ピロソピア愛知

幼年期のピロソピーかんがえる

ミツバチ

2013-04-17 | 膜翅目 ハチ・アリのなかま
◇ 4月も半ばになり、ミツバチも 花のまわりをげんきよくとびかっています。

 日ごろ、よく目にしているアシナガバチに比べると、ニホンミツバチ、セイヨウミツバチ、どちらも小さい。
アブや、おおきなハエの大きさです。

すぐそばをとんでいても「アブが、とんでる~」で みすごして、おしまいだったりします。

 「もしかすると、みつばち?かな?」 と、気をつけて見てね。
にわにも、かだんにも、はちうえにも、みつやかふんをあつめにやってきていますよ。


ブ~ンブンブン
ほら、きいてきいて。ほら、見て見て・・・虫が とんで 来た・・・
しずかに・・・しずかに・・・うごかないで・・・花になって・・・ ・・・よ~く みて・・・




わぁ~・・・ 花の中をいそがしそうに、かけずり回っているよ・・・

        花から花へといそがしそうに、とび回っているよ・・・


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ビル4階に、はちうえにしてあるマツバボタンのかふんを あつめるニホンミツバチ

ホウバチはくろっぽいね。ヨウバチはどうだろう? 自分の目でたしかめよう。



あっぁ~!・・・アシについているのは、かふんだんご!? のようだけど・・・まだとちゅうだ・・・


* ニホンミツバチは、蜜をあまり吸わないでもっぱら花粉を集めています。 
  体に花粉をつけるために動き回っていて、じっとしていることは少ないですね。
  じゅつくりと蜜を吸うセイヨウミツバチに比べると見るほうも忙しい思いをします^^




わぁ~・・・ かふんがいっぱい体中についているよ・・・あのきいろいのも かふんダンゴ・・・

とびながら、体の毛についたかふんをあつめて固め、カフンカゴと呼ばれるうしろアシにつけていきます。



DSC01764a350.jpg


きゃっはぁ~・・・ 黄色い小さなダンゴが二つ!右と左のアシにくっついているよ・・・

なんといっても団子はみりょくだ!!


もちろん、むしめがねなしの にくがんではっきりと見えます。





          
         
           
* 子どもの見ようとする意志を育てていこう。それには、「えっ! これは? なに?」と大人も夢中になって一緒に見ていくことでが大事ですね。
* 自然に触れさせ、自然の公理を探し究めようとする心・探究心を開花させてあげましょう。        

* ミツバチは、周りの空気が穏やかで落ち着いていれば、刺すことはまずないようです。
驚かせないよう自然体でそ~とにじり寄る、目星を付けておいて近づいてくるのを待つなど、気をつけて見ていきましょう。