田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

石山寺:光る君へ第27回

2024年07月15日 | 趣味・本・テレビ他

2018年に、

石山寺へ行ってるのです。

(頂いたパンフレット)

 

今は亡き父が研修旅行で、

石山寺は、

紫式部ゆかりの寺だと話してくれた時から、

半世紀も経って叶いました。

 

これから先、

再び行くことがあったらば、

この「光る君へ」を想いだすことでしょうね。

 

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖第27回「光る君へ」°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

石山寺がこのドラマに出るのは、

2回目。

 

最初は、

まひろとさわの珍道中。

(夜這いの意味で)

 

石山寺は、

京都から電車で行くと近いのですが、

当時、

下級貴族は徒歩。

 

まひろ宅があった辺りから石山寺まで、

4時間半くらいかかるようですから、

休み休み、

一日がかりで歩いて行ったのでしょう。

 

あの時の、

さわの従者と乙丸。

姫さまたちを気遣いながらも、

道中の楽しそうな姿は、

ドラマをほのぼのとさせるものでした。

 

で、

今回は道長とばったり

 

カメラのせい?

道長は右の扉から入ってきたのだけど、

まひろは左を向いてたような。

本来なら右顔を写すのでは?

 

私の錯覚?

1回しか観てないので、

確かめられませんでしたが。

 

赤い紐は、

社寺参拝の時にする、

「掛帯(かけおび)」というもので、

魔除けになるらしい。

当時、

石山寺詣が盛んだったとはいえ、

またそこで道長と出会うなんてドラマですね~(笑)

 

道長とまひろの2人の語り合いは、

しみじみほのぼのしていて、

最初の頃より、

年月を感じさせましたね。

 

2人はソウルメイトの設定だそうですが、

確かに息がぴったり。

 

2人の溢れる想いは、

以前にもまして、

より強烈なもののようでした。

 

今一度・・・俺のそばで生きることを考えぬか

でも・・・・

 

それは今でなく、

のちのち叶うのでしょうけれど、

ハッキリ物申す、

まひろ(紫式部)と違い、

入内する道長の娘の彰子は、

心うちを、

表情にも言葉にもしないので、

うつけのように陰口を言われてますが、

そうではないのですね。

(満年齢で10~11才)

 

奥手で、

非常に慎重で、

素直な姫なんでしょう。

 

道長邸の庭の煌びやかな美しさは、

CGなのでしょうか。

 

彰子の向こう先を予言するかのように、

綺麗でした。

 

さて夫婦げんかで、

足が遠のいていた夫の宣孝。

 

まひろが身籠った子は、

当然、

その宣孝の子ではないのですね

 

どう切り出そうか思案しているまひろ(紫式部)。

 

暗い中に浮かび上がるまひろの衣装。

布地の織模様が浮かび上がって、

美しく撮れてました。

 

まひろは宣孝に打ち明けるのですが、

宣孝は道長の子だということを、

お見通しなのですね。

 

そなたの産む子は誰の子であろうと俺の子だ

 

懐が大きいというか何というか。

 

けれど、

左大臣道長への打算も働いているように、

見えましたけどね。

でも就寝中の身体の様子は変でしたね。

 

さて、

一条天皇と母の詮子。

悲劇の親子のような様相でした。

感情を抑えたり少しだけ爆発させたりの、

一条天皇の(塩野瑛久さん)の演技、

上手でした。

 

一条天皇にとって、

年上の定子は、

心が休まる中宮だったのですね。

 

8才年下の今の彰子では、

そのお役目は到底できないことでしょう。

 

しかし、

人は成長していくのです。

 

後に、

あの実資(さねすけ)が彰子のことを、

「賢皇后」と言うのですからね。

 

中納言実資の日記には、

屏風の和歌のことも、

定子の皇子出産のことも書いてあるのです。

 

なかなか、

頼りになる実資ではありますが、

道長が、

筋を通されるお姿

なんて、

あの場でいう言葉は、

かなりの皮肉に聞こえましたけどね。

 

ではまた来週。

 

(写真はNHKよりお借りいたしました)

 

 

 

 

コメント (20)
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