何度目かの〈韓ドラ狂〉に嵌っている。地方局やBS系は適当な〈穴埋め〉？ に韓ドラを多用していて、１本終わればまた次と云った具合で終ることが無い。録画予約をして置けば、ずーと見ることが出来る。と云う訳で現在、３本を毎日観ることになる。内容、配役共に見慣れたもので、「他愛が無い」と云って仕舞えばそれまでだが、それなりに見せるから、なかなかの物である。特有の儒教思想？ 絡みの道徳観に、徹底的に反する敵役 . . . 本文を読む
ここの所、続けて映画を観た。１本は評判の『万引き家族』（是枝裕和監督）。カンヌで最高のパルムドール賞を受賞した。一見、三世代のような家族が、実は他人同士であったり、しかも家主の年金を宛てにし、余技？ に万引きをしまくると云う。スーパーで万引きをする理屈が、「売れる前ならいいだろう」との奇説には危なく笑わされる。そんな疑似家族が被虐待児を抱える辺りから新展開して行く。全体に演技者が自然体で違和感が少 . . . 本文を読む
近くの桶川市で『失われた過去を求めて ああ！ 陸軍飛行学校桶川分教場〈特攻隊〉』と云う芝居を観て来た。このブログの初めの頃に『熊谷陸軍飛行学校桶川分教場』（09.3.12）を書いたが、偶然にも今回、劇化されたのである。同市の演劇愛好者で作る劇団「シアターＤＡＣ」の第50回公演。出演者に知り合いがいて、券が回って来たのである。丁度、８月６日。テレビでは朝から「広島原爆慰霊祭」の模様を伝えていたが、猛 . . . 本文を読む
テレビは殆ど観ないのだが、それでも比較的覗くのはＢＳフジの「プライムニュース」（20時－22時）。時の問題（主として政治）を当事者や一線の論客に語らせるので面白い。その日は沖縄の基地をテーマにしていたが、議論が対立して話が不毛の中に入ったので、他チャンネルを回していたら、ＢＳ朝日で古い映画をやっていた。「濡れ髪三度笠」（1959年）である。市川雷蔵が主演で当時、シリーズ化されたようだが私は未見だっ . . . 本文を読む
毎度のことながらＮＨＫの朝ドラだが、『あさが来た』は激動の明治に入った。両替屋の婚家も新しい時代への対応に苦慮している。同じ両替商である姉の婚家は既に夜逃げした。ドラマでは新事業に「石炭」を匂わしている（26日の放送）が、果たしてどうなるのか。この時代、日本では意外に多くの起業家が出現したらしい。開国で外資がどっと流入して来たかと思えばそうでもなく、人材だけを導入したことが、東南アジアなどと違う日 . . . 本文を読む