
今夜は長野オリンピックスタジアム(Wikipediaより)で、北信越BCリーグの信濃グランセローズ(後援会 Clubセローズ81)が日本野球機構(NPB)の北海道日本ハムファイターズのファームとの交流戦が開催。序盤こそ拮抗した展開でしたが、中盤以降はファイターズが力量の違いを見せつけ、NPB球団の貫禄勝ちとなりました。
平日のナイトゲーム、しかも長野での開催とあって、ちょっと観戦するのは難しいだろうな、と思っていたのですが、ラッキーな展開もあって何とかスケジュールを捻出できたので、急遽長駆やってきましたよ。

元々ファイターズのファン(だけど鎌ヶ谷には行ったことがありません…)だったところに、今季からグランセローズも応援中。今日はどういうスタンスで観戦するか悩ましいところでしたが、到着が試合開始直前になってしまったことや、まったり観戦気分だったこともあり、ビジター(三塁側:ファイターズ・サイド)席へ行ってみることにしました。
【スターティング・メンバー】
■ 北海道日本ハムファイターズ(ファーム):成績は公式戦 6月19日現在
6. 陽 (19試合、打率.321、3本塁打、10打点、6四死球、4盗塁)
4.高 口 (46試合、打率.256、1本塁打、16打点、10四死球、2盗塁)
8.糸 井 (28試合、打率.276、4本塁打、13打点、12四死球、4盗塁)
DH.金子洋 (18試合、打率.208、6本塁打、16打点、13四死球、0盗塁)
7.佐 藤 (43試合、打率.234、6本塁打、19打点、9四死球、6盗塁)
5.今 浪 (37試合、打率.278、0本塁打、7打点、11四死球、0盗塁)
3.駒 居 (12試合、打率.200、4本塁打、13打点、12四死球、4盗塁)
2.今 成 (28試合、打率.225、1本塁打、14打点、4四死球、0盗塁)
9.鵜久森 (44試合、打率.258、5本塁打、26打点、16四死球、2盗塁)
P.内 山 (2試合、0勝0敗0S、2 1/3回、1奪三振、7与四死球、防御率15.43)
■ 信濃グランセローズ:成績は公式戦 6月18日現在
DH.市 川 (22試合、打率.318、0本塁打、4打点、8四死球、6盗塁)
7.大 橋 (17試合、打率.216、0本塁打、5打点、5四死球、2盗塁)
5.町 田 (22試合、打率.291、1本塁打、7打点、8四死球、3盗塁)
3.渡 辺 (22試合、打率.269、2本塁打、10打点、14四死球、4盗塁)
9.大 村 (21試合、打率.268、0本塁打、10打点、8四死球、3盗塁)
6.荻 原 (19試合、打率.196、0本塁打、6打点、1四死球、1盗塁)
2.松 橋 (22試合、打率.213、1本塁打、9打点、11四死球、4盗塁)
8.坂 田 (14試合、打率.184、0本塁打、10打点、8四死球、3盗塁)
4.今 井 (22試合、打率.304、1本塁打、4打点、13四死球、6盗塁)
P.佐 藤 (3試合、0勝0敗0S、9 1/3回、6奪三振、8与四死球、防御率2.89)

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【試合展開】
■ 1回表
GS先発は、北信越リーグの開幕戦でも先発した佐藤投手。

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陽:三振、1アウト。
高口:三振、2アウト。
糸井:ショートへの内野安打、2アウト1塁。
金子洋:1塁ランナー糸井が2盗、GS松橋捕手の悪送球で3進し、2アウト3塁とするも、金子は三振で3アウトチェンジ。
■ 1回裏
F先発はルーキー(旭川大)の内山投手。

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市川:ショートへの内野安打(Fショート陽のエラーっぽいけど…)、ノーアウト1塁。
大橋:三遊間へのヒット、ノーアウト1・2塁。
町田:三振、1アウト1・2塁。
渡辺:ライト前ヒット、1アウト満塁。
大村:フルカウントから四球、押し出しでGSが先制、GS 1-0 F、1アウト満塁。
荻原:ライトフライ、2アウト満塁。
松橋:三振、3アウトチェンジ。
■ 2回表
佐藤:三振、1アウト。
今浪:センターフライ、2アウト。
駒居:フルカウントから死球、2アウト1塁。
今成:三振、3アウトチェンジ。
■ 2回裏
坂田:ファーストゴロ、1アウト。
今井:ピッチャーフライ、2アウト。
市川:ピッチャーゴロ、3アウト。
■ 3回表
GS投手交代、佐藤投手→涌島投手。先発の柱のひとりで、背番号92ということもあって注目しているのですが、実は投げる姿をうちが見るのは今日が初めて。

