1月に諏訪湖から富士山が見えた日は過去最高と言う。
それだけ天気のいい乾燥した日が続いたと言う事か。
今日の富士山は多少雲が掛かっているもののその姿が見える。
諏訪湖も結氷はしているものの岡谷側は大分溶けてきた。
信州と言えば山。
南アルプスや富士山、八ヶ岳が見える諏訪地方。
雄大な山の景色に暮らす環境。
都会の雑踏から逃れ終焉の地として暮らす人も多い。
そんな故郷の良さを、暮らしていると忘れがち。
ふと、室生犀星の『ふるさとは遠きにありて』を思い出す。
以前色々な地に赴任した時、暗記したものである。
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ふるさとは遠きにありて・・・室生犀星
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
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誰にでも懐かしい故郷がある。
例えば山で有ったり
例えば海で有ったり
田んぼ、小川、海岸、サンゴ礁…。
私にも忘れられない…『ふるさと』がある。
『ふるさと』…いいですね。
それだけ天気のいい乾燥した日が続いたと言う事か。
今日の富士山は多少雲が掛かっているもののその姿が見える。
諏訪湖も結氷はしているものの岡谷側は大分溶けてきた。
信州と言えば山。
南アルプスや富士山、八ヶ岳が見える諏訪地方。
雄大な山の景色に暮らす環境。
都会の雑踏から逃れ終焉の地として暮らす人も多い。
そんな故郷の良さを、暮らしていると忘れがち。
ふと、室生犀星の『ふるさとは遠きにありて』を思い出す。
以前色々な地に赴任した時、暗記したものである。
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ふるさとは遠きにありて・・・室生犀星
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
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誰にでも懐かしい故郷がある。
例えば山で有ったり
例えば海で有ったり
田んぼ、小川、海岸、サンゴ礁…。
私にも忘れられない…『ふるさと』がある。
『ふるさと』…いいですね。
大半の女性の場合結婚し、或る人は実家の近くに、
また或る人は自分の生まれ育った故郷遠く暮らす人もいます。
男性でもいますが...。
自分の場合外国や県外に出て仕事をしていた時、
冬どんなに寒くても、どんなに生活が貧しくても
生まれ育った景色、人情は忘れるものではありませんでした。
人は育ってきた環境、関わりから一歩離れた時にセレブーさんのおっしゃる通り本当のふるさとを感じられる事と思います。
年を取っても幼い頃見た景色がいつまでも脳裏に焼き付いています。
それが心のふるさとの景色かも知れませんね。
諏訪の平の風土や方言にも少しずつ慣れて、嫌な職場であっても話の通じる同僚も出来ましたし。
私の生まれ育った飯田は離れてみてやっと本当のふるさとになりました。そして8039fujisanさんがおっしゃるように懐かしく心の拠り所になる場所です。両親が元気なうちはなるべく顔出さなきゃ。
室生犀星のこの詩は中学時代、国語の題材で何時限も学びとても印象に残っています。解釈は様々でしょうが、私なりの考察はちょっと違います。それは、嫌な事が続いた頃に飯田(正確には松川町も)に居た時の心情に繋がるものがあり、この“ふるさと”を素直に受け入れられなかったかもしれません。
今の平穏な日々になって初めて8039fujisanさんと同じ思いで朗読することが出来ます。
何だかヘンテコなコメントですみません!ちょっと郷愁に駆られてしまいました…