木の下で話しましょう

ソトコトとは、木の下で話しましょう、というアフリカ語源の福祉用語です。

悪魔が来たりて嘘をつく。

2017-03-29 | Weblog

告は自己が係争物を市民法の規定する方法で取得したことを証明しなければならないのみならず、更に、彼の前の持ち主が所有権者であったことを証明しなければならない。

つまり原告は a non domino(=無権利者)から取得した者ではないことを証明しなければならない。これは理論的に言えば、前の持主から前の持主へと、最初の占有者まで遡ることを必要とする。

これだから、後にこの証明は「悪魔の証明」と呼ばれることになったのだ



イギリス法では被告が原告に「神の証明」要求することを「悪魔の証明」として表現することもあった


日本の民法学では登記に対して、「悪魔の証明」のような要求をすることになる法律上の権利推定でなく、単に事実上の推定がはたらくにすぎないとする学説もあるが、この学説が適当か考慮を要するとする指摘もある

神の証明

道徳論的証明:道徳に従うと幸福になるのは神がいるからだ。


   ↑ウィキペディア提供



人払いをした密室でA恵が、膝上の黒いバッグから少し厚めの封筒を差し出した

 「ご苦労な学校開設をひとりにさせてすみませんでした

 これは夫からの寄付金です、どうぞお受け取り下さい」

驚いたKが中身を確認すると札束だった

「恐れ入ります、ガバメント様のお役に立てて幸せです

有難く頂戴致します」

「くれぐれもガバメントの名前は伏せるようお願い致します、本来なら

このような趣旨の学校は当方で立ち上げなければならない案件です

心中より感謝しております」

帰り際に菓子袋と謝礼を渡して玄関でA恵を見送った

職員室でKは、ガバメント様から百万円の寄付を頂いたと報告し一旦金庫に

保管した

教育方針に熱く頷き流涙し賛同したA恵は、役員就任もすんなりと受け入れ

非常勤用の個室も準備した

四月開校には十分に間に合うはずである

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なんで?こうなるのか?

Kは、しきりに首を傾げる

振込記載がないのは現金だったから

A恵は、現金を渡した記憶がないらしい

あの日、あの時刻、確かにこの手で受け取り数えたら百万円あった


余談だが皇室もガバメントも連れ合いは西洋布教のクリスチャンだ

日本では古来よりの神風が吹く国のはず・・・

まさかの神風が悪魔の仕業だったとは・・・


しかし、寄付とは麗しい奉仕精神だと信じて疑わなかったKは

次に来る悪魔を容易に推察することが出来る


この百万円が重大な鍵を握っている

口封じの百万円のつもりが公開されたものだからガバメントは必死になる

世の中、誤解は、よくある話だが

政治においては、そうもいかない模様だ


客観的に国民は、渡したと思っているのだが、なぜか支持率は不変に近い

Kは、その嫁の例えの通り「悪者」にされている

前に嘘をついたから無茶をしたから詐欺をしたから

この問題とは無関係な事柄に焦点を当て本題をすり替えようとの魂胆は

子供さえ見抜きおもちゃの百万円札束で「悪魔の証明」遊びをする始末

当世、幼少より此のぐらいの根性でなければ生き抜いていかれないかも

知れないのでぢっと観察をしている

「そんな遊びばかりしていると政治家にしかなれないぞ」

と、褒め称えるしかない

今や、噓つきは政治家の始まり、保身のための嘘しか言えなくなり

権力志向で周辺のエリートまでもが同調するから

まんまと悪魔の罠にはまってしまっている。




嗚呼~、神様、彼らは、ついに幸福とは無縁になったようです。


 

名前を伏せてくれと依頼され頂いてから騒動ばかり起きる

縁起の悪い泡銭は桜吹雪の如く大勢で遣うのがイチバン

居酒屋「UZU~うず~」でパッと散財することにしよう 





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