鵜久森:三振、1アウト。
陽:キャッチャーファールフライ、2アウト。
高口:センターへの三塁打(平凡なフライをGSセンター坂田が目測を誤る?)、2アウト3塁。
糸井:ライト線のタイムリー三塁打で同点、GS 1-1 F、2アウト3塁。
金子洋:レフトフライ、3アウトチェンジ。
■ 3回裏
大橋:ストレートの四球、ノーアウト1塁。
町田:カウント1-0から1塁ランナー大橋が2盗を企てるも失敗。町田は四球で1アウト1塁。
渡辺:レフトフライ、2アウト1塁。
大村:右中間を破ろうかという当たりも、Fセンター糸井が好捕し、3アウトチェンジ。
■ 4回表
GS投手交代、涌島投手→給前投手。先発の柱のひとりで、開幕当初と較べて最近は少し精彩に欠けるのが気になるところ。

佐藤:セカンドライナー、1アウト。
今浪:セカンドのグラブを弾くヒット、1アウト1塁。
駒居:フルカウントから三振。1塁ランナー今浪は2盗し、2アウト2塁。
今成:カウント1ー3から四球、2アウト1・2塁。
鵜久森:変化球攻めでカウント2-1から、ストレートで三振、3アウトチェンジ。
■ 4回裏
F投手交代、内山投手→山本投手。ルーキー(早大)ながら開幕1軍登録された期待の変則左腕も、4月下旬に守護神マイケル中村投手の昇格と入れ替わりにファームへ。

