木の下で話しましょう

ソトコトとは、木の下で話しましょう、というアフリカ語源の福祉用語です。

バッテリー切れ

2013-11-22 | 生活

ここのところ、PCの時刻表示がおかしい。

普段、あまり気にしていなかったのだが、立ち上げた途端に証明期限切れでソフトの使用が不可だとかでネットはおろかメールも使用出来ない。

まさかの思いでPC画面の右下にある時刻をみると朝なのに真夜中の時刻で、恐ろしくもその日付は2058年1月7日ではないか!!

さては、最近、無料ソフトのDLをしたのでウイルスに感染したか?

早速、ウエブスキャンをしてみたり、PCスキャンをしたりした。

どうやら不具合ではないようで一安心するも、こう連日の気まま日付時刻では、いちいち訂正するのが面倒になってしまった。

ネット検索をしてみたら、バッテリー切れかマザーボードの不具合らしく、購買のハード会社サポートへ無料電話をかけ電池の型番を聞いた。

人は脳みそに空きが増え認知症になる。

認知症とは、場所、日付、時刻、名称、数字、物体の認知が出来にくくなる症状である。

PCも体力を消耗し果てる前には、人と同じく認知症になるようだ。

それで駄目なら、仕方がない、新機種を購入しなければならぬようである。

このPCを購入したのは、5~6年前だと思われる。

コンビニで284円の電池を購入し交換をした。

旧電池 新電池

スイと機嫌よく素早く作動した。

ちなみに日付時刻を設定した。

今のところ、不具合は生じていない。

しかし、PCを開けて驚いた。

綿ぼこりに埋もれているではないか。

PCは、埃に弱いと聞くが人間様よりか、よほど耐性がある。

掃除機を弱にして吸い込み、微妙な個所は、妻楊枝で丸め引き上げた。

たまには掃除をしなければ・・・

この分じゃ、せめて年に一度ぐらいの埃払いをしてやらなければ、まさかの火事の原因がPCの埃では、洒落にならない。

 

    

はて?

Diskette drive0 seek failure

press F1 to continue, F2 to enter SETUP

昨夜は、F1を押せば通常に立ちあがるので気にならなかったが、これが連続すると少し不安になり、ネット検索をした。

電池交換をした為にHDDが、新入りを認知出来なくて疎外しているようなのを理解した。

ならば、疑問に対する回答通りにするも異機種と素人知識では、BIOSを触るには度胸が必要だ。

ま、朝になれば解決するかも・・・

PCは、機械なので妥協しない。

黒い画面に同様のメッセが表示された。

サポートセンターへ連絡をして御指導を仰いだ。

取り敢えず、強制終了させF2を連打せよ、System Info の修正をする。

詳細を覚えていないが、ESC→F10→Y 要するに何も異常はござらん(none)→通常に戻れ

の指示をしたのだと思う。

つくづく、日本語圏のもどかしさが歯痒い。

全ての表示が日本語であれば、即、自己解決出来るはずだ。

わずか数分で正常状態に戻り無料サポートに感謝である。


貧乏くじ

2013-11-08 | 社会

本来は看るべき血縁者が遠ざかり、準血縁者である息子の嫁やら近隣者に責任を押しつける。

子供は親を最期まで看る義務があり、親は子供を成人までは扶養する義務があるのだが

どうやらそうにもいかないらしく、虐待問題が発生している。

先日、認知症の父親が、息子の嫁が目を放した隙に線路へ入り事故死した。

認知症とはいえ、正気な瞬の悲壮感からの自殺かもしれず、一度、烙印を押されれば世間は、そう認知してしまい、それを基礎にして介護保険の適用の下、ケアマネの計画書に基づきヘルパーを来訪させたり訪看の手当を受けさせる。

さて、事故死した爺様の後始末は、血縁者へ請求されるのだが、これを不服としている模様で、息子の嫁は、なぜ、2級ヘルパー研修までし、通いで在宅介護をした私たちが支払わなければならないのか?他の兄弟は面倒すら看ないで事故死をしたのは監視を怠ったからだと逃げる。

更にこれに福祉家が便乗し、そうだ、あまりにも理不尽でみてられない。

国家で認知症対策の一環としての保障制度を検討すべきだとのたまっている。

確かに社会主義国家では、国民に過重な課税をしてその見返りとして教育、老後、医療は無料にしている。

もしも、国が認知症対策保険でも設置すれば、ますます、この国の家族制は崩壊するだろう。

そもそも家族とは何かと問えば単に同戸籍族というに過ぎなく動物は幼少より自立し核化している。

そう考えれば、社会保障の正義も有りなのかも・・・

やっかいなのは、え~とこ取りの身勝手な輩である。

面倒は看ないが血族ゆえの財産相続権は棄てない。

他人事でもなく筆者の家では、両親の面倒を看た者が、貧乏くじを引き当てたが、ま、健康な身体と健全な心、思考を授けてくれたご先祖様に礼を言いましょうと争議を明るく越えた。

 

先ほど後輩の母親が他界したと電話で知り得た。

かねてより施設入居をしていたのであるが、本人の弁によれば胃瘻(いろう)の種類を流動から半固形に変えてからどうも様子が変で二週間で息を引き取ったらしい。

あの時に半固形に同意しなければ母は、もう少し生きられたのではないのか?

 

それを苦にして自責を重ねれば、いずれ医療体制に辿り着き不信感を持つ、自分を責めるのは止めなさい、お母さんは寿命だった、胃瘻の時点で延命治療の感は拭えず今の法律では限界がある

 

訊けば施設の人手不足もあり、短時間で摂取出来る半固形に切り替えた様だ。

流動の場合、時間をかけてゆっくりと胃袋に流し込むので本人が厭がりチューブを引きぬく、ならば、その間、拘束をしてもらえば良いのだが、老人福祉法違反になり老人虐待だと訴訟をされる。

施設には施設の事情があり、入居者には個人の諸事情を抱えている。

施設に精神科医など常駐出来る訳もなく、拘束は禁じ手なので自分の手が後ろに回る。

半固形に同意したのが母親の寿命を縮めてしまったと自分を責め母親に詫びているのである。

 

いうにも及ばないが、我が国の法律は、どの域を見渡しても間抜けで体裁だけの悪法だらけだ。

ゆえにしょうもない小ワルがのさばり、食品偽装やら水増し請求やらで蔵を建てる。

親孝行な小市民は、ただただ正直に身を守り不幸に遭えば全部、自分のせいだと身を震わせどうにもならない国の不実さに泣かされているのである。