今日はSAPPORO CITY JAZZのNorth JAM Sessionを観に、札幌芸術の森野外ステージに向かいます。地下鉄真駒内駅到着。
先輩・後輩2人と合流し、芸術の森方面のバスに乗ります。
15:00前に会場に入りしました。が、後輩がバッグいっぱいに飲み物や食糧を持ち込みしようとして、ビールを入口の係員に没収されてしまうという出来事がありました。ま、しょうがないわな。
芝生の自由席です。なだらかな傾斜に敷物を敷いて準備OK。
没収されたけどビールは会場で売ってますよ。JAZZと北海道の夏に乾杯!
先輩が買ってきてくれた小樽なるとのザンギをぱくつきながら。ウマし。
後輩のバッグの中にはバーボンのジムビームと氷&ソーダが入っており、ハイボールを作ってくれました。君のバッグはマジカルだね。
ステージ前の特別席はSold outだったようです。
リスナーでいっぱいの会場。みんな楽しんでますかー?当初天気はよさげでしたが、時折小雨がまじりだし、肌寒く、トイレも待行列状態でした。
BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRAの演奏。エリック・ミヤシロさんをトランぺット&コンダクターに据え、サックス、トランペット、トロンボーン、ピアノ、ベースのメンバーは、音に聞こえた一流プレイヤーが勢ぞろい。エリックさんのトランペットはエナジーに満ちあふれ、森にこだまし、魂を揺さぶられました。特筆すべきはドラムスの岩瀬立飛さんのプレイは圧巻でしたね。
日が落ちて月が照らしだすとともに、森は寒さに包まれてきました。
大トリ、The Corea/Gadd Bandの準備中です。これが見たくて来たんだよー。
チック・コリアとスティーブ・ガッドの登場に観客もスタンディングオベーション。
決して派手ではなかったけれど、さすが世界一流のアーティストです。スティーブ・ガッドのドラミングを初めて観ましたが、波のように押し寄せてくるような独特のフレーズはすごい!先輩もこの豪華キャストでこの値段は超お得だなと言っておりました。来てよかったなー。このバンドをもってSAPPORO CITY JAZZのイベントは全て終了です。
帰りに、受付で没収されたビールを返してもらいました。みんなで分けて持ち帰りました。
他の出場アーティストもよかったなあ。(詳細は割愛させていただきます。スイマセン。)私の会社の同僚の子供さんも札幌ジュニアジャズスクールチームに出場していたとかで、札幌の夏は大人も子供もJAZZで盛り上がってますよー。
今回はなんといってもチック・コリアとスティーブ・ガッドですが、個人的にはBLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRAの方がよかったなー。
昔、Sapporo JAZZ Forest(SJF)として1999年ここでコンサートが行われた時来たことがありますが、その時は熱帯JAZZ楽団、大西順子スぺシャルクィンテット等々のアクトで大いに盛り上がりました。
それからSAPPORO CITY JAZZに変わり、この市を挙げてのイベントは現在も脈々と続いています。
(記事:2017年8月 Update:2018年4月)