荻原:3球三振、1アウト。
松橋:3球三振、2アウト。
坂田:145~147キロのストレートで押しまくってカウント2-1から三振、この回は10球で3アウトチェンジ。
■ 5回表
GS投手交代、給前投手→小坂投手。中継ぎで4試合に登板中。
陽:ストレートの四球、ノーアウト1塁。
高口:初球に1塁ランナー陽が2盗に成功するも、カウント2-1から高口は三振し、1アウト2塁。
糸井:レフトへのヒット、レフト大橋が少しお手玉したこともあり、2塁ランナー陽は余裕で生還して F勝ち越し、GS 1-2 F、1アウト1塁。
金子洋:カウント1-0から1塁ランナー糸井が2盗に成功した後、金子洋のレフト前タイムリーで1点追加、GS 1-3 F、1アウト1塁。
GS投手交代、小坂投手→下條投手。GSチーム唯一の左腕。
佐藤:ショートゴロで1塁ランナー金子洋が2塁封殺、2アウト1塁。
今浪:1塁ランナー佐藤が2盗を企てるも失敗、3アウトチェンジ。
■ 5回裏
荻原:フルカウントからセカンドゴロ、1アウト。
代打・村上:カウント2-1から三振、2アウト。
大橋:カウント2-0からピッチャーゴロ、3アウトチェンジ。
■ 6回表
GS選手交代、松橋捕手→平泉捕手。
今浪:カウント1-3から四球、ノーアウト1塁。
駒居:暴投で1塁ランナー今浪が2進後、センター前ヒットでノーアウト1・3塁。
今成:ショートゴロ、6-4-3のダブルプレー。その間に3塁走者が生還、GS 1-4 F、2アウト。
GS投手交代、下條投手→小高投手。5月末に途中加入してから中継ぎで活躍中。
鵜久森:フルカウントから四球、2アウト1塁。
陽:レフトフライ、3アウトチェンジ。
■ 6回裏
町田:レフト前ヒット、ノーアウト1塁。
渡辺:ファーストへのファールフライ、1アウト1塁。
大村:暴投で1塁ランナー町田が2進、フルカウントから四球、1アウト1・2塁。
代打・赤津:カウント2-0から三振、2アウト1・2塁。
平泉:フルカウントから三振、3アウトチェンジ。
■ 7回表
GS投手交代、小高投手→梅澤投手。代打した赤津選手がショート。セカンド今井選手→久米選手。
高口:ショートゴロ、1アウト。
糸井:1・2塁間の当たりをセカンドが好捕するも内野安打、1アウト1塁。
金子洋:ストレートの四球、1アウト1・2塁。
佐藤:レフト大橋がスタート遅れるも辛うじてランニングキャッチ、2アウト1・2塁。
今浪:カウント2-2から三振、3アウトチェンジ。
■ 7回裏
F投手交代、山本投手→宮本投手。希望枠で入団した即戦力左腕のルーキー(早大)
※追記:この翌日、お呼びが掛かって宮本投手が1軍登録されました!(2007-06-21:追記)
坂田:ショートゴロ、1アウト。
久米:カウント1-3から四球、1アウト1塁。
村上:カウント2-0から三振、2アウト1塁。
大橋:サードゴロもサード今浪からの送球が1バウンドして逸れ、ファースト駒居の足が離れセーフ、2アウト1・2塁。
町田:カウント2-1から三振、3アウトチェンジ。
■ 8回表
GS投手交代、梅澤投手→鈴江投手。5月末に途中加入してからセットアッパーとして活躍中。守備交代、平泉捕手→飛田捕手。
駒居:ピッチャーゴロ、1アウト。
今成:カウント2-1から三振、2アウト。
鵜久森:レフトオーバーのソロホームラン、GS 1-5 F
陽:死球、2アウト1塁。
高口:ショートゴロ、3アウトチェンジ。
■ 8回裏
渡辺:ピッチャーゴロ、1アウト。
大村:サードゴロ、2アウト。
荻原:ファーストゴロ、3アウトチェンジ。
■ 9回表
GS投手交代、鈴江投手→小林投手。抑えの切り札としてチーム最多の14試合に登板し、2勝2敗2S、防御率0.54。
糸井:センターフライ、1アウト。
代打・小山:カウント1-3から四球、1アウト1塁。
佐藤:右中間のタイムリー三塁打、GS 1-6 F、1アウト3塁。
今浪:ホームへの返球を焦ったのか、平凡なフライをセンター坂田が落球、GS 1-7 F、1アウト2塁。
駒居:カウント2-0から三振、2アウト2塁。
今成:フルカウントから四球、2アウト1・2塁。
鵜久森:フルカウントから四球、2アウト満塁。
陽:2打席連続の死球で押し出し、GS 1-8 F、2アウト満塁。
高口:セカンドゴロ、3アウトチェンジ。
■ 9回裏
F投手交代、宮本投手→星野投手。JR北海道からドラフト7位で入団して2年目ですが、実は長野県(丸子実業高)出身。
飛田:ショートフライ、1アウト。
坂田:三振、2アウト。
久米:ショートゴロも雨のせいかファースト駒居が落球、2アウト1塁。
村上:三振、ゲームセット。

