旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

青森県 十和田市 『昭和の屋台村・十和田1955』 & 昭和の老舗ホテル

2019年04月02日 | 観光地ではない旅行
『十和田1955』 十和田市の昭和30年を意味する映画をコンセプトにした屋台村 

『十和田1955』 昭和風の横丁で、やっと念願の一杯ができます

横丁の通り


スバル座さん。 ほとんどの店が映画館を彷彿させる名前になっています


中央劇場さん


横丁の空き地にも懐かしいポスター

過去ログ
『本宮映画劇場』 はこちら
『横浜シネマノヴェチェント』 はこちら
『昔の映画館』 はこちら

右から始まる横書き看板。ホーロー製です


銀栄って、映画のスクリーンの 「銀幕」 が 「栄える」 という意味?


お客も少ないので、銀栄食堂さんに決定


美人女将さんは店を始めて まだ5年ほどだそうで


女将さんと常連客 常連という男性は建設業関係の仕事をされていて、日本各地を半年単位で単身居住を繰り返しているかたでした。


常連さんから 『八戸みろく横丁』 について、「良い雰囲気の横丁だが2、3軒くらいは、よそ者からぼったくる店がある」 「八戸は歴史からみると本来は岩手県に入るし、新幹線も通るし漁港もあり青森辺りとは違うという都会意識がある」 「八戸の人間から店に電話しておいてもらうとぼったくられないよ」 という情報を教わりました

過去ログ
八戸 『みろく横丁』 はこちら

青森名物 にんにくを油で揚げた 揚げ大蒜 (おおびる・おおにんにく)

ニンニクなんて嫌いだった私ですが流石に青森名物 『これは旨い!』 まるごと一皿ペロリでした

横丁には、貸物件になっている所もありましたが1955で稼いで店を持って出ていく人も多いそうでした


昭和の横丁1955から向かいの昭和ホテルへほろ酔い加減で帰ります。


昭和のホテル側から見る1955


2階エレベーターホールからロビーを俯瞰


ホールは禁煙でも2Fホールには喫煙スペース。これも昭和の名残でしょうか


同じ2Fホールのトイレ出入り口ドアーの高さは177cmと和室出入り口と同じ。昔は身長が高い人が少なかったんですね


ゲストルームのトイレ内に瀬戸物製の固定灰皿。トイレでタバコを吸うのが前提?の設備。これも昔ながらのホテルの証し。


レストラン。 テーブルクロスのアンダーとアッパーの2枚とも木綿製。これも最近のチェーン制の格安ホテルのナイロンやビニール製と違うところ。宿泊料は格安ビジネスホテルと変わらないのに やっぱり老舗のプライドがそうさせるのでしょうか。


朝食。 ほかにもパンやドリンクバーも自由に食べられます。

※注~十和田市に投宿される場合は朝食をとれるお店はほぼありません。夜の飲食店は多いですが朝食を提供してくれる店はファミレスを含めても見つかりません。

朝の1955全景


銀栄食堂の美人女将さん、物知りの常連客さんは画像とともにブログに載せることを承知でいろいろ楽しいお話を聞かせてもらい美味しいお酒や料理など楽しいひとときを過ごさせていただき有難うございました。  また会えるといいですね。
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