旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

神奈川県 横浜 ・ 泉平の稲荷寿司、うなぎ、シウマイ

2016年04月05日 | 安かったり旨かったり
天保10年(1839年)創業
 天保10年といえば黒船が横須賀の浦賀に来航したのが1853年ですから 黒船が來る14年前から作られていた稲荷ずし? 

数十年前と比べると味付けこそ余り変わりませんが今では、店が変り、陳列台が変り、値段が高くなり、店内に食べられるスペースがなくなり、作りが乱暴になったような…

のり巻きと稲荷の詰め合わせ『まぜ』。 のり巻きに至ってはコンビニ風味でした。

                              ※こちらは食べログから引用

  ★★老舗でも横浜でもないけれど★★
北鎌倉駅前の『光泉』の稲荷ずしは、お店のオジちゃんオバちゃんが始めたのでしょうから 長くても60年から70年。 伝統が違うのでしょう。でも個人的には、味も価格も光泉が優っていると思うのですが…。  

  ★★ うなぎ ★★
明治5年創業の鰻屋さんの関内駅前にある 『わかな』 も



今は5代目が継いでいるようですが、店は広くて立派になりましたが食堂部と座敷部で同じものの価格が違うなど疑問点も多く、私個人の感想では、昭和55年ころから味が落ち始めているので平成になってからは一度も食べに行っていません。

東横線反町駅近くの老舗 『うなぎ・菊屋』さん は

                     ※ビルに挟まれた角の平屋の二棟が菊屋さん。角の建物は焼場です。
店構えは立派ではありませんが価格もうな重2650円とわかなの蒲焼5700円の半額程度でリーズナブルのうえ、味も 『わかな』 より優っている気がします。

  ★★ 駅弁 ★★
横浜駅東口の老舗で100年以上続いている 『シウマイの崎陽軒』 は、

※60年以上前からの建物。 閉店していてもドアを叩けば開けてシウマイを売ってくれるという親切な本店でした。

シウマイ弁当も (シュウマイではなく、シウマイ)

今では、大量生産により
  ・形が崩れてグリーンピースが上部中心に載っていない
  ・とても小さくなった
  ・硬くなった
  ・シウマイ弁当の瓢ちゃんが大きくなったが種類が減った、蓋がコルクからゴムになった
  ・「折り」に経木を使わずに紙のものが出てきて、余分な水分を吸い取ってくれない
等々の不都合もありますが ホタテを使った味は独特で、確実に年々進化して昔より数段美味しくなっています。 伝統にあぐらをかかずに常に前進しているから続いているのでしょうねぇ。
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