ピロソピア愛知

幼年期のピロソピーかんがえる

蝶の羽化2-サナギがチョウになるよ

2013-04-03 | 鱗翅目 チョウ・ガのなかま

 
 キアゲハ? チョウ? 蛹(さなぎ)? 羽化(うか)? なんだろう?



 ♪  さむかった ふゆも おわり、はるがやってきました。あたたかな ひざしをうけて くさや きがめばえます。

 ♪  キアゲハの ようちゅうの たべものになる くさややさい―セリやパセリやニンジンも げんきよくそだっています。



【 食草 】

● かあさんきあげはは パセリなどの はっぱのうえに たまごを うみます。
それから 3~7か たつと、ようちゅうがかえります
ようちゅうは、あしもとの えさになる はっぱ(せり科のなかま)を たべて おおきく そだちます。

● ようちゅうは、セリやパセリなど きまった やさいやくさしか たべません。―食草(しょくそう)といいます。

どうしてだろう? ふしぎだね。 しぜんには なぜ?がいっぱい あふれている!  

<なぜ?=しりたい > から < じぶんが かんがえる > がはじまるよ。

ちょうの たまごや ようちゅうを さがしてみよう ♪ そだててみよう♪



   
* 大きくなった幼虫(ようちゅう)は、

前蛹(ぜんよう)になり、

蛹(さなぎ)になります。- 蛹化(ようか)といいます。




 【 蛹 】


● えだやはっぱについたさなぎは じーっとしています。

ぴくっ!あっ!とつぜんからだを ふるわせた!・・・

さなぎを つつみこむように か~るくにぎってみよう。
 
えっえーっ! さなぎのなかの いのちが てのなかで ピクピクうごいてる! どき!どっきっ! 


* 越冬中の春型は触らないようにしよう。 触られると、
  摂氏0度近い外気から、いきなり30度ちかくになる! 蛹もびっくりするでしょうね。




 【 羽化 】 


● さなぎになって、10かから 20かたったころ・・・、 1ヵ月以上かけることも。 

からだの うえがくろっぽく、したがしろっぽく、わかれてきた! 

やがて・・・1~2日たっと―なかの もようが すけてみえてきた!

半日~1日たっと―もようがくっきり うかびあがってきた。

<うか>がちかい。

 
● おとがするぞ! <うか>がはじまった! からをわっている! あたま?(背中)がぁ!みえてきた! 


♪ 羽化が始まって、数十秒~1~2分で全身が出てきます。

♪ 支柱を登っていき、途中ぶら下り、20~30分位かけて羽を伸ばします。

♪ そして、30分~数時間以上かけて羽を乾かします。

♪ 羽をバタつかせ、おしっこをし始めると、やがて飛翔です。


● じぶんの めで よ~くみよう! 

準備をしておいてあとは自分の目でみよう。すばらしい驚きと感動が湧き起こってくるよ。



【 観察しながら 】


 ◎ ・・・ ⇒ 卵・孵化  ⇒  幼虫・脱皮 ⇒  蛹・羽化 ⇒  成虫・産卵 ⇒・・・


 ◎ せいめいの ふしぎ?かんがえる と はっけん! かんどう!をたいけんしながら

  《 かんさつする= かんがえる= かがくする脳ピロソピア 》 
にめざめて-めざめさせていこう。















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