【化粧箱の裏側：パケ買いからコスト重視まで】
おはようございます。いつもお読みいただきありがとうございます。創業1958年の株式会社ローザ特殊化粧料(rosa603special）は、東京都で基礎化粧品の一貫製造を行っています。私は責任技術者の角屋由華でございます。
今週のブログでは、化粧品製造業だから知れた事実に焦点を当て化粧品製造の裏側やあるあるエピソードをお届けしています。本日は、化粧品製造業だから知れた化粧箱の秘密に迫ります！
パケ買いという言葉があるように、化粧箱は中身よりも大切にされることもあります。近年はコスト重視の流れから、印刷箱よりも色箱にシール対応が増えています。また、箱ではなくシュリンク包装も増えています。
しかし、高価格帯の化粧品では、化粧箱の存在価値が大きく、瓶を保護する中枠やイメージアップさせる仙貨と呼ばれる巻物も使われます。最近では、シュリンクではなく規格品のクリアボックスに入れるパターンも増えてきました。
金や銀の箔押し印刷は3000個からしか作れないため、在庫を考えると規格品を上手に使うのもおすすめです。
化粧箱は、化粧品の魅力を伝える重要な役割を担っています。コストとデザインのバランスを考えながら、最適な化粧箱を選びましょう！
豆知識
- 化粧箱は、中身を保護するだけでなく、ブランドイメージを伝える役割も担っています。
- 高級感のある化粧品には、厚みのある紙や箔押しなどの加工が施された化粧箱が使われることがあります。
- 近年では、環境への配慮から、紙の使用量を抑えた簡易包装や、リサイクル可能な素材を使用した化粧箱も増えています。
あなたにとって、化粧箱はどんな存在ですか？ おすすめの化粧箱があったら是非紹介してください。
▲化粧箱の裏側：パケ買いからコスト重視まで
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