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【コメント】
これまで、うちはグランセローズを3試合、観戦してきているのですが、最初の観戦で思った「中でも特に、守備や走塁のスピード・精度が、NPBとは段違いに思えた」ことを、改めて強く感じましたね。最初の一歩とかクッションボールの処理とかカバーリングとか、記録には出ないような細かな差かもしれませんが、それが積もり積もって大きな違いになっているように思います。
でも、そうした中から、少しでもヒントとか向上心につながるようなものを各選手が感じ取っていれば、とても大きな収穫になることでしょう。
■ GS投手陣について
・佐藤投手は6つのアウトのうち5つを三振で取れたのは、大きな自信になるかもしれません。
・涌島投手を除く8投手が皆、四死球を与えてしまっているのは、ヒットやホームランを打たれること以上に課題でしょう。
・無死からの出塁を許した5回や6回は、やはり失点につながってしまいます。
・盗塁を安易に許しすぎ、アッと言う間にスコアリングポジションにランナーを背負ってしまっては、なかなかリズムに乗れないですねぇ
■ GS野手陣について
・結局まともに捉えたのは、(F糸井選手の好捕でアウトになったものの)3回裏の大村選手の右中間への打球と、6回裏の町田選手のレフト前ヒットぐらいでしょうか。
・せっかく無死からランナーを1・3・6回に出しながらも盗塁死や三振などで後が続かず、得点は初回の押し出しによる1点止まり。もう少し、攻めに工夫が欲しいところですねぇ
■ F投手陣について
・ルーキーや2年目の投手がいずれも好投。ただ、四球5つはプロとして課題かなぁという感じがしました。
・先発の内山投手は立ち上がりが少し不安定でしたが、何とか1失点で切り抜けたのはさすがです。
・2番手の山本投手、特に登板した4回のピッチングは、正に見下ろす感じの10球で3者三振。さすがは1軍のマウンドを踏んでいるだけのことはある貫禄のピッチングというところでしょうか。3イニングで6奪三振は圧巻でした。
・3番手の宮本投手も2イニングで2奪三振、外野へ飛んだ球はありません。
・4番手の星野投手は、言わば凱旋登板。ちょうど雨が強くなったところで難儀だったでしょうけど、スタンドには関係者も多くいらしていたようで(星野投手のレプリカ・ユニも見掛けました)、暖かい声援が飛んでいました。
■ F野手陣について
・連打やソツのない攻め、積極的な走塁と、プロのレベルを見せつけてくれました。ただ、2失策も微妙ですが、全体で12三振というのは、いかがなものかと…
・野手転向の糸井選手が5打数4安打、スピード感あふれる走塁や守備もあって、大いに光っていました。内野安打が2本に盗塁2つ、そしてライトがクッションボールの処理を誤る間に三塁を陥れるなど、プロのスピードを見せつけたという感じですよ。ファイターズの外野陣は特に競争が激しいですから、高いレベルでの切磋琢磨があるんでしょうね~
・3打数1安打(=ホームラン)2四球2三振と華々しいのが鵜久森選手。特に給前投手に喫した三振は(変化球攻めの後、ズバッとストレートで)「綺麗にやられた」感じでしたが、簡単に2死を取った鈴江投手から放った豪快なホームランはお見事でした。
・ホットコーナーを守る今浪選手。ストッキングのせいでしょうか、どことなく坪井選手を思わせる雰囲気も感じたのですが、結果は今ひとつ(4打数1安打1四球1三振)でしたね。それと、どうも送球が不安定だったのが気懸かりです。
関連記事:
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グランセローズ vs ファイターズ(ファーム) 交流戦 【セレモニー等編】(2007-06-19)
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信濃グランセローズを応援するブログ:『6/19日ハム交流戦行ってきました!』(2007-06-22)
平日のナイトゲーム、しかも長野での開催とあって、ちょっと観戦するのは難しいだろうな、と思っていたのですが、ラッキーな展開もあって何とかスケジュールを捻出できたので、急遽長駆やってきましたよ。

元々ファイターズのファン(だけど鎌ヶ谷には行ったことがありません…)だったところに、今季からグランセローズも応援中。今日はどういうスタンスで観戦するか悩ましいところでしたが、到着が試合開始直前になってしまったことや、まったり観戦気分だったこともあり、ビジター(三塁側:ファイターズ・サイド)席へ行ってみることにしました。
【スターティング・メンバー】
■ 北海道日本ハムファイターズ(ファーム):成績は公式戦 6月19日現在
6. 陽 (19試合、打率.321、3本塁打、10打点、6四死球、4盗塁)
4.高 口 (46試合、打率.256、1本塁打、16打点、10四死球、2盗塁)
8.糸 井 (28試合、打率.276、4本塁打、13打点、12四死球、4盗塁)
DH.金子洋 (18試合、打率.208、6本塁打、16打点、13四死球、0盗塁)
7.佐 藤 (43試合、打率.234、6本塁打、19打点、9四死球、6盗塁)
5.今 浪 (37試合、打率.278、0本塁打、7打点、11四死球、0盗塁)
3.駒 居 (12試合、打率.200、4本塁打、13打点、12四死球、4盗塁)
2.今 成 (28試合、打率.225、1本塁打、14打点、4四死球、0盗塁)
9.鵜久森 (44試合、打率.258、5本塁打、26打点、16四死球、2盗塁)
P.内 山 (2試合、0勝0敗0S、2 1/3回、1奪三振、7与四死球、防御率15.43)
■ 信濃グランセローズ:成績は公式戦 6月18日現在
DH.市 川 (22試合、打率.318、0本塁打、4打点、8四死球、6盗塁)
7.大 橋 (17試合、打率.216、0本塁打、5打点、5四死球、2盗塁)
5.町 田 (22試合、打率.291、1本塁打、7打点、8四死球、3盗塁)
3.渡 辺 (22試合、打率.269、2本塁打、10打点、14四死球、4盗塁)
9.大 村 (21試合、打率.268、0本塁打、10打点、8四死球、3盗塁)
6.荻 原 (19試合、打率.196、0本塁打、6打点、1四死球、1盗塁)
2.松 橋 (22試合、打率.213、1本塁打、9打点、11四死球、4盗塁)
8.坂 田 (14試合、打率.184、0本塁打、10打点、8四死球、3盗塁)
4.今 井 (22試合、打率.304、1本塁打、4打点、13四死球、6盗塁)
P.佐 藤 (3試合、0勝0敗0S、9 1/3回、6奪三振、8与四死球、防御率2.89)

