ウキウキ♪ママン

レシピも暮らしも感じる心もみな一緒!
さあ、日常を楽しみましょうね。

くるみ味噌

2005年02月09日 23時43分36秒 | レシピ
みなさん、こんにちは。

今日は天気予報が見事に外れて、東京はどんよりでしたよ~。
洗濯物も溜まってどんより・・・な人もいたのではないでしょうか?
最近天気予報もハズレることが多いですね。異常気象で天気図のヨミが定石どおりにはいかなくなったのでしょうか?こんな日は体が喜ぶおいしいものをちょこっとつまんで気持ちを立て直したいですね!

ではでは、くるみ味噌の作り方です!

鬼グルミを剥いた物をフライパンで炒ります。
香りが出てきたらそこにお好みで砂糖、みりん、味噌(これはクルミと同量が目安)を入れて混ぜます。
味噌にテリが出たら火から下ろして容器に移します。
冷めてからいただいたほうが味が馴染んで美味しいと思います。
味噌ではなく醤油で絡める方もいます。おつまみにするなら味噌がお薦めですよ。

冷蔵庫で保存してカビに注意しながら一ヶ月は持ちます。

茹でたインゲンやほうれん草にあえたり、すり鉢ですってお餅にからめても美味しいですよ。

お試しあれ~!


さて鬼グルミについてです。
くるみにもいろいろな種類があるようですが、ママンが味も香りもいいとおもうのはこの鬼グルミなんです。むきにくいですし、小粒なので大量に作るにはホネがおれるのですが・・・。信州や東北地方では特産品でキロ千円から高くて2千円くらいで売っています。(地元の人が買うところでは500円くらいなんですけどね・・・)
東京でも河川の側には必ずといっていいほど鬼グルミの木が点在しています。秋に落ちている鬼グルミの実を集めて来て保存するのも楽しいかもしれませんね。その時、実の肉を剥がして種だけにして集めてくることをお薦めします。鬼グルミの果実の汁は「鬼グルミ染め」に使われるくらい色が付きやすく、匂いもあります。ゴム長靴でグリグリと肉を離してから、ゴム手袋で種を拾って袋に入れましょう。(私の祖母などは土の中に埋めて肉を腐らせてから、種を取り出していましたが・・・)風通しのいいところで2週間ほど干してから、密閉容器に入れて種のカラごと保存します。

こうすると一年くらいはおいしくいただけますよ。
カラから出してしまうと酸化してしまうのでなるべく早く料理しましょう。

鬼グルミの木を身近で探してみたい方は
季節の花300にある写真と資料を参考にどうぞ!
季節感と植物への愛情を感じる素晴らしいHPですよ。

くるみの健康食としての情報は
旭利彦氏HPがお薦めです。
くるみ以外の情報やコラムもおもしろいですよ・・・。
背筋が寒くなる話題も多いです。

くるみに関してとにかくウンチク傾けたいんだ!!!という方には
日本ウオルナット「くるみフォーラム」のBBSを覗いてみてください。意外な情報がたくさんあります。

最後に…くれぐれも食べ過ぎに注意!カロリーが高いです。
少量を少しずつ、召し上がってね。