お盆の14日、中山にある鳥瀧不動尊に行ってきました。
ここ中山は昭和四十年代に造成された地区で開発される前は水芭蕉も咲く郊外でした。
新しい団地の中にひっそりと取り残されたように静かな不動尊です。
鳥瀧不動尊の名前の由来は、昔四代藩主伊達綱村が恒例の鹿狩りで中山に入った折、滝の近くに美しい白鳥を見つけました。よく見ると白鳥ではなく滝に祭られたお幣束でした。
このことに感銘を受けた綱村が「以降鳥瀧不動尊と称しなさい」と銘じ以後伊達家の崇敬を受けることになったそうです。
真夏の暑い日静かに落ちる滝を眺めて、お参りするのは気持ちいいですよ