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【試合展開】
■ 1回表
GS先発は、北信越リーグの開幕戦でも先発した佐藤投手。

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陽:三振、1アウト。
高口:三振、2アウト。
糸井:ショートへの内野安打、2アウト1塁。
金子洋:1塁ランナー糸井が2盗、GS松橋捕手の悪送球で3進し、2アウト3塁とするも、金子は三振で3アウトチェンジ。
■ 1回裏
F先発はルーキー(旭川大)の内山投手。

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市川:ショートへの内野安打(Fショート陽のエラーっぽいけど…)、ノーアウト1塁。
大橋:三遊間へのヒット、ノーアウト1・2塁。
町田:三振、1アウト1・2塁。
渡辺:ライト前ヒット、1アウト満塁。
大村:フルカウントから四球、押し出しでGSが先制、GS 1-0 F、1アウト満塁。
荻原:ライトフライ、2アウト満塁。
松橋:三振、3アウトチェンジ。
■ 2回表
佐藤:三振、1アウト。
今浪:センターフライ、2アウト。
駒居:フルカウントから死球、2アウト1塁。
今成:三振、3アウトチェンジ。
■ 2回裏
坂田:ファーストゴロ、1アウト。
今井:ピッチャーフライ、2アウト。
市川:ピッチャーゴロ、3アウト。
■ 3回表
GS投手交代、佐藤投手→涌島投手。先発の柱のひとりで、背番号92ということもあって注目しているのですが、実は投げる姿をうちが見るのは今日が初めて。

鵜久森:三振、1アウト。
陽:キャッチャーファールフライ、2アウト。
高口:センターへの三塁打(平凡なフライをGSセンター坂田が目測を誤る?)、2アウト3塁。
糸井:ライト線のタイムリー三塁打で同点、GS 1-1 F、2アウト3塁。
金子洋:レフトフライ、3アウトチェンジ。
■ 3回裏
大橋:ストレートの四球、ノーアウト1塁。
町田:カウント1-0から1塁ランナー大橋が2盗を企てるも失敗。町田は四球で1アウト1塁。
渡辺:レフトフライ、2アウト1塁。
大村:右中間を破ろうかという当たりも、Fセンター糸井が好捕し、3アウトチェンジ。
■ 4回表
GS投手交代、涌島投手→給前投手。先発の柱のひとりで、開幕当初と較べて最近は少し精彩に欠けるのが気になるところ。

佐藤:セカンドライナー、1アウト。
今浪:セカンドのグラブを弾くヒット、1アウト1塁。
駒居:フルカウントから三振。1塁ランナー今浪は2盗し、2アウト2塁。
今成:カウント1ー3から四球、2アウト1・2塁。
鵜久森:変化球攻めでカウント2-1から、ストレートで三振、3アウトチェンジ。
■ 4回裏
F投手交代、内山投手→山本投手。ルーキー(早大)ながら開幕1軍登録された期待の変則左腕も、4月下旬に守護神マイケル中村投手の昇格と入れ替わりにファームへ。

