露光機ができあがりました!わーい!ありがとう!

箱の塗りがへたくそなのは見逃してください…。私がやりました。
フタをしめたところ

版に使う木枠の厚みが毎回変わるため蝶番を使わずに留め金を使用。使わないときは2カ所(反対側にもあります)でパチンと留めるようにしました。露光中は重しになります。
これは横谷金具さんで買った鞄用ですが、充分使えます。
固定する為のカシメは貫通できるほど長足なものが無かったので、ドリルで箱に窪みをつけて、長い方のカシメにボンドをつけて埋め込んで、トンカチで叩いて固定しました。

スイッチをONにするとこんな感じに青く光ります。
白い光じゃないのにすごく眩しい!きっと日焼けマシーンの代わりになると思います。
テスト露光した結果、3分でOKでした。
製版の本番にうつります。
まずスクリーン張り。
香港のWAI HANG COMPANYさんから買ったヒッパラーみたいなやつを使ってみると、部分的なたるみも無く、ピーンと張れました。
手で引っ張るとどうしてもムラになってしまってたんです。
乳剤散布にバケットを初めて使ったのですが、いままでの苦戦は何だったのかと思うくらい綺麗に均一に塗ることができました。
スクリーンが綺麗に張れたので、たるんだところに乳剤が溜まる事もありません。
いままではバケットではなく、プラスチックの安いスキージーを使ってましたが、全然違います。
説明書きによっては何度も塗り重ねるという記載もあるのですが、版が抜けず、うまくいきませんでした。一度塗っただけで充分です。
露光して洗い、版が完成。
硬度70のウレタン製スキージをヤフオクで落札したので(香港のとは違うやつ)、この前大失敗したダイカラーインクで1往復刷ってみました。
版は100円ショップのクランプ2個で固定。

A4サイズでループできるような切手っぽい図案にしました。
もうね、うまくいきすぎて「え!?いいの!!??」って感じです(笑)
道具だけでこんなに違うとは思いませんでした。
他にも版を作ってみましたが、どれもうまくいきます。
ここまで来るのに随分と投資してしまいましたが、納得のいく結果になって本当によかったです。
露光機の設計図は、データを貰いましたので明日あたりにでも公開する予定です。
■まとめ
サン描画(露光不要)
・できるだけ安くやってみたい
・手描き感を出したい
・絶対失敗したくない
・ちょっとだけやってみたい
という人向け
アイセロ感光(露光)
・そこそこ安くやりたい
・印刷したもので版を作りたい
・細かい線を出したい
・そんなに沢山は作らない
という人向け
ジアゾ感光乳剤(露光)
・やりこみたい
・初期投資が高くついても、沢山作るので一枚あたりを安くあげたい
・大きな版を作りたい
という人向け
ヒッパラー、バケットが必須だと思います。
あと、Tシャツくんインクはプラスチックの安いスキージでも使えますが、ダイカラーなど柔らかいインクはウレタンスキージなどを使わないと綺麗に刷れないと思います。
長々と書きましたが、参考になれば嬉しいです。

箱の塗りがへたくそなのは見逃してください…。私がやりました。
フタをしめたところ

版に使う木枠の厚みが毎回変わるため蝶番を使わずに留め金を使用。使わないときは2カ所(反対側にもあります)でパチンと留めるようにしました。露光中は重しになります。
これは横谷金具さんで買った鞄用ですが、充分使えます。
固定する為のカシメは貫通できるほど長足なものが無かったので、ドリルで箱に窪みをつけて、長い方のカシメにボンドをつけて埋め込んで、トンカチで叩いて固定しました。

スイッチをONにするとこんな感じに青く光ります。
白い光じゃないのにすごく眩しい!きっと日焼けマシーンの代わりになると思います。
テスト露光した結果、3分でOKでした。
製版の本番にうつります。
まずスクリーン張り。
香港のWAI HANG COMPANYさんから買ったヒッパラーみたいなやつを使ってみると、部分的なたるみも無く、ピーンと張れました。
手で引っ張るとどうしてもムラになってしまってたんです。
乳剤散布にバケットを初めて使ったのですが、いままでの苦戦は何だったのかと思うくらい綺麗に均一に塗ることができました。
スクリーンが綺麗に張れたので、たるんだところに乳剤が溜まる事もありません。
いままではバケットではなく、プラスチックの安いスキージーを使ってましたが、全然違います。
説明書きによっては何度も塗り重ねるという記載もあるのですが、版が抜けず、うまくいきませんでした。一度塗っただけで充分です。
露光して洗い、版が完成。
硬度70のウレタン製スキージをヤフオクで落札したので(香港のとは違うやつ)、この前大失敗したダイカラーインクで1往復刷ってみました。
版は100円ショップのクランプ2個で固定。

A4サイズでループできるような切手っぽい図案にしました。
もうね、うまくいきすぎて「え!?いいの!!??」って感じです(笑)
道具だけでこんなに違うとは思いませんでした。
他にも版を作ってみましたが、どれもうまくいきます。
ここまで来るのに随分と投資してしまいましたが、納得のいく結果になって本当によかったです。
露光機の設計図は、データを貰いましたので明日あたりにでも公開する予定です。
■まとめ
サン描画(露光不要)
・できるだけ安くやってみたい
・手描き感を出したい
・絶対失敗したくない
・ちょっとだけやってみたい
という人向け
アイセロ感光(露光)
・そこそこ安くやりたい
・印刷したもので版を作りたい
・細かい線を出したい
・そんなに沢山は作らない
という人向け
ジアゾ感光乳剤(露光)
・やりこみたい
・初期投資が高くついても、沢山作るので一枚あたりを安くあげたい
・大きな版を作りたい
という人向け
ヒッパラー、バケットが必須だと思います。
あと、Tシャツくんインクはプラスチックの安いスキージでも使えますが、ダイカラーなど柔らかいインクはウレタンスキージなどを使わないと綺麗に刷れないと思います。
長々と書きましたが、参考になれば嬉しいです。