氷時には御神渡りになる候補のひとつでしょうか。

もう少し進むと、今度は明らかに氷がせり上がっている場所に出くわしました。

あまり詳しくないのですが、「佐久之御神渡り」と呼ばれるものでしょうか。
写真だと見難いかもしれませんが、普段は岸辺を歩くハクセキレイも、今日は凍った湖の上を歩いていますね。

(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
もう少し進むと、かえって湖岸近くの氷が溶けているエリアになってしまいました。でも、湖面の大半が氷で覆われている上に風が少ないせいか、とても静かな湖面ですね。八ヶ岳とのコントラストも見事なものです。

水鳥たちも、氷の上に座りこんだり、氷の裂け目で遊弋していますね。ヒドリガモの一団も、氷に登ったり降りたりしていましたが、やがて西の方向へ飛び去っていきました。

(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
やがて、今度は湖の東側を北上すると、また氷のせり上がりが見えてきました。

(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
このあたりから観光ポイントが増えてくるせいか、観光客らしい人の比率が増えてきます。

さらに北上しすると、いよいよ本命(?)の「一之御神渡り」が登場しました。

(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
塩尻峠の向こうには、常念岳などの北アルプスも見えていますね~
小さな桟橋だったものでしょうか。ちょうど記念撮影用のお立ち台の如く使われている板なんかもありますよ。

全面結氷しているとは言え、原則として湖上へ出ることは禁止です。昨日の雨&気温の上昇により、氷の状態が悪くなっているだけに、今日は尚更あぶないですね。立て看板はもちろんのこと、係の方がハンドスピーカー片手に時折巡回されていました。

湖岸にせり上がっている氷をよく見ると、まるで年輪か何かにように、何段もの層になっているのがわかりますね。

ヨットハーバーを過ぎて、湖の北側まで回ってきました。すっかり陽も傾いてきてしまいましたねぇ。

それにしても、今年の御神渡りは何だか時期が早いですね。これまでは1月中旬~下旬だったように思うのですが…。

これから再び気温が下がれば、もう一度、豪快な御神渡りのせり上がりが再現されるんでしょうか。厳しい寒さは大変ですが、こういう自然現象を楽しむ心も持ち合わせていたいものです。
関連記事:
天竜川の源(2005-02-13)
諏訪湖SAは霧の中(2004-11-23)
秋の午後 -塩嶺王城パークライン-(2004-10-31)
そこで、2年ぶりに出現したという御神渡り(紹介記事(1)・(2)・(3))の様子を見に諏訪湖(Wikipedia より)まで行くことにします。一昨日の夜からの雨や気温の上昇でどうなっているか心配なんですけど、何しろ前回(2004年)こそ前々回(2003年)と2年連続だったものの、その前々回は5年ぶりだったはずですし、今後もいつ見ることができるかわからないだけに、チャンスは有効に活かしたいところ。
ということで、まずは岡谷の釜口水門までやって来ました。


松本近辺の小さな池などはすっかり氷が溶けていたんですが、さすがは諏訪湖だけの広さがあるところで全面結氷となると、そう簡単には溶けないようですね。まだそれなりに凍っているみたいです。

(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
そこで、このまま反時計回りに諏訪湖をぐるっと巡ってみることにしましょう。湖南を道路沿いに東へ向かっていくと、やがて氷の裂け目が見えてきました。もしかしたら、全面結氷時には御神渡りになる候補のひとつでしょうか。


もう少し進むと、今度は明らかに氷がせり上がっている場所に出くわしました。

あまり詳しくないのですが、「佐久之御神渡り」と呼ばれるものでしょうか。
写真だと見難いかもしれませんが、普段は岸辺を歩くハクセキレイも、今日は凍った湖の上を歩いていますね。


もう少し進むと、かえって湖岸近くの氷が溶けているエリアになってしまいました。でも、湖面の大半が氷で覆われている上に風が少ないせいか、とても静かな湖面ですね。八ヶ岳とのコントラストも見事なものです。

水鳥たちも、氷の上に座りこんだり、氷の裂け目で遊弋していますね。ヒドリガモの一団も、氷に登ったり降りたりしていましたが、やがて西の方向へ飛び去っていきました。

(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
やがて、今度は湖の東側を北上すると、また氷のせり上がりが見えてきました。

(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
このあたりから観光ポイントが増えてくるせいか、観光客らしい人の比率が増えてきます。


さらに北上しすると、いよいよ本命(?)の「一之御神渡り」が登場しました。


(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
塩尻峠の向こうには、常念岳などの北アルプスも見えていますね~
小さな桟橋だったものでしょうか。ちょうど記念撮影用のお立ち台の如く使われている板なんかもありますよ。

全面結氷しているとは言え、原則として湖上へ出ることは禁止です。昨日の雨&気温の上昇により、氷の状態が悪くなっているだけに、今日は尚更あぶないですね。立て看板はもちろんのこと、係の方がハンドスピーカー片手に時折巡回されていました。


(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
湖岸にせり上がっている氷をよく見ると、まるで年輪か何かにように、何段もの層になっているのがわかりますね。


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ヨットハーバーを過ぎて、湖の北側まで回ってきました。すっかり陽も傾いてきてしまいましたねぇ。


(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
それにしても、今年の御神渡りは何だか時期が早いですね。これまでは1月中旬~下旬だったように思うのですが…。

これから再び気温が下がれば、もう一度、豪快な御神渡りのせり上がりが再現されるんでしょうか。厳しい寒さは大変ですが、こういう自然現象を楽しむ心も持ち合わせていたいものです。
関連記事:
天竜川の源(2005-02-13)
諏訪湖SAは霧の中(2004-11-23)
秋の午後 -塩嶺王城パークライン-(2004-10-31)
ほんまに寒そうです。
さすがに琵琶湖は・・・凍らないと思いますが・・・。
琵琶湖、確か北の方だと多少は結氷したような気もするんですけど、違いましたっけ。もしかしたら、余呉湖あたりと記憶が混在してるのかもしれませんが…
今年は寒さが例年に増して厳しいので
本当に困っております。
http://www.anotherlounge.jp/
のコラムで紹介されていたクアトロ・ガッツを検索したら
ここにたどり着きました。
それから毎日読ませて頂いております。
松本の飯屋さん全然知らないので為になります(笑)
今後も更新もよろしくお願いいたします。
「クアトロ・ガッツ」さん、呑みはもちろん、ランチや喫茶での利用にもバッチリ。松本駅からだと中町の一番奥となるだけに、少し遠いかもしれませんが、なかなか居心地の良い空間ですよ~
そう言えば以前、確か諏訪に住まれているという妙齢の女性が、わざわざ「ガッツさんへ寄るために松本までやって来た」と仰っている場面に遭遇したことがあります…
最近はいろいろバタバタしているので、つい更新も遅れ気味となっていますが、過去記事も含めて、ごゆるりとお楽しみいただければ嬉しいです。