荻原:3球三振、1アウト。
松橋:3球三振、2アウト。
坂田:145~147キロのストレートで押しまくってカウント2-1から三振、この回は10球で3アウトチェンジ。
■ 5回表
GS投手交代、給前投手→小坂投手。中継ぎで4試合に登板中。
陽:ストレートの四球、ノーアウト1塁。
高口:初球に1塁ランナー陽が2盗に成功するも、カウント2-1から高口は三振し、1アウト2塁。
糸井:レフトへのヒット、レフト大橋が少しお手玉したこともあり、2塁ランナー陽は余裕で生還して F勝ち越し、GS 1-2 F、1アウト1塁。
金子洋:カウント1-0から1塁ランナー糸井が2盗に成功した後、金子洋のレフト前タイムリーで1点追加、GS 1-3 F、1アウト1塁。
GS投手交代、小坂投手→下條投手。GSチーム唯一の左腕。
佐藤:ショートゴロで1塁ランナー金子洋が2塁封殺、2アウト1塁。
今浪:1塁ランナー佐藤が2盗を企てるも失敗、3アウトチェンジ。
■ 5回裏
荻原:フルカウントからセカンドゴロ、1アウト。
代打・村上:カウント2-1から三振、2アウト。
大橋:カウント2-0からピッチャーゴロ、3アウトチェンジ。
■ 6回表
GS選手交代、松橋捕手→平泉捕手。
今浪:カウント1-3から四球、ノーアウト1塁。
駒居:暴投で1塁ランナー今浪が2進後、センター前ヒットでノーアウト1・3塁。
今成:ショートゴロ、6-4-3のダブルプレー。その間に3塁走者が生還、GS 1-4 F、2アウト。
GS投手交代、下條投手→小高投手。5月末に途中加入してから中継ぎで活躍中。
鵜久森:フルカウントから四球、2アウト1塁。
陽:レフトフライ、3アウトチェンジ。
■ 6回裏
町田:レフト前ヒット、ノーアウト1塁。
渡辺:ファーストへのファールフライ、1アウト1塁。
大村:暴投で1塁ランナー町田が2進、フルカウントから四球、1アウト1・2塁。
代打・赤津:カウント2-0から三振、2アウト1・2塁。
平泉:フルカウントから三振、3アウトチェンジ。
■ 7回表
GS投手交代、小高投手→梅澤投手。代打した赤津選手がショート。セカンド今井選手→久米選手。
高口:ショートゴロ、1アウト。
糸井:1・2塁間の当たりをセカンドが好捕するも内野安打、1アウト1塁。
金子洋:ストレートの四球、1アウト1・2塁。
佐藤:レフト大橋がスタート遅れるも辛うじてランニングキャッチ、2アウト1・2塁。
今浪:カウント2-2から三振、3アウトチェンジ。
■ 7回裏
F投手交代、山本投手→宮本投手。希望枠で入団した即戦力左腕のルーキー(早大)
※追記:この翌日、お呼びが掛かって宮本投手が1軍登録されました!(2007-06-21:追記)
坂田:ショートゴロ、1アウト。
久米:カウント1-3から四球、1アウト1塁。
村上:カウント2-0から三振、2アウト1塁。
大橋:サードゴロもサード今浪からの送球が1バウンドして逸れ、ファースト駒居の足が離れセーフ、2アウト1・2塁。
町田:カウント2-1から三振、3アウトチェンジ。
■ 8回表
GS投手交代、梅澤投手→鈴江投手。5月末に途中加入してからセットアッパーとして活躍中。守備交代、平泉捕手→飛田捕手。
駒居:ピッチャーゴロ、1アウト。
今成:カウント2-1から三振、2アウト。
鵜久森:レフトオーバーのソロホームラン、GS 1-5 F
陽:死球、2アウト1塁。
高口:ショートゴロ、3アウトチェンジ。
■ 8回裏
渡辺:ピッチャーゴロ、1アウト。
大村:サードゴロ、2アウト。
荻原:ファーストゴロ、3アウトチェンジ。
■ 9回表
GS投手交代、鈴江投手→小林投手。抑えの切り札としてチーム最多の14試合に登板し、2勝2敗2S、防御率0.54。
糸井:センターフライ、1アウト。
代打・小山:カウント1-3から四球、1アウト1塁。
佐藤:右中間のタイムリー三塁打、GS 1-6 F、1アウト3塁。
今浪:ホームへの返球を焦ったのか、平凡なフライをセンター坂田が落球、GS 1-7 F、1アウト2塁。
駒居:カウント2-0から三振、2アウト2塁。
今成:フルカウントから四球、2アウト1・2塁。
鵜久森:フルカウントから四球、2アウト満塁。
陽:2打席連続の死球で押し出し、GS 1-8 F、2アウト満塁。
高口:セカンドゴロ、3アウトチェンジ。
■ 9回裏
F投手交代、宮本投手→星野投手。JR北海道からドラフト7位で入団して2年目ですが、実は長野県(丸子実業高)出身。
飛田:ショートフライ、1アウト。
坂田:三振、2アウト。
久米:ショートゴロも雨のせいかファースト駒居が落球、2アウト1塁。
村上:三振、ゲームセット。

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【コメント】
これまで、うちはグランセローズを3試合、観戦してきているのですが、最初の観戦で思った「中でも特に、守備や走塁のスピード・精度が、NPBとは段違いに思えた」ことを、改めて強く感じましたね。最初の一歩とかクッションボールの処理とかカバーリングとか、記録には出ないような細かな差かもしれませんが、それが積もり積もって大きな違いになっているように思います。
でも、そうした中から、少しでもヒントとか向上心につながるようなものを各選手が感じ取っていれば、とても大きな収穫になることでしょう。
■ GS投手陣について
・佐藤投手は6つのアウトのうち5つを三振で取れたのは、大きな自信になるかもしれません。
・涌島投手を除く8投手が皆、四死球を与えてしまっているのは、ヒットやホームランを打たれること以上に課題でしょう。
・無死からの出塁を許した5回や6回は、やはり失点につながってしまいます。
・盗塁を安易に許しすぎ、アッと言う間にスコアリングポジションにランナーを背負ってしまっては、なかなかリズムに乗れないですねぇ
■ GS野手陣について
・結局まともに捉えたのは、(F糸井選手の好捕でアウトになったものの)3回裏の大村選手の右中間への打球と、6回裏の町田選手のレフト前ヒットぐらいでしょうか。
・せっかく無死からランナーを1・3・6回に出しながらも盗塁死や三振などで後が続かず、得点は初回の押し出しによる1点止まり。もう少し、攻めに工夫が欲しいところですねぇ
■ F投手陣について
・ルーキーや2年目の投手がいずれも好投。ただ、四球5つはプロとして課題かなぁという感じがしました。
・先発の内山投手は立ち上がりが少し不安定でしたが、何とか1失点で切り抜けたのはさすがです。
・2番手の山本投手、特に登板した4回のピッチングは、正に見下ろす感じの10球で3者三振。さすがは1軍のマウンドを踏んでいるだけのことはある貫禄のピッチングというところでしょうか。3イニングで6奪三振は圧巻でした。
・3番手の宮本投手も2イニングで2奪三振、外野へ飛んだ球はありません。
・4番手の星野投手は、言わば凱旋登板。ちょうど雨が強くなったところで難儀だったでしょうけど、スタンドには関係者も多くいらしていたようで(星野投手のレプリカ・ユニも見掛けました)、暖かい声援が飛んでいました。
■ F野手陣について
・連打やソツのない攻め、積極的な走塁と、プロのレベルを見せつけてくれました。ただ、2失策も微妙ですが、全体で12三振というのは、いかがなものかと…
・野手転向の糸井選手が5打数4安打、スピード感あふれる走塁や守備もあって、大いに光っていました。内野安打が2本に盗塁2つ、そしてライトがクッションボールの処理を誤る間に三塁を陥れるなど、プロのスピードを見せつけたという感じですよ。ファイターズの外野陣は特に競争が激しいですから、高いレベルでの切磋琢磨があるんでしょうね~
・3打数1安打(=ホームラン)2四球2三振と華々しいのが鵜久森選手。特に給前投手に喫した三振は(変化球攻めの後、ズバッとストレートで)「綺麗にやられた」感じでしたが、簡単に2死を取った鈴江投手から放った豪快なホームランはお見事でした。
・ホットコーナーを守る今浪選手。ストッキングのせいでしょうか、どことなく坪井選手を思わせる雰囲気も感じたのですが、結果は今ひとつ(4打数1安打1四球1三振)でしたね。それと、どうも送球が不安定だったのが気懸かりです。
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