「いし君」の晴遊雨読

雑食性・多趣味・お出かけ大好き症候群
(写真と文面は関係ありません)

XXXXX 根岸(朝霞)の里の わび住まい

2013-04-20 | いろいろ思う事

以前から配信されているホームページ
(サラリーマン・池上正太郎信奉者・落語を相当・料理好き・食べ歩き・江戸知識・等々


から拝借記事


 

大体において、根岸といって、どのへんなのか、
お分かりになる方すら少ないのではなかろうか。

最寄駅は、鶯谷。

ああ、ホテル街?。
なんて思われる方もおられようが、それは正解。

だが、それは今の根岸。

その昔、江戸の頃は、風雅な別荘地。

○○○○○ 根岸の里の 侘び住まい

なんといって、○○○○になにを入れても
俳句らしくなる、といった扱われ方もされる
根岸。
(例えば、

日が暮れて 根岸の里の 侘び住い

…まあ、普通か。

金魚鉢 根岸の里の 侘び住い

…ちょっと、雰囲気があるかな。

扇風機 根岸の里の 侘び住い

…意味が分からない、か。

洗面器 根岸の里の 侘び住い

…こっちの方がいいか。(皆さんもお試しを!)

閑話休題。

『剣客商売』では田沼意次の娘、佐々木三冬の住んでいた寮の
あったのが根岸。
(これは池波先生のむろん創作だが)

実際に、例えば、江戸琳派の酒井抱一なんという大名画家
が住んでいたり、、、。

また、明治になるが、俳人正岡子規の子規庵も根岸。

落語でも圓生師匠は「根岸お行の松、因果塚の由来でございました」
といってしめくくった『お若伊之助』。
または『茶の湯』なんという噺は根岸が舞台。

今のホテル街からは想像すらできないが、
鶯谷という駅名は、本当に、鶯の声が聞こえる谷、という
意味だったのである。


と言うことでカテゴリーを一個作った~根岸朝霞にして

XXXXX  根岸(朝霞)の里の わび住まい」

XXXXX に季語を入れて投稿(季語でないかもしれないが)