大和文華館の華コンサートに行ってきました
♪~可憐に咲く秋桜~♪

受付に10過ぎに整理券をもらいに行きました
開始は13時~です いったん帰って1時前に出かけました
先に主人に席を取ってもらっていて良かったです 空いている席は数えるほどでした
前を見ると舞台にチェンバロが置いてありました ピアノを小さくしたような楽器です
演奏の前に館長さんの挨拶 現在展示中の説明(学芸員)が5分あり
チェンバロ奏者 中野振一郎氏の演奏です
ドイツ語ではチェンバロ 英語ではハープシコード フランス語ではクラヴサン
すべて同じ楽器です チエンバロは知っているけどハープシコードは知らないです
なんて言わないように(笑) 軽妙な語りで分かりやすく説明してくださいました
プログラムは「華麗なるバロック・宮廷音楽紀行~王のチェンバロ~」
王様のための曲で観衆は貴族です ですから皆さんは貴族になりきって聞いてください…(笑)
時が止まったような♪ 眠りを誘うような♪ 優雅でダンスしているような♪
独特の音色に魅了されました 特に最後のバッハは良かったです
素人考えですがチェンバロはバッハの曲が似合うように思います
演奏終了後 チェンバロを見せていただきました 実際に見るのは初めてです
(撮影は禁止なので映像はありません)
エレクトーンのように鍵盤が2弾になっていて木製です
調べるとチエンバロは14C後半にヨーロッパで発明されました
・チェンバロは弦を弾いて奏でる「撥弦楽器(はつげんがっき)」
・ピアノは弦を叩いて音を奏でる「打弦楽器(だげんがっき)」…姿が似ていても違うのですね
★ピアノのように鍵盤を弾くことで内部にある機構が動いて弦を弾く構造になっています


・ボケ
★秋桜【コスモス】
メキシコ原産 日本には明治時代に渡来 桜に似た花弁の形から秋桜(あきざくら)
秋桜を「コスモス」と読ませるのは1977年(昭和52)年に
山口百恵の「秋桜(コスモス)」がヒットしてからと言われているそうです

まだ早かったようです 一輪